イベント・レース詳細
フロリダダービー(Florida Derby)は1952年に創設された、文字通りフロリダのダービーに位置付けられているレースです。ケンタッキーダービー(G1)の前哨戦としても知られていて、フロリダを中心とするアメリカ東海岸の大部分の有力な競走馬が出走します。
創設当初は3月上旬から中旬にかけて開催されていましたが、2005年開催からはケンタッキーダービーの5週間前に開催されるようにレース日程が調整されています。当時はレースの間隔は3~4週間が望ましいとされていましたが、2006年のケンタッキーダービーをバルバロが制覇したとき、5週間という十分な休養期間がプラスに作用するものと認識されるようになりました。
今回開催が決定している、フロリダダービー 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | フロリダダービー |
開催日 | 2025年3月29日(土) |
会場 | アメリカ・ガルフストリームパーク競馬場 |
コース | ダート9ハロン(約1800メートル) |
レースで使用されるガルフストリームパーク競馬場はアメリカ・フロリダ州ハランデールに位置しており、1/ST社が所有しています。アメリカで1月から4月の越冬が行われる時期におけるアメリカ競馬のレース開催地です。敷地内に巨大なペガサスとドラゴンの像があることでも知られています。
敷地内に設置されたコースは全て楕円形で左回りとなっていて、外周に本馬場となる1周1810メートルのダートコースがあります。その他には内周に1周1433メートルの芝馬場、一番中央にオールウェザー馬場も併設されているのですが、世界の主要国で初となるダート・芝・オールウェザーの3種類のコースを完備する競馬場であることが最大の特徴です。
今回のレースはスタンド側にあるゴールライン手前からスタートし、そこから周回コースを1周するのが特徴です。最初のコーナーまでの距離が短くなっていて、スタート直後に内側のポジションに入れるほど良い流れにつながっていきます。最初のポジションどりが重要となるので、良い位置が取れなかった場合はスピードに自信がない限り苦戦する傾向にあるでしょう。
フロリダダービーの出走馬は開催年によって多少の増減はありますが、昨年は11頭立て(うち2頭は出走取消)で行われました。今回のフロリダダービー 2025に出走予定の競走馬について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
タッパンストリート(Tappan Street) | 2025年直近の成績は未勝利戦を制覇したあと、ホーリーブルステークス(G3)を2着で終える結果を残しています。前走では重賞レース初制覇とはなりませんでしたが、直近の成績自体は好調であることが見て取れます。今回のフロリダダービーに出走することが報じられておりレースに向けての調整が続いているものとみられています。 |
リバーテムズ(River Thames) | 2025年直近の成績は未勝利戦と条件戦を制覇することができました。こちらはまだ重賞レース出走経験がありませんが、今回のレースに出走することが報じられています。今回のレースに出走し優勝することになれば、重賞レースかつG1レース初制覇を達成することができるようになっているため、その点が見どころになりそうですね。 |
バーナムスクエア(Burnham Square) | 2025年直近の成績は未勝利戦とホーリーブルステークス(G3)を制覇しています。前走のホーリーブルステークスでは見事に重賞レース初制覇を飾ることができています。今回のフロリダダービーへの出走がすでに報じられている状態で、前走に続く勝利でG1レース初制覇するべく、その勢いを保ったままレースに臨んでほしいですね。 |
前回レースの結果
前回2024年3月30日(土)に開催されたフロリダダービー 2024では、1番人気のフィアースネスが制しています。フィアースネスはレース序盤から先頭に躍り出て短期逃げの形でレースを進行しました。第3コーナー付近で後続の競走馬の追い込みが始まりましたが、それをものともせず第4コーナーでさらに差が広がる状況になりました。直線入り口でさらに加速しましたが、それ以外に仕掛けることはなくそのままゴールし勝利することができています。
2着は13馬身1/2差で6番人気のカタリティック、そこからさらに2馬身1/2差をつけて5番人気のグランドモーザファーストが3着に入りました。フィアースネスは2023年11月開催のブリーダーズカップジュベナイル(G1)で重賞レースかつG1レース初制覇を果たしていました。前走のホーリーブルステークス(G3)では3着に終わったものの、今回のレースに勝利し2度目のG1レース制覇を飾りました。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定となっているフロリダダービー 2025は、競馬(競走馬)カテゴリのある各ブックメーカーサイトからベットできるようになる予定です。ちなみにブックメーカーやスポーツベットでオッズという単語が出てきますが、これはベットが的中した場合の払い戻し率を意味しています。
競馬で提供されるオッズは主に2種類あり、1着になる馬(単勝)・3着以内に入る馬(複勝)が知られています。これらのオッズはレースに出走するすべての競走馬に設定されますが、人気がある競走馬ほど数値が低くなっていきます。
逆にオッズが高い場合はそのレースで人気がなく勝利予想が難しいものになるので、もしベットするにしてもリスクが高いので気を付けてください!
それでは、ここからおすすめブックメーカーのオッズについて見ていきましょう!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、今回のレースのオッズが発表される予定の競馬カテゴリをはじめ様々なスポーツカテゴリがベット対象になるブックメーカーサイトです。同じベット対象であっても、他サイトと比較して高いオッズが設定されていたり、独自機能を利用すればベット時にオッズを引き上げてリターン額をアップすることもできるのが魅力です。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、仮想通貨決済に特化したブックメーカーサイトとして知られています。登録したアカウントでスポーツベットだけでなく、様々なカジノゲームで遊べるようになっているのが特徴です。決済に利用できる仮想通貨はビットコイン・イーサリアムの他多数対応していて、それ以外に法定通貨の利用も可能です。通貨毎に残高表示できるため、視覚的に資金管理が行えるようになっているのも特徴です。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、競馬カテゴリを含めたスポーツカテゴリが豊富なサイトであることから、東欧圏最大規模のブックメーカーとして知名度の高いブックメーカーサイトです。競馬レースがないときでも、サッカーや野球といった世界中で開催される試合や大会がベット対象になります。このように多種多様なスポーツカテゴリに対し、1,000以上のスポーツイベントが提供されています。
最高のボーナス
さてここまで触れてきた通り、競馬(競走馬)のカテゴリのあるブックメーカーサイトでベット対象になった場合に競馬レースにベット可能です。競馬カテゴリのあるブックメーカーはたくさんありますが、提供されるオッズを比較することでお得なサイトを探し出せるでしょう!
それでも見つからなければ、次にそのブックメーカーサイトが提供するボーナスを確認してください。その中でもウェルカムボーナスが提供されていれば、よりお得に始められるでしょう。ちなみにボーナスとは、各ブックメーカーサイトから条件付きでもらえる追加資金のことです。
今回おすすめした3つのブックメーカーのボーナス情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は新規登録でブックメーカーを始められる「ウェルカムボーナス」をまとめたものです。
ワンバイベットのところの「入金額の120%」というのは、新規登録後の初回入金で入金額の最大120%がボーナスとして受け取れる仕組みのことです。自身が行う入金額次第で100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するため、あらかじめ希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるかチェックしておくことをおすすめします。
その一方で、スポーツベットアイオーとステークではウェルカムボーナスの提供がありません。ただし、新規登録者向けのボーナス提供がないだけで、すでにサイトで遊んでいる既存プレイヤー向けのボーナスやプロモーションの開催は行われていることに注意してください。ボーナスを利用してみようと考えている既存プレイヤーは、定期的に各サイトのプロモーションページを確認してみるとお得に遊ぶことができるでしょう。
なお各サイトのボーナスを利用するときは、利用するボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が定められている「ボーナス利用規約」を読むと、出金時のトラブルを避けることにつながります。
まとめ
この記事では、アメリカ・ガルフストリームパーク競馬場で開催される「フロリダダービー 2025」のレース日程やコースに関する情報を紹介しました。また出走予定の注目競走馬の戦績や現在の状況もチェックしてきましたが、各競走馬にはレースのオッズが発表され次第、ベット可能になる予定です。
今回のレースは3歳の競走馬が出走条件で、ダート9ハロン(約1800メートル)の馬場を走ります。最初のコーナーまで距離が近いことから、スタート直後に良いポジションを取れるかどうかが結果に影響を与えそうな予感がします。
フロリダダービー(G1)は今回紹介した各おすすめブックメーカーサイトでベットできるようになる予定です。今回紹介した各サイトへのアカウント作成と入金を済ませておくと、スポーツベットを行おうと思ったときすぐに始めることができるのでこの機会にサイトへの登録を済ませておくのも良いでしょう!
フロリダダービー(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.フロリダダービー 2025は、2025年3月29日(土)にアメリカ・ガルフストリームパーク競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.タッパンストリート、リバーテムズ、バーナムスクエアなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で9ハロン(約1800メートル)クラスの距離を得意とする3歳の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート9ハロン(約1800メートル)で、左回りにコースを走ります。ゴールラインよりやや手前からスタートし、ゴールまで周回コースを走りきるのが特徴です。最初のコーナーまでの距離が短いので、スタート直後に良いポジションに付けられるかどうかが重要になってきます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.フロリダダービーの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2024年開催時は11頭立て(うち2頭は出走取消)でレースが行われました。