イベント・レース詳細
オークス(Japanese Oaks)は1938年に創設された、イギリスのオークスステークス(G1)を模範とする阪神優駿牝馬を前身とするレースです。日本では優駿牝馬(Yushun Himba)とも呼ばれることがあります。横浜農林省賞典四歳呼馬(現:皐月賞)・東京優駿(日本ダービー)・中山四歳牝馬特別(現:桜花賞)・京都農林省賞典四歳呼馬(現:菊花賞)とともに日本のクラシック競走の1つとして位置づけられています。
1995年から地方競馬所属の競走馬の出走が可能となり、2003年からは外国産馬が、2010年からは外国馬も出走可能な国際競走へと変更がありました。桜花賞は最もスピードのある繁殖牝馬の検定を目的としたレースとなっていますが、このオークス(優駿牝馬)ではスピードとスタミナを兼ね備えた繁殖牝馬の選定を目的とするレースとして位置づけられています。
出馬投票を行った外国馬は優先出走権を持っていますが、JRA所属馬は桜花賞(G1)5着以内、フローラステークス(G2)2着以内、スイートピーステークス(L)1着馬のいずれかの条件を満たすと優先出走権を得られます。地方所属馬は先述したレースに加え、NHKマイルカップ(G1)で2着以内になるか、JRAで施行される芝の3歳重賞レースの優勝馬になることで優先出走権が獲得可能となります。
今回開催が決定している、第85回 オークスの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第85回 オークス(優駿牝馬) |
開催日 | 2024年5月19日(日) |
会場 | 日本・東京競馬場(東京) |
コース | 芝2400メートル |
レースで使用される東京競馬場は、1907年に開設された目黒競馬場を前身とする競馬場です。目黒競馬場の運営や回収を考えたときに、借地料の増加や立地の関係から施設拡張が難しいなど、様々な問題が浮き彫りになってきたことで移転計画が持ち上がりました。その後1933年に現在の場所で開場されるのに合わせて改称が行われ、現在の東京競馬場という名称で呼ばれるようになりました。敷地内には、1周2083.1メートル・幅員最大41メートルを誇る芝の本馬場、内周には日本一のスケールを誇るダートコースが完備されています。
今回のレースはスタンド前の直線の中央付近からスタートし、そのまま周回コースをゴールまで左回りに走りきる形になります。最初のコーナーまでは約350メートルあり、その後第2コーナーから第3コーナーにかけての下り、ゴール前の直線では160メートルで2メートルを上る勾配があります。平坦な箇所や勾配のある箇所もあることから、競走馬にはスピード・スタミナなど多彩な能力が求められるコースになっています。
オークスの出走枠は開催年により多少変動するものの、基本的にはフルゲート18頭立てで開催されるレースとなっています。今回の第85回 オークスの出走馬はまだ正式に決定していませんが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめたので参考にしてみてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
アスコリピチェーノ(Ascoli Piceno) | 2024年直近の成績は阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制覇した後、桜花賞(G1)で2着となりました。前走で惜しくも2着となり連勝記録が止まったものの、2着だったためオークスの優先出走権を手にしています。現在はNHKマイルカップに特別登録されている状態なので、そちらへの出走後に参戦するものと思われます。 |
チェルヴィニア(Cervinia) | 2024年直近の成績はアルテミスステークス(G3)制覇した後、桜花賞(G1)を13着で終える結果となってしまいました。前走の桜花賞では順位を落としましたが、次走が今回のオークスとなることがすでに決定している状態です。なお、現在チェルヴィニアは休養のため福島県のノーザンファーム天栄に短期放牧されています。 |
ステレンボッシュ(Stellenbosch) | 2024年直近の成績は阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を2着とした後で、桜花賞(G2)を制覇しています。現在は滞在先の栗東トレセンから美浦トレセンに帰厩している段階です。前走後の問題も特に見受けられないので、この後は放牧を挟んでからそのまま今回のオークスに直行する予定であることが報じられています。 |
前回レースの結果
前回2023年5月21日(日)に開催された第84回 オークスは、1番人気のリバティアイランドが制覇することになりました。リバティアイランドは、中団の内側を進行する流れから最後の直線に入っています。そこから馬場の中央付近で末脚を伸ばすと後続を寄せ付けずに圧勝する形でゴールを果たすことになりました。
2着は6馬身差で2番人気のハーパー、そこからさらにクビ差をつけて15番人気のドゥーラが3着に入りました。リバティアイランドは今回の勝利によって2022年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)と桜花賞(G1)に続くG1レース3連覇を達成することができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第85回 オークスは、競馬(競走馬)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトでオッズが発表されるとベットできるようになります。このオッズというのは、予想が的中したときの払戻額を計算する払い戻し率として利用されます。
競馬で予想できる主なオッズには、1着の競走馬予想(単勝)や3着以内の競走馬予想(複勝)を提供するサイトが多いです。ベット対象となったレースでは、出走する各競走馬に対してそれぞれのオッズが付けられていて、優勝候補といった人気が高い競走馬になるほど低いオッズがつけられていきます。
また、その反対に不調などの理由から上位に絡みそうにないなど、人気が無い競走馬になるとオッズが高くなっていきますね。このオッズが高くなるほど払戻額もアップしていくのですが、それに伴ってリスクも上昇していくことを覚えておきましょう。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを見ていきましょう!
2016年設立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに特に力を入れているブックメーカーサイトで、他のサイトと比べて高いオッズが設定されることが特徴の1つとなっています。スポーツベットを始める際にサイトでオッズをチェックしてから、考えるときは真っ先にこのサイトを見るでしょうね。また、ベットする際にオッズを引き上げられる独自機能を利用すれば、リターン額アップを図ることも可能です。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、仮想通貨での資金の入金・出金に特化したブックメーカーサイトといっても過言ではないでしょう。もちろん仮想通貨だけでなく法定通貨を含めた複数種類の通貨を1つのアカウントだけで管理できるのが良いですね。また、野球・サッカー・卓球のような競馬以外のスポーツにベットできるようになっているのも、スポーツベットを楽しむことができるポイントといえるでしょう。
2007年に創業したワンバイベット(1xBET)は、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトです。このサイトは他のサイトと同じく競馬カテゴリが提供されていますが、もちろんサッカーや野球といった他のスポーツへのベットを行うことが可能です。すべてのスポーツカテゴリから1日1,000を超えるスポーツイベントを対象にオッズが設定されるので、一年を通してスポーツベットを楽しむことができます。
最高のボーナス
各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表され次第、ベットできるようになります。今回のオークスにベットするブックメーカーサイトを探すのであれば、まずはリターン額にかかわるオッズの比較をしてみましょう。
次にそのブックメーカーサイトにおいて、ウェルカムボーナスが提供されているかどうかをチェックすれば、新規に始める際によりお得な条件で始めることも可能となっています。ちなみにボーナスというのは、そのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金のことです。
今回紹介した3つのおすすめブックメーカーサイトのウェルカムボーナスの有無をまとめたので、遊ぶときの参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ステーク | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
ここでは各ブックメーカーサイトで新規登録を行った場合にもらえる、ウェルカムボーナスだけをまとめています。
ワンバイベットにある「入金額の100%」は、文字通り入金額の100%をボーナスとしてもらえる仕組みです。例えば$100入金すると、$100がボーナスとしてもらえるということです。
一方でスポーツベットアイオーやステークではウェルカムボーナスが提供されていませんが、それ以外の既存のプレイヤー向けのボーナスは定期的に提供されています。これらのサイトでは、新規登録時のみに限らず遊べば遊ぶほどキャンペーンや特典などの恩恵が受けられるような工夫がされています!
もしボーナスを利用する場合は、利用するそれぞれのボーナスで禁止事項や出金条件(賭け条件)が定められているので、しっかりと「ボーナス利用規約」を読んでおくことをおすすめします!
まとめ
この記事では、日本・東京競馬場(東京)で開催される「第85回 オークス」のレース日程やコースレイアウトといった情報を確認してきました。出走予定とされる注目の競走馬の情報も見てきたのですが、各ブックメーカーサイトから今回のレースのオッズが発表され次第ベット可能になる予定です!
今回のレースでは3歳の牝馬である競走馬が出走条件となっており、芝2400メートルの馬場を走ります。第2コーナーから第3コーナーにかけての下り、ゴール前の直線では160メートルで2メートルを上る勾配があるなど平坦な箇所や勾配のある箇所の差が激しいことから、競走馬にはスピード・スタミナなど多彩な能力が求められるでしょう。
オークス(G1)は、今回記事で紹介したおすすめ各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベット可能になる予定です。どのサイトのアカウント登録も簡単に済ませることができるので、まずはレースへのベットを始めるための準備を始めていきましょう。
オークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第85回 オークスは、2024年5月19日(日)に日本・東京競馬場(東京都)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.アスコリピチェーノ、チェルヴィニア、ステレンボッシュなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝2400メートルクラスの馬場が得意な3歳の牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2400メートルで、コースを左回りに走ります。第2コーナーから第3コーナーにかけての下り、ゴール前の直線では160メートルで2メートルを上る勾配があるなど、競走馬にはスピード・スタミナなど多彩な能力が求められるコースになっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.第85回 オークスの出走枠は開催年により多少変動しますが、フルゲート18頭立てでレースが行われる予定です。