【競馬】グッドウッドカップ(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ

「グッドウッドカップ(G1)」は、イギリス南部・ウエストサセックス州のチチェスターにあるグッドウッド競馬場で開催されるレースです。3歳以上の競走馬が出走条件となっており、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトでベットできるようになる予定となっています。ここからは、今回のレースに関する情報を中心に競走馬やおすすめブックメーカーの情報をチェックしていきましょう。

 

おすすめのサイト

イベント・レース詳細

グッドウッドカップ(Goodwood Cup)は1812年に創設された競馬レースで、創設当初は芝24ハロン(約4800メートル)で施行されていました。その後何度かの施行距離変更が行われて、1991年からは現在の芝16ハロン(約3219メートル)で開催されるようになりました。毎年7月末から8月初旬にかけて行われる、グロリアスグッドウッド開催の初日に施行されます。

 

20世紀初頭までは古馬が目標とする格の高いレースとして位置づけられていましたが、近年は世界的な長距離レースの重要度が低下したことに伴いレベルが下がったと言われています。現在は長距離を得意とする競走馬「ステイヤー」の王者を決める夏のレースという位置づけになっています。

 

1971年のグループ制導入の際にはG2に格付けされていましたが、1985年にG3に降格しました。その後1985年にG2に再昇格を果たしたのち、2017年にG1に昇格しています。このレースはアスコットゴールドカップ(G1)やドンカスターカップ(G1)と合わせて、イギリス競馬における長距離三冠を形成しています。

 

今回開催が決定している、グッドウッドカップ 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。

 

イベント・レース名

グッドウッドカップ 2024

開催日

2024年7月30日(火)

会場

イギリス・グッドウッド競馬場

コース

芝16ハロン(約3219メートル)

 

レースで使用されるグッドウッド競馬場は、1801年にイギリスのイングランド南部・ウエストサセックス州チチェスターに開場した競馬場です。1696年に初代リッチモンド公チャールズ・レノックスが狩猟のための別荘を建てるための土地を購入し、その所有していた土地に孫である第3代リッチモンド公爵チャールズ・レノックスが別荘の周囲を整備したことで生まれました。

 

この競馬場は独特なコースレイアウトとなっており、直線に8の字がくっついたような形状をしているのが特徴です。すべて芝コースですが、特殊な形状であることから短距離から長距離まで様々な距離のレースが施行されるようになっています。先ほども触れた通り、7月末から8月初旬にかけては、グロリアスグッドウッド開催という大きなイベントが行われることでも知られています。

 

今回のレースは8の字部分内側と直線が合流した付近から始まり、8の字部分を大きく1周してから直線に戻り、ゴールまで走る流れとなります。8の字部分は上下の勾配が激しく、直線に入ってからゴールまでも下り坂となるため、まず競走馬にはスピードが求められます。そしてもちろん、カーブや勾配を走り抜くための脚力やスタミナも欠かせないでしょう。

 

グッドウッドカップの出走馬は開催年により変動しますが、昨年は11頭立てで行われました。今回のグッドウッドカップ 2024に予想される出走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!

 

注目の競走馬

注目ポイント

キプリオス(Kyprios)

2024年直近の成績はレヴモスステークス(G3)と英ゴールドカップ(G1)を制覇する結果を残しています。2022年10月開催のカドラン賞(G1)以来、優勝から遠ざかっていました。今年に入って2年ぶりの優勝を飾ってから、ここまで重賞レース2勝を含む3連勝となっており、完全復活を果たしてからの次走レース出走となります。

トローラーマン(Trawlerman)

2024年直近の成績はドバイゴールドカップ(G2)を3着としたあと、英ゴールドカップ(G1)を2着としています。前々走では前年同様にアラブ首長国連邦へ遠征を行いましたが、前年の14着と比べて良い結果となりました。帰国後の前走で惜しくも優勝を逃しましたが、次走でもこの調子の良さを活かした走りを見せてくれるでしょう。

コルトレーン(Coltrane)

2024年直近の成績はサガロステークス(G3)を制覇したあと、英ゴールドカップ(G1)は5着でした。デビューから長距離レースを走ってきた古馬ですが、ここまでG2・G3の重賞レースの優勝経験はあるものの、G1レースでは最高2着とわずかに手が届いていません。今後もG1初制覇を目指して、挑戦を続けるものと考えられます。

 

前回レースの結果

前回2023年8月1日(火)に開催されたグッドウッドカップ 2023では、7番人気タイのクイックソーンが制覇しています。クイックソーンは15馬身ほどの圧倒的なリードを保ったまま中間点を通過し、最終コーナーを曲がってもそのリードを守り切り、そのままゴールし優勝することができました。

 

2着は6馬身差で3番人気のエミリーディッキンソン、そこからさらに短アタマ差で3着に2番人気のコルトレーンが入りました。クイックソーンは2022年8月開催のロンズデールカップ(G2)以来の勝利、かつG1初制覇を飾っています。なお、前回勝利したときも14馬身差と大差をつけての勝利となっていました。

 

おすすめのブックメーカー

今回開催が決定しているグッドウッドカップ 2024は、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリを通じてオッズが公開される予定になっています。ベット対象になった場合は今回のレースに出走する各競走馬に対してオッズが付けられます。このオッズの値は払い戻し率を表していて、予想が的中するとオッズの値をベット額と掛け合わせてリターン額を算出するようになっています。

 

競馬カテゴリのオッズの種類で主要なものには、1着になる馬を予想(単勝)や3着以内に入る馬を予想(複勝)があります。この設定されるオッズの値はブックメーカーサイトによって多少差がついていることがあるので、ベットしたい競走馬のオッズだけでも各サイトで確認しておいたほうが良いですね。ちなみにオッズの値は、調子が良かったり優勝候補になっているなど競走馬に人気があるほど、数値が低くなる傾向があります。

 

またこれと逆で、調子が悪かったり上位に絡まないなど競走馬の人気がなくなるほど、オッズが高くなっていくのが特徴です。どの競走馬にもベットできるのですが、競走馬のオッズが高くなっていくと、ベット額のみを失うリスクも高くなることに注意してベットを行ってください。

 

それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!

 

2016年創立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、名前の通りスポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトです。予想的中時のリターンをアップするのに適していて、ベット対象のオッズが他のサイトより高く設定されたり、ベット時にオッズを引き上げられる独自機能の利用も可能です。今回のレースは競馬カテゴリからベットすることができるようになる予定です。

 

2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、決済方法に多様な種類の仮想通貨を採用しているブックメーカーサイトです。仮想通貨以外に法定通貨も利用することができ、アカウントのウォレットで入金した通貨毎に残高表示が行えるようになっているのが特徴ですね。このサイトでは競馬カテゴリの取り扱いが始まっているので、対象レースのベットを行うときはそこでオッズを確認しに行きましょう。

 

2007年創業のワンバイベット(1xBET)は、1日に1,000を超えるスポーツイベントに対するオッズが公開されるブックメーカーサイトです。そのオッズの多さから、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーであるという評判を集めています。実際にサイトを見ても、さまざまなスポーツカテゴリの試合が豊富に提供されていることが分かります。今回のレースは競馬カテゴリで取り扱われており、いつでも世界で開催されている試合にベットできます。

 

最高のボーナス

ここまで何度か言及しましたが、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表されることで、ベットできるようになる予定です。このようなブックメーカーサイトはかなりの数があるのですが、オッズの高いサイトでベットすればリターン額をアップすることにつながるでしょう。

 

さらに、初めてサイトに登録するのであれば、初回登録で利用できるウェルカムボーナスが提供されているかどうかをチェックしておけば、お得に始められるでしょう。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーサイトが条件付きで提供している追加資金のことです。

 

次に今回紹介したおすすめブックメーカーにおける、ウェルカムボーナスの提供状態についてまとめてみたので参考にしてみてください。

 

ブックメーカー

ボーナス内容

ボーナス最大額

スポーツベットアイオー

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ステーク

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ワンバイベット

入金額の120%

78,000円まで

 

上の表は、各サイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうかのみをまとめたものです。なので、それ以外に既存プレイヤー向けに提供されているボーナスについては、それぞれのサイトのプロモーションページをチェックしてみてください。

 

ワンバイベットにある「入金額の120%」というのは、新規登録後の初回入金額に対する最大120%がボーナスとしてもらえる仕組みのことです。このボーナスは入金額によって100%~120%ともらえるボーナスの割合が変わってくるので、まずは予定する入金額でボーナスがいくらもらえるかをしっかり確認しておきましょう。

 

また、スポーツベットアイオーやステークからは、ウェルカムボーナスの提供がありません。それでも、既存プレイヤー向けのボーナスキャンペーンは定期的に開催されるので、プロモーションページを定期的に確認することをおすすめします。

 

もしボーナスを利用する場合は、各ボーナスにおける禁止事項や出金条件(賭け条件)が明記された「ボーナス利用規約」を読むと、ボーナスの条件達成期間などボーナスが絡むトラブルを避けることができるようになるでしょう。

 

まとめ

この記事ではイギリス・グッドウッド競馬場で開催される「グッドウッドカップ 2024」について、イベントスケジュールやコースレイアウトなどの情報をまとめてチェックしました。また、レースへの出走予定とされる注目の競走馬や今回のレースをベット対象にする予定のおすすめブックメーカーも確認できましたね。

 

今回のレースでは3歳以上の競走馬が、芝16ハロン(約3219メートル)の馬場を走ります。全体的に勾配が多いので、スピード以外にもスタミナや脚力が求められるでしょう。特にコーナーと勾配が連続する特殊な形状をした8の字部分のコースはかなり難易度が高いことが予想されます。

 

グッドウッドカップ(G1)は、各おすすめブックメーカーサイトからオッズが発表されることでベットできるようになる予定となっています。もし、今回のレースにベットすることが決まっているのであれば、オッズの発表を待たずにアカウント登録を済ませておくことをおすすめします。そうすれば、あとはいつでも競走馬にベットすることができますよ!

 

グッドウッドカップ(G1)FAQ

Q.レースの開催予定日は?

A.グッドウッドカップ 2024は、2024年7月30日(火)にイギリス・グッドウッド競馬場で開催される予定です。

 

Q.注目の競走馬はどれ?

A.キプリオス、トローラーマン、コルトレーンなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で16ハロン(約3219メートル)クラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。

 

Q.レースはどのようなコースで行われる?

A.芝16ハロン(約3219メートル)で、8の字部分内側と直線の合流部付近からスタートします。8の字部分を大きく1周してから直線に戻り、ゴールまで走る流れとなりますが、8の字部分は上下の勾配が激しく、直線もゴールまで下り坂となるため、スピードだけでなく脚力やスタミナも欠かせない難易度の高いコースとなります。

 

Q.何頭立てでのレースになりますか?

A.グッドウッドカップの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2023年開催時は11頭立てでレースが行われました。

 

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