イベント・レース詳細
日本ダービー(Japanese Derby)は1932年に創設された、イギリスのダービーステークス(G1)を模範とする東京優駿大競走を前身とするレースです。一般的には日本ダービーの副称の方が知られていますが、東京優駿(Tokyo Yushun)が正式名称となります。
のちに創設された横浜農林省賞典四歳呼馬(現:皐月賞)・京都農林省賞典四歳呼馬(現:菊花賞)と合わせて三冠競走を構成するレースの1つです。さらにこれらの三冠競走と3歳牝馬向けの阪神優駿牝馬(現:オークス)・中山四歳牝馬特別(現:桜花賞)の5つで日本のクラシック競走と総称されることもあります。
1995年から指定交流競走となり地方競馬所属の競走馬の出走ができるようになりました。また2001年からは外国産馬が2頭まで、2010年からは国際競走に指定され外国調教馬・外国産馬を合わせて9頭が出走可能になる変更がありました。
出馬投票を行った外国馬は優先出走権を持っていますが、JRA所属馬は皐月賞(G1)5着以内、青葉賞(G2)2着以内、プリンシパルステークス(L)1着馬のいずれかの条件を満たすと優先出走権を得られます。地方所属馬は先述したレースに加え、京都新聞杯(G2)で2着以内になることで優先出走権の獲得が、NHKマイルカップ(G1)やJRAで施行される芝の3歳重賞レースの優勝馬になることで出走申し込みができるようになります。
今回開催が決定している、第91回 日本ダービーの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第91回 日本ダービー(東京優駿) |
開催日 | 2024年5月26日(日) |
会場 | 日本・東京競馬場(東京) |
コース | 芝2400メートル |
レースで使用される東京競馬場は、もともと1907年に開設された目黒競馬場が前身となっています。目黒競馬場で借地料の増加や立地の関係から施設拡張が難しいなど様々な問題があったことから、移転計画が持ち上がりました。その後1933年に現在の場所に移転開場されるのに合わせて改称が行われ、東京競馬場という現在まで親しまれる名称で呼ばれるようになりました。敷地内には本馬場として1周2083.1メートル・幅員最大41メートルを誇る芝コース、内周には日本一のスケールを誇るダートコースが完備されています。
今回のレースはスタンド前にある直線の半ば付近からスタートし、そのまま周回コースをゴールポジションまで左回りに走りきります。最初のコーナーまでは約350メートルあり、その後第2コーナーから第3コーナーにかけての下り坂、ゴール前の直線では160メートルで2メートルを上る勾配もあります。平坦な地形がある場所と勾配のある場所のメリハリが効いていることから、競走馬にはスピードだけでなく勾配を走りきるスタミナなどの能力が求められます。
日本ダービーの出走枠は開催年により多少変動するものの、基本的にはフルゲート18頭立てで開催されるレースとなっています。今回の第91回 日本ダービーの出走馬はまだ正式に決定していませんが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめたので参考にしてみてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ジャスティンミラノ(Justin Milano) | 2024年直近の成績は共同通信杯(G3)と皐月賞(G1)を制覇する結果を残しています。ここまで無傷で勝利しており、前走では史上21頭目の無敗皐月賞馬に輝くことができています。今回のレースの優先出走権を手にしていることから、出走が濃厚です。今回のレースに出走したら無敗記録を伸ばせるかに注目が集まるでしょう。 |
シックスペンス(Sixpence) | 2024年直近の成績はひいらぎ賞(1勝クラス)とフジテレビ賞スプリングステークス(G2)を制覇しています。優先出走権を獲得していた皐月賞への出走は歩様が不調であることから見送り、直接今回の日本ダービーに出走することが報じられていました。現在は治療を行いつつ、今回のレースに向けた調整が行われているところです。 |
コスモキュランダ(Cosmo Kuranda) | 2024年直近の成績は弥生賞ディープインパクト記念(G2)を制覇した後、皐月賞(G1)を2着で終える結果となっています。すでに今回の日本ダービーに出走することが決定しており、レース後も在厩のまま調整を進めていく予定となっています。なお、今回のレース出走にあたっての鞍上は、まだ未定のままとなっています。 |
前回レースの結果
前回2023年5月28日(日)に開催された第90回 日本ダービーは、4番人気のタスティエーラが制覇することになりました。タスティエーラは、最後の直線で抜け出し皐月賞との2冠がかかっているソールオリエンスと勝負をしかけていき、最終的に勝利する流れになりました。
2着はそのままクビ差で1番人気のソールオリエンス、そこからさらにハナ差をつけて6番人気のハーツコンチェルトが3着に入りました。タスティエーラは今回の勝利によって、G1レース初制覇を果たすことができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第91回 日本ダービーは、競馬(競走馬)カテゴリが提供されているブックメーカーサイトならどこでも、オッズが発表され次第ベットできるようになります。ちなみにオッズというのは、予想が的中した場合の払戻額を計算する「払い戻し率」として利用されるものです。
競馬で予想できる主なオッズとして、1着の競走馬を予想する単勝や3着以内の競走馬を予想する複勝が提供されています。ベット可能になった場合各レースに出走する競走馬にはオッズが付与されていて、例えばこれが有力馬であるなどレース前の評判が良い競走馬になるほどオッズが低くなってきます。
これとは反対に競走馬が不調といった理由などで前評判が悪くなってくると、オッズが高くなっていきます。オッズが高い競走馬にベットすることで的中したときの払戻額が多くなりますが、予想が外れた場合にベット額をすべて失ってしまうことに注意が必要です。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを見ていきましょう!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、サイト名からもスポーツベットに力を入れていることが一目瞭然のブックメーカーサイトです。他のサイトと比べて高いオッズが設定されることが多いほか、ベットするときにオッズを引き上げられる独自機能を利用することも可能です。リターン額アップを図るなら、まずはこのサイトから始めてみるのも良いでしょう。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、仮想通貨を中心とした資金の入金・出金に長けているブックメーカーサイトです。もちろん仮想通貨だけでなく法定通貨も利用できますが、アカウントではこれら複数種類の通貨を通貨毎に管理できるのが良いですね。取り扱うスポーツも野球・サッカー・卓球のような一度は聞いたことがある試合もあるので、スポーツベットを楽しむことができそうです。
2007年に創業したワンバイベット(1xBET)は、プレイヤーの間で東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして知られています。実際にサイトを確認するとサッカーや野球などのメジャーなスポーツから、その他のマイナーなスポーツまで幅広く取り揃えられています。そして、それらのスポーツカテゴリから1日1,000を超えるスポーツイベントに対してオッズが設定されるので、ベットしようと思った試合がすぐに見つかるでしょう。
最高のボーナス
今回のレースのオッズを発表する予定のブックメーカーサイトは、たくさんあります。どのサイトで遊んだらいいか判断するためにも、まずは各位サイトで表示されるオッズの大きさを比較してみるのが一番妥当ではありますね。
次にそのブックメーカーサイトから提供される、ウェルカムボーナスの情報をチェックすれば、新規に始めるときにお得な条件で始めることもできるでしょう。ちなみにボーナスというのは、そのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金といえばイメージしやすいでしょうか。
今回紹介した3つのおすすめブックメーカーのウェルカムボーナスの有無をまとめたので、遊ぶときの参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ステーク | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
ここでは各ブックメーカーサイトで新規登録を行った場合にもらえる、ウェルカムボーナスだけをまとめています。その他のボーナスについては、プロモーションページをチェックしてみてください。
ワンバイベットの「入金額の100%」は、その名の通りですが入金額の100%がボーナスとして反映されることを言います。もし$100を入金したならば、$100がボーナスとしてもらえます。
一方でスポーツベットアイオーやステークにウェルカムボーナスこそありませんが、それ以外のボーナスは定期的に提供されています。これらのサイトは、新規登録のときだけお得になるのではなく、長く遊ぶプレイヤーに恩恵が受けられるようになっています!
もしボーナスを利用するのであれば、各ボーナスに対して禁止事項や出金条件(賭け条件)が定められた「ボーナス利用規約」を熟読することをおすすめします!
まとめ
この記事では、日本・東京競馬場(東京)で開催される「第91回 日本ダービー」のレーススケジュールやコースに関する詳細情報を確認してきました。出走予定とされる注目の競走馬の情報もチェックできましたが、これらの競走馬には各ブックメーカーサイトで今回のレースのオッズが発表され次第すぐにベットできる予定です!
今回のレースでは3歳の牡馬・牝馬である競走馬が出走条件となっており、芝2400メートルの馬場を走ります。第2コーナーから第3コーナーにかけての下り坂やゴール前の直線にある160メートルで2メートルを上る勾配など、平坦な地形と勾配のある場所にメリハリが効いているので、スピードだけでなく勾配を走りきるスタミナなどの能力が求められるでしょう。
日本ダービー(G1)は、今回記事で紹介したおすすめ各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベット可能になる予定です。競馬レースをスポーツベットで楽しみたいのであれば、まずはアカウント登録から始めてみませんか?
日本ダービー(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第91回 日本ダービーは、2024年5月26日(日)に日本・東京競馬場(東京都)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ジャスティンミラノ、シックスペンス、コスモキュランダなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝2400メートルクラスの馬場が得意な3歳の牡馬・牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2400メートルで、コースを左回りに走ります。第2コーナーから第3コーナーにかけての下り坂や、ゴール前の直線にある160メートルで2メートルを上る勾配など、高低差を走るためのスピードやスタミナが求められるコースとなっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.第91回 日本ダービーの出走枠は開催年により多少変動しますが、基本的にフルゲート18頭立てでレースが行われる予定です。