イベント・レース詳細
フェブラリーステークス(February Stakes)は、日本中央競馬会(JRA)が施行するダート重賞競走の中でもっとも古い歴史を持ち、1984年に前身となるフェブラリーハンデキャップとして創設されました。当初はG3レースでしたが、1994年にG2昇格とハンデキャップ制廃止に伴い現在のフェブラリーステークスへと名称が変更されました。その後1997年にG1へ昇格しています。フェブラリーの名前の通り2月に開催され、JRA主催のG1レースとして毎年最初に行われるのが特徴です。
2007年から国際競走に指定され外国馬の出走が可能になっており、ブリーダーズカップチャレンジの対象競走にもなっています。優勝馬はその年のブリーダーズカップクラシックへの優先出走権を獲得し、出走登録料や一部輸送費用負担などの特権が得られます。また、このレースで上位になった競走馬はドバイワールドカップミーティングに遠征することもあります。
出馬投票した外国馬やレーティング順位の上位5頭が優先出走権を得られます。また、2014年より東海ステークス(G2)・根岸ステークス(G3)で1着となった競走馬に対し優先出走権が与えられます。
今回開催が決定している、第42回フェブラリーステークスの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | フェブラリーステークス |
開催日 | 2025年2月23日(日) |
会場 | 日本・東京競馬場(東京) |
コース | ダート1600メートル |
今回のレースで使用される東京競馬場は1907年に前身となる目黒競馬場として開設された競馬場です。当時は借地量の増加や施設拡張の余地がないという問題に直面したことから移転を行い、1933年に現在の場所に移転したのに合わせて改称し東京競馬場という名称になりました。一周は2083.1メートル、幅員最大41メートルの芝の本場馬が特徴的で、本場馬の内側に日本一のスケールを誇るダートコースが完備されています。
レースでは内周のダートコース1600メートルを使用します。芝のポケット部分からスタートし、内側のダートコースに入るまでは30メートルほど芝を走ることになります。加速がつくためスタートは外枠が有利な傾向にあります。最初のコーナーまでの距離は約640メートルと距離がありますが、速度が落ちることなく進行します。試行距離が伸びるにつれて、スピードとタフさが要求されるコースとなっています。
フェブラリーステークスはフルゲート16頭立てのレースとなっています。今回の第42回 フェブラリーステークスの出走馬情報がレースが近づくにつれて明らかになってきたので、ニュース記事などを参考に注目の競走馬をまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ペプチドナイル(Peptide Nile) | 2025年直近の成績はマイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)を2着としたあと、チャンピオンズカップ(G1)を5着で終えています。昨年のフェブラリーステークスを制覇しており、今回は2連覇できるかどうかに期待が集まっているところです。直近の2戦は引退したレモンポップに敗れていたため、勝機が見えてきた感じですね。 |
ガイアフォース(Gaia Force) | 2025年直近の成績は安田記念(G1)を4着としたあと、チャンピオンズカップ(G1)は15着という結果となってしまいました。2022年9月の朝日杯セントライト記念(G2)以来レースでの勝利がありませんが、昨年のフェブラリーステークスでは2着であったため、どこまで調子の良い走りを見せてくれるかに注目していきたいですね。 |
エンペラーワケア(Emperor Wakea) | 2025年直近の成績はエニフステークス(L)と東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(G3)を制覇する結果を残しました。前走の勝利で優先出走権を得たチャンピオンズカップ(G1)には出走せず、今回のフェブラリーステークスに直行することが報じられている状態です。マイル距離のレースを克服したため、次のレースにも期待です。 |
前回レースの結果
前回2024年2月18日(日)に開催された第41回 フェブラリーステークスでは、11番人気のペプチドナイルが制しています。ペプチドナイルは好スタートを切って4~5番手でレースを進める展開になっていました。順調に進行し最後の直線に入ると、残り200メートルで先頭に立つことに成功してそのまま押し切る形でゴールを切り優勝することができています。
2着は1馬身1/4差で5番人気のガイアフォース、そこからさらにクビ差をつけて13番人気のセキフウが3着に入りました。ペプチドナイルは、2024年1月に開催された前走の東海ステークス(G3)では順位が6着と振るわなかったのですが、今回のレースに勝利したことで重賞レースかつG1レースの初制覇に成功しました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定の第42回 フェブラリーステークスは、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表され次第ベット可能になります。ちなみにオッズとは払い戻し率のことで、これが予想的中した際のリターン額計算に利用されます。
競馬でベット可能なオッズとしては、単勝(1着の競走馬)や複勝(3着以内の競走馬)が提供されています。そのためレースに出走する各競走馬にオッズが設定されるのですが、調子が良かったりベットが集中している競走馬になるにつれてオッズの値が低くなっていきます。
また逆に調子が悪かったりだれも見向きもせずベットしないような競走馬になるほど、オッズが高くなるのが特徴です。もちろんオッズの高い競走馬にベットすることもできますが、予想が的中する可能性が小さいことから相応のリスクがあるので注意してください。
それでは、ここからおすすめのブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、2016年に設立されたブックメーカーサイトです。今回のレースは競走馬カテゴリで取り扱われる予定で、それ以外にもサッカーや野球など世界中の試合にベットすることが可能です。他サイトと比較したときに、高いオッズが出されていることがあります。またベットする際にオッズの引き上げが可能になる独自機能を利用すれば、より大きなリターンを獲得することもできるようになっています。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトで、仮想通貨決済に特化していることを売りの1つにしています。ビットコインやイーサリアムなどの主要仮想通貨だけでなく、他のアルトコインや法定通貨までを決済に利用することが可能です。アカウントのウォレットは複数通貨で決済した場合にかなり使い勝手がよく、通貨毎に残高が表示されるために視覚的に資金管理が分かりやすく行えるというメリットがあります。
ワンバイベット(1xBET)は、2007年に創業したブックメーカーサイトです。今回のレースは競馬カテゴリで扱われる予定ですが、それ以外にも多種多様なスポーツカテゴリへのベットができるようになっています。1日1,000を超えるスポーツイベントへのオッズ公開を行っていることから、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとして評価を受けていることにも納得がいきますね。
最高のボーナス
記事の途中でも触れましたが、フェブラリーステークスのオッズが発表され次第ベット可能になります。競馬カテゴリを提供するブックメーカーは数が多いですが、遊ぶサイトを決めるなら、まずオッズ比較から始めましょう!
その後でブックメーカーサイトで提供されるウェルカムボーナスを確認して、そのサイトで遊ぶかどうか決めるのも良いでしょう。ちなみにボーナスとは各サイトで条件付きでもらえる追加資金のことを言います。その中でも新規登録者向けのボーナスのことをウェルカムボーナスといいます。
今回紹介した、3つのブックメーカーサイトそれぞれのボーナス情報を以下にまとめたので確認していきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについてまとめたものです。これ以外にもスポーツベット用のボーナスが提供されるから、各サイトのプロモーションページを定期的にチェックしてみてください。
まずはじめに、ワンバイベットの「入金額の120%」とは、新規登録を行ったあとで行う初回入金の入金額に対して最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額により100%~120%の間で受け取るボーナス額の割合が変化するので、あらかじめ自身が希望する入金額でいくらボーナスをもらうことができるかを確認してから入金するようにしましょう。
今回紹介したスポーツベットアイオーやステークではウェルカムボーナスが提供されていませんが、これは新規プレイヤー向けのボーナスが無いというだけで登録後に遊ぶプレイヤーに対してのボーナスは定期的に提供されている点に注意しましょう。もし、既存プレイヤー向けのボーナスを利用するのであれば、まずは各サイトのプロモーションページをチェックするようにしましょう。
もしボーナスを受け取るキャンペーンを利用するなら、各ボーナスごとに禁止事項や出金条件(賭け条件)を定めた「ボーナス利用規約」をよく読んで出金条件(賭け条件)を理解することをおすすめします。
まとめ
この記事では、日本・東京競馬場で開催される「第42回 フェブラリーステークス」のレース日程や使用されるコースの情報について確認しました。また出走が予想される注目競走馬の情報も、だんだんと出てきているのを見るとレースが近づいている感じがしますね。
今回のレースでは4歳以上の競走馬が出走条件となっており、内周にあるダート1600メートルの馬場を走ります。ダートといえどもスタート直後に内周のダート馬場に出るまで30メートルは芝を走ることになるので加速しやすく、外枠ほど有利になる傾向があります。また試行距離が伸びるにつれて、スピードとタフさが要求される形です。
フェブラリーステークス(G1)はおすすめした各ブックメーカーサイトからオッズが発表される予定です。今回紹介した各サイトのアカウントを先に作成しておけば、後はベットしたいレースが開催されるタイミングに合わせて入金するだけになります。ぜひ、スポーツベットを楽しんでみてくださいね!
フェブラリーステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第42回 フェブラリーステークスは、2025年2月23日(日)に日本・東京競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ペプチドナイル、ガイアフォース、エンペラーワケアなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で1600メートルクラスの距離を得意とする4歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート1600メートルで、左回りにコースを走ります。芝馬場のポケットからスタートし、内周のダートコースを半周強する形で最後の直線に突入します。スタート直後のポケット内の30メートルで芝を走ることになるため加速しやすく、外枠が有利になる傾向にあります。また、試行距離が伸びるとスピードとタフさが求められます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.第42回 フェブラリーステークスは、フルゲート16頭立てでレースが行われる予定です。