イベント・レース詳細
阪神ジュベナイルフィリーズ(Hanshin Juvenile Fillies)は、1949年に関西所属の3歳馬チャンピオン決定戦として創設された阪神3歳ステークスを前身とする競馬レースです。1991年に阪神3歳牝馬ステークスに名称変更後、国際基準の馬齢表記に合わせるために現在の名称となりました。略称は阪神ジュベナイルFです。
牝馬チャンピオン決定戦として位置づけられており、このレースで優勝した競走馬が翌年の中央競馬で開催される3歳クラシックでの活躍に直結することでも知られています。
創設当初は芝1200メートルでの開催でしたが1962年開催から芝1600メートルに伸び、2006年からは距離は変わらないものの新設された外回りのコースでの開催されるように変更されました。また1971年から外国産馬、1995年から地方競馬所属の競走馬が出走可能になっており、さらに2010年には外国馬も出走できるように規定が改正されています。
JRA(日本中央競馬会)所属馬や外国調教馬に優先出走権が与えられ、地方競馬所属の競走馬に関してもアルテミスステークス(G3)かファンタジーステークス(G3)のいずれかで2着以内になるかJRA主催の2歳重賞レースで1着となることでレースへの優先出走権が与えられるようになっています。
今回開催が決定している、第76回 阪神ジュベナイルフィリーズの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第76回 阪神ジュベナイルフィリーズ |
開催日 | 2024年12月8日(日) |
会場 | 日本・阪神競馬場(兵庫) |
コース | 芝1600メートル |
今回のレースで使用される阪神競馬場は、兵庫県宝塚市にある中央競馬の競馬場です。競馬場の最寄り駅が仁川駅であることから、仁川競馬場とも呼ばれています。第2次世界大戦後に新阪神競馬場として開場され、現在に至るまで数多くの改修が行われてきました。中でも2006年のコース改修で第3コーナーから第4コーナーにかけての外側に新設された芝外回りコースは右回りの競馬場として日本最大の1周距離を誇ります。
レースには2006年改修時に新設された外回りのコースが使用され、向こう正面中間からやや左側からスタートします。コーナーは非常にゆったりとしており、緩やかな管坂で構成されています。最後の直線はAコース使用時に473.6メートルあり、残り200メートルから80メートルにかけて急坂が待ち構えています。内回りコースよりもペースが落ち着きやすい傾向にあるため、瞬発力勝負になるのが特徴です。
阪神ジュベナイルフィリーズは開催年によって変動しますが、16~18頭立てで開催されるレースとなっています。昨年の開催時は18頭立てでレースが行われました。今回の第76回 阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬は確定していませんが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめたので参考にしてみてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
メイデイレディ(May Day Ready) | 2024年直近の成績はジェサミンステークス(G2)を制覇したあと、ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフ(G1)を2着で終える結果を残しています。今回のレースでは史上初の外国調教馬として出走することが決定しており、すでに日本に到着していることが報じられました。現在は本番に向けて調整を行っている段階です。 |
ブラウンラチェット(Brown Ratchet) | 2024年直近の成績は2歳新馬とアルテミスステークス(G3)を制覇しています。現在は休養のため放牧されている状態で、11月24日の週にも帰厩して本番に向けての調整を行っていくものと見られています。前走では重賞レースをすでに制していることからも、今回のレースで2歳女王の座に輝けるのかどうかに注目が集まっていますね。 |
ミストレス(Mistress) | 2024年直近の成績は2歳新馬を制覇したあと、アルテミスステークス(G3)を2着で終えました。前走はブラウンラチェットに惜しくも敗れましたが、重賞レースで十分に戦えるということを示してくれました。今回のレースへの出走予定であることがすでに報じられている状態で、すでに帰厩して調整を進めている段階となっています。 |
前回レースの結果
前回2023年12月10日(日)に開催された第75回 阪神ジュベナイルフィリーズでは、3番人気のアスコリピチェーノが制しています。アスコリピチェーノは先行馬の後ろの中団でレースを進めていましたが、直線で見事な末脚を発揮したことで先頭に抜け出し勝利を収めることになりました。
2着はクビ差で5番人気のステレンボッシュ、そこからさらに1馬身1/4差をつけて2番人気のコラソンビートが3着に入りました。アスコリピチェーノは、今回勝利したことでデビューからの無傷の連勝記録を3に伸ばしたのと同時に、G1レース初制覇を飾ることができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第76回 阪神ジュベナイルフィリーズは、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットできるようになる予定です。なおオッズというのは払い戻し率のことで、予想が的中すると購入時のオッズにベット額を掛けた額がリターンされます。
競馬でベット可能な主なオッズとして、1着の競走馬(単勝)や3着以内の競走馬(複勝)があります。レースに出走する各競走馬にオッズが付与されていて、競走馬によって異なる値がつけられているのが特徴です。このオッズの値は、人気のある競走馬ほど低くなる傾向にあります。
また逆にオッズが高い馬は、レースに勝つ見込みがないなど何らかの理由で不人気な競走馬といえます。もちろんオッズが高い競走馬にベットすることで予想的中時の払戻額も大きくなるのですが、このような競走馬にベットするのであれば予想が的中しにくく大きなリスクを伴うことを忘れないでください。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに力を入れているサイトです。他サイトと比較して高いオッズが設定されているのが特徴で、さらに購入時にオッズを引き上げられる独自機能を利用することも可能。予想に自信があるときは積極的に利用してリターン額をアップさせたいですね。
2021年に日本市場に参入したのが、ステーク(Stake)というブックメーカーサイトです。1つのアカウントでオンラインカジノとスポーツベットの両方を遊ぶことができます。決済方法はビットコインなどの仮想通貨を中心に他の仮想通貨や法定通貨を利用することが可能です。アカウント内のウォレットで通貨毎に残高を確認することができるので、決済方法ごとの資金が視覚的に管理しやすくなっているのは利便性が高くおすすめです。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)を見ていきましょう。すごく歴史のあるブックメーカーサイトで、東欧圏最大の規模を誇ります。その規模に偽りはなく、競馬・野球・サッカー・テニスなど、1日1,000を超えるオッズが提供されるので、いつ見ても何かしらの試合にベットすることができるのが特徴です。
最高のボーナス
ここまで触れましたが、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでベット可能です!今回の阪神ジュベナイルフィリーズのオッズを取り扱う予定のブックメーカーサイトは多々ありますが、まずはリターン額の大きさを決めるオッズ比較を行いましょう!
加えて各サイトで提供されるウェルカムボーナスがあるかをチェックすると、さらに決めやすくなるのでおすすめです。ちなみにボーナスというのは、そのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金のことです。
今回おすすめとして紹介した3つのブックメーカーサイトで、このウェルカムボーナスが提供されているかどうかまとめたので参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は各ブックメーカーサイトの新規登録時にもらえる「ウェルカムボーナス」をまとめたものです。
ワンバイベットの「入金額の120%」というのは、新規登録時の初回入金限定で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みになっています。入金額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するようになっているため、もし実際に入金してボーナスをもらう場合は希望する入金額でボーナスがいくらもらえるかを事前に確認することをおすすめします。
また、スポーツベットアイオーやステークからは、ウェルカムボーナスが提供されていません。なお、新規登録者向けのボーナスが無いというだけで、すでにサイトで遊んでいる登録済みの既存プレイヤー向けのボーナスについては提供されていることに注意しましょう。現在どのようなボーナスが利用できるか各サイトのプロモーションページをご覧ください。
もしボーナスを利用するなら、そのボーナスについての禁止事項や出金条件(賭け条件)について書かれた「ボーナス利用規約」をよく読んでから利用することをおすすめします!
まとめ
この記事では、日本・阪神競馬場(兵庫)で開催される「第76回 阪神ジュベナイルフィリーズ」のイベント日程やコースレイアウトの特徴について紹介してきました。さらに出走が期待される注目の競走馬の情報も見てきましたが、これらの競走馬に対するオッズが発表され次第ベット可能になります!
今回のレースでは2歳牝馬である競走馬が出走条件となっており、芝1600メートルの馬場を走ります。最後の直線の残り200メートルから80メートルにかけて急坂が待ち構えているのが特徴です。外回りコースを使用するため内回りコースよりペースが落ち着きやすく、瞬発力勝負になるでしょう。
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)は、今回紹介したおすすめブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでベットすることができます。どのサイトも魅力的なところばかりなので、今回のレースにベットする際にチョイスして間違いないと思います!
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第76回 阪神ジュベナイルフィリーズは、2024年12月8日(日)に日本・阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.メイデイレディ、ブラウンラチェット、ミストレスなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1600メートルクラスのレースを走破する2歳牝馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1600メートルで、外回りコースを右回りで走ります。コーナーは緩やかで最後の直線の終盤にかけて急坂が待ち構えていますが、全体的にペースが落ち着きやすく瞬発力勝負になることが予想されます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.阪神ジュベナイルフィリーズの出走枠は開催年ごとにわずかに異なりますが、16~18頭立てで開催されます。前回の2023年開催時は、18頭立てでレースが行われました。