イベント・レース詳細
ダルマイヤー大賞(Grosser Dallmayr-Preis)は1866年に創設された競馬レースで、正式名称はバイエルンツフトレネン(Bayerisches Zuchtrennen)と呼ばれるレースです。1966年からダルマイヤーがスポンサーとなったことで、現在の名称が定着してきています。そのため、日本では前述したダルマイヤー大賞やダルマイヤー大賞典という方が、馴染みがある方も多いかもしれません。
創設当初は3歳馬限定の条件で施行距離2400メートルでの開催となっていましたが、1957年以降は現在の2000メートルに短縮されています。また、1984年には3歳以上の条件となり、古馬の出走も可能になっています。
1972年にグループ制が導入された当初はG3に分類されていましたが、1985年にG2に昇格し、さらにその後1990年にG1に昇格を果たしました。ドイツでは芝2400メートルのコースが主流であるため、ドイツ競馬の古馬を含めたレースでは異色の2400メートル以外で行われる中距離レースともいわれています。
今回開催が決定している、ダルマイヤー大賞 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ダルマイヤー大賞 2025 |
開催日 | 2025年7月27日(日) |
会場 | ドイツ・ミュンヘン競馬場 |
コース | 芝2000メートル |
レースで使用されるミュンヘン競馬場は、1895年にミュンヘンのリーム村とドルナッハ村の間にある土地を購入したミュンヘン競馬協会によって、1897年より運営が開始された競馬場です。バイエルン州に唯一ある競馬場で、ドイツで2番目に大きいトレーニングセンターとして機能しています。また、その他にもポロ練習場が隣接していたり、コースの内側に9ホールのゴルフコースが運営されるなど、かなり特徴的な競馬場となっています。
競馬場のコースは楕円形に近く、左回りに走るコースです。メインとなる周回コースは1周1830メートル・直線560メートルで構成されています。また、最終コーナーに合流する直線コースでは1000メートルの直線レースを開催することも可能になっています。
今回のレースは周回コースを使って行われ、最終コーナーを曲がったあたりの位置からスタートします。最初のコーナーまではかなり距離があることから、枠順にかかわらず余裕を持ってポジション取りが行えるようになっています。上り勾配のある直線を2回通ることになることから、スピードだけでなく脚力やスタミナが試されるレース展開になりそうです。
ダルマイヤー大賞は開催年によって枠数が変動しますが、昨年は9頭立てで行われました。今回のダルマイヤー大賞 2025の出走馬は確定していませんが、ニュース記事などの情報が出ている注目競走馬の情報についてまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ゴリアット(Goliath) | 2025年直近の成績はクイーンエリザベス2世カップ(G1)を9着としたあと、ラクープ(G3)を制覇しています。2024年末の日本遠征から前走まで調子が戻りませんでしたが、ようやく復調の兆しが見えてきています。今回のレースで勝利すれば、約1年ぶりのG1レース制覇となるので、まずは体調を崩さないよう気を付けてほしいですね。 |
ロルダノ(Lordano) | 2025年直近の成績はオレアンダーレネン(G2)を4着としたあと、バディシェンヴィルトシャフト大賞(G2)を制覇する結果を残しています。前走が2024年4月のカールヤスパース賞(G2)以来の重賞レース勝利となりました。まだ、G1レース制覇を果たしていないため、今回はG1レース初制覇に向けての調整を進めていると思われます。 |
グランドスターズ(Grand Stars) | 2025年直近の成績はコリーダ賞(G2)を3着としたあと、ラクープ(G3)を2着で終える結果となりました。前走まで、まだ重賞レースを制覇した経験がないですが、今回出走することになれば初のG1レースへの挑戦となるダルマイヤー大賞において勝利することで重賞レースかつG1レース制覇を目指す注目の競走馬だといえるでしょう。 |
前回レースの結果
前回2024年7月28日(日)に開催されたダルマイヤー大賞 2024では、2番人気のカリフが制しています。カリフはスタート後に縦長になった馬群の中団からレースを進行していきました。第4コーナーで先行する競走馬との距離を縮めながら最後の直線に入っていき、先頭に出た後に追走する後続の競走馬を突き放してゴールし勝利することができています。
2着は1馬身差で1番人気のファンタスティックムーン、そこからさらに4馬身差をつけて5番人気のウェストミンスタームーンが3着に入りました。カリフは前走にあたる2024年6月のラクープ(G3)で重賞レース3勝目を挙げて、今回のレースでも勝利したことで重賞レースは通算4勝目、そして念願のG1レース初制覇を果たすことができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているダルマイヤー大賞 2025は、競馬(競走馬)カテゴリが提供されているブックメーカーサイトからオッズが公開され次第ベットが行えるようになります。ベット対象のレースに出走するすべての競走馬に対してオッズが付けられますが、このオッズは払い戻し率を意味しています。予想的中時に、このオッズの値をベット額と掛け合わせることでリターン額を算出することができるようになっています。
競馬カテゴリのオッズの種類で主に提供されるのは、単勝(1着になる馬を予想)や複勝(3着以内に入る馬を予想)となっています。設定されるオッズの値はブックメーカーサイトによって異なることがあるため、ベット予定にしている競走馬のオッズをそれぞれのサイトでチェックしてみるのは良いことです。ちなみにオッズの値は、優勝候補など人気の競走馬であるほど、数値が低くなっていきます。
またこれとは反対に、調子が悪いなどそれほど人気がないような競走馬になると、オッズが高くなっていきます。どの競走馬にベットしても問題はありませんが、高いオッズの競走馬にベットすることはベット額のみを失うリスクがあることをアタマの片隅に入れてベットするようにしていきましょう。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきます!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年創立のブックメーカーサイトで、サイトの名前からすぐに気付きますが、特にスポーツベットに力を入れています。もちろんスポーツベットだけではなく、オンラインカジノゲームでも楽しむことができます。設定されるオッズが他のサイトと高かったり、ベット時にオッズを引き上げられる独自機能の利用も可能となっているので、予想的中時のリターンを求めるならこのサイトで決まりですね。
ステーク(Stake)は、2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトです。近年決済方法として増えてきたビットコインをはじめとする仮想通貨がかなりの種類利用できるようになっています。もちろんこの他に法定通貨も利用でき、入金した通貨毎にアカウントのウォレットで残高表示がされるので両替による目減りが起きにくいことも特徴ですね。競馬カテゴリの取り扱いが始まっているので、対象レースのベットはそちらから行えます。
ワンバイベット(1xBET)は2007年創業のブックメーカーサイトで、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーという評判があることで知られています。1日に1,000を超えるスポーツイベントに対してオッズが設定されていますし、実際にサイトを見ると分かりますが、さまざまなスポーツカテゴリの試合が所狭しと並んでいます。今回のレースを取り扱う競馬カテゴリをはじめ、野球・サッカー・テニスといった世界で開催される試合にベット可能です。
最高のボーナス
ここまで記事で触れた通り、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトからオッズが発表され次第、ベット可能になる予定です。条件を満たすブックメーカーサイトは非常に数多く運営されていますが、もしリターン額を大きくしたいのであればオッズの高いところを選ぶべきでしょう。
さらに、新規登録する場合は、初回登録のみで利用できるウェルカムボーナスが提供されているかを確認しておくと、お得に遊び始められるでしょう。なお、ボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから条件付きで提供される追加資金のことを言います。
次に今回紹介したおすすめブックメーカーでの、ウェルカムボーナスの提供状態は以下の通りです。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各サイトでウェルカムボーナスが取り扱われているかをまとめています。それ以外に既存プレイヤー向けに提供されているボーナスについては、各サイトのプロモーションページを確認するようにしてください。
ワンバイベットの「入金額の120%」とは、新規登録後の初回入金を行う際の入金額に対する最大120%をボーナスとしてもらえるという意味です。このボーナスは初回入金額によって100%~120%ともらえる額の割合が変動するので、まず最初に予定する入金額でボーナスがいくらもらえるか把握しておくべきですね。
また、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスが提供されていません。ただし、既存プレイヤー向けのボーナスは定期的に提供されるので、他のボーナスの利用を希望するときは、プロモーションページを一度確認するのも良いでしょう。
もし何らかのボーナスを利用するのであれば、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が定められている「ボーナス利用規約」を読んでおけば、ボーナス取消やボーナス条件未達の際の出金トラブルなどについて最低限避けることができるのでおすすめです。
まとめ
この記事では、ドイツ・ミュンヘン競馬場で開催される「ダルマイヤー大賞 2024」のレーススケジュールやコース詳細などレースに関する情報を中心に紹介しました。このレースは競馬(競走馬)カテゴリを提供するブックメーカーサイトからベットできる予定となっているので、各サイトを定期的にチェックしてオッズ発表を待ちましょう!
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝2000メートルの馬場を走ります。最初のコーナーまでは距離があるため、枠順による有利不利は出てこない感じですが、上り勾配のある直線を2回通るために、スピードだけでなく脚力やスタミナが求められるでしょう。
ダルマイヤー大賞(G1)は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーの競馬(競走馬)カテゴリよりオッズが発表される予定となっています。今回のレースをスポーツベットで楽しむ場合は、ベットが締め切られる前にブックメーカーサイトのアカウント登録を行ってベットできるようにしておく必要があります。どのサイトも登録は簡単なので、まずは登録から始めていきましょう!
ダルマイヤー大賞(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ダルマイヤー大賞 2025は、2025年7月27日(日)にドイツ・ミュンヘン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ゴリアット、ロルダノ、グランドスターズなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2000メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2000メートルで、周回コースを利用して行われます。最初のコーナーまではかなり距離があることから、コーナーまで余裕をもってポジション取りが行えますが、上り勾配のある直線を2回通ることになることから、スピードだけでなく脚力やスタミナが試されるコースとなっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ダルマイヤー大賞の出走枠は開催年ごとに異なりますが、前回2024年開催時は9頭立てでレースが行われました。