イベント・レース詳細
ジュライカップ(July Cup)は1876年に創設されたレースで、ヨーロッパで最も格の高いスプリント競走として位置づけられています。6月にアスコット競馬場で行われるロイヤルアスコット開催で施行されるキングチャールズ3世ステークス(G1)やクイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(G1)で活躍した優勝馬や出走馬が出走することでも知られています。
1971年のグループ制導入の際にはG2に格付けされていましたが、1978年からはG1に昇格しています。現在このレースはニューマーケット競馬場で7月に3日間にわたって開催されるジュライフェスティバルの最終日に施行されています。また、2008年から2017年までは、グローバルスプリントチャレンジを構成するレースの1つとしてもしられ、このレースは第6戦を飾っていました。
今回開催が決定している、ジュライカップ 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ジュライカップ 2024 |
開催日 | 2024年7月13日(土) |
会場 | イギリス・ニューマーケット競馬場 |
コース | 芝6ハロン(約1200メートル) |
レースで使用されるニューマーケット競馬場はイギリスのサフォーク州で1636年に開設された競馬場です。非常に大きな歴史を持っていて、チャールズ2世の統治時代である1665年ごろにニューマーケットタウンプレートというレースが行われた際に条文化されたルールが現代競馬のルールの基礎につながったとされています。
競馬場にはコースが2種類あり、夏に開催されるレース以外で使用される外側の全長2マイル4ハロン(約4023メートル)のローリーマイルコース、夏シーズンのみで使用される内側の全長2マイル1ハロン(約3420メートル)のジュライコースが影響されています。どちらのコースもひらがなの「く」を逆にしたような、独特な形状をしているのが特徴です。
今回のレースで使用されるのはジュライコースで、コーナーからゴール側に入った位置から始まる直線コースとなっています。全体的に平坦なコースですが、ゴール前200メートルで急勾配が現れるのが特徴です。スプリント距離であるため基本的にはスピードが求められますが、急勾配を走破する脚力がレースを制覇するカギになるでしょう。
ジュライカップは開催年によって枠数が変動しますが、昨年は9頭立て(うち1頭は出走取消)で行われました。今回のジュライカップ 2024の出走馬は確定していませんが、ニュース記事などの情報により判明している注目競走馬の情報についてまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ヴァンディーク(Vandeek) | 2024年直近の成績はミドルパークステークス(G1)を制覇したあと、サンディレーンステークス(G2)を3着で終える結果を残しています。前々走までデビューから無傷の4連勝を飾っていたのですが、前走で途絶えました。先にコモンウェルスカップ(G1)への出走が予定されており、そこから巻き返しを図ることが発表されています。 |
エリートステータス(Elite Status) | 2024年直近の成績はミドルパークステークス(G1)で8着となったあと、カーナーヴォンステークス(L)を制覇しています。前々走まで調子が振るいませんでしたが、前走で復調の兆しを見せています。スプリント距離のレースで活躍する競走馬であることからも、次走として今回のジュライカップ出走が予想されている段階です。 |
キンロス(Kinross) | 2024年直近の成績はフォレ賞(G1)を2着で終えたあと、英チャンピオンズスプリントステークス(G1)も2着で終える結果となりました。前走のフォレ賞では2連覇を逃しています。昨年のジュライカップは3着でしたが、今回のレース出走でリベンジを果たすことが期待されています。直近の調子の良さをどう生かせるか見ものです。 |
前回レースの結果
前回2023年7月15日(土)に開催されたジュライカップ 2023では、1番人気タイのシャキールが制しています。シャキールは初場に失敗してしまいましたが、中盤にかけて先頭に位置を戻したあと、ゴール前の急勾配で外に流れながらそのままリードを広げて押し切ることに成功しています。
2着は1馬身1/2差で7番人気のラントゥフリーダム、そこからさらに短アタマ差をつけて3番人気のキンロスが3着に入りました。シャキールは2023年に開催された前走のコモンウェルスカップ(G1)に続くG1レースを2連勝、かつ重賞レース2勝目という強さを見せてくれました。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているジュライカップ 2024は、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトでオッズが公開されることでベット可能になります。レースに出走するすべての競走馬にオッズが付けられることになっています。ここでオッズとは払い戻し率のことをいい、このオッズの値によって予想的中時の払い戻し額が計算されてけっていされるようになっています。
競馬カテゴリで提供されるオッズの種類として、1着になる馬を予想(単勝)するものや3着以内に入る馬を予想(複勝)するものがあります。これらのオッズの値は各ブックメーカーサイトによって違う場合があるので、ベットする競走馬のオッズを各サイトで比較してからベットするサイトを決定するのはありですね。このオッズの値は優勝候補であるなど、競走馬の人気が高くなっていくごとに数値が低くなっていきます。
また逆に、不調などの理由で競走馬の人気が低くなっていくほど、オッズが高くなります。基本的にどの競走馬にベットするのも自由なのですが、オッズの値が高い競走馬ほど予想が外れる可能性が高く、ベット額のみが失われるリスクが高くなることに注意する必要があります。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、名前にある通りスポーツベットを中心に提供することで知られています。同じベット対象となったレースでも、他のサイトよりオッズが高く設定されることが多いのが特徴です。これに加えて、ベット時にオッズの引き上げを可能とする独自機能の利用も可能となっているので、リターン額を重視するプレイヤーにおすすめのサイトとなっています。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトで、決済方法で利用できる仮想通貨の種類がとても豊富であることが知られています。もちろん法定通貨での決済を行うこともできますが、ウォレット内で通貨毎に残高を確認することができるところも利便性が高いですね。競馬カテゴリの提供が始まったため、競馬レースへのベットを行うことが可能になったほか、それ以外のスポーツへのベットを行えるようになっています。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、サイト内には様々なスポーツカテゴリが提供されています。それぞれのスポーツカテゴリで行われる試合などのスポーツイベントに対して、1日に1,000を超えるオッズが公開されています。そのため、東欧圏最大規模を誇るブックメーカーとしてプレイヤーの評価を受けることがあります。なお、今回のレースのオッズは競馬カテゴリから公開される予定となっています。
最高のボーナス
ここまで記事中でも触れましたが、競馬(競走馬)カテゴリを持つブックメーカーサイトでオッズが発表されることになります。今回のレースをベット対象にするであろうブックメーカーサイトは数多く存在しますが、リターン額が大きくするなら当然オッズが高いサイトで始めるのがベターといえるでしょう。
さらに、そのサイトに新規登録を行うのであれば、新規登録の際に獲得可能なウェルカムボーナスが利用できるサイトで遊ぶことで、初めてのスポーツベットをお得に楽しむことができるでしょう。なおボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから条件付きで提供される追加資金のことです。
ここからは今回紹介した3つのおすすめブックメーカーにおける、ウェルカムボーナスの提供状態をまとめてみたので、参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、あくまで新規登録の際に利用できるウェルカムボーナスをまとめたものです。その他のボーナス提供状態については、各サイトのプロモーションページを定期的に確認してください。
ワンバイベットにある「入金額の120%」というのは、登録後の初回入金時の額に対して最大120%のボーナスをもらえることを意味しています。ただし、入金額によって100%~120%の間で受け取り可能なボーナス額が変動するので、事前に希望する入金額でいくらもらえるかを確認するようにしましょう。
また、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスの提供が行われていません。しかし、既存のプレイヤーに対するボーナスについては定期的に提供されているので、プロモーションページを確認すべきです。
いずれかのボーナスを利用するなら、ボーナス利用における禁止事項や出金条件(賭け条件)が細かく定められている「ボーナス利用規約」を読んでおくと、ボーナス有効期限切れや利益分の出金ができないというようなトラブルを最低限避けることにつながります。
まとめ
この記事では、イギリス・ニューマーケット競馬場で開催される「ジュライカップ 2024」のレース日程やコースに関する情報を見てきました。今回紹介した各おすすめサイトでオッズが発表され次第すぐにでもベットできるようになるのでお待ちください!
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝6ハロン(約1200メートル)の馬場を走ります。ジュライコースのコーナーからゴール側に入った位置から始まる平坦な直線コースですが、ゴール前200メートルで急勾配が現れるのでスピードだけでなく急勾配を走破する脚力が重要ですね。
ジュライカップ(G1)は、今回記事で紹介したおすすめサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが公開される予定です。スポーツベットで競馬レースを楽しむためにも、事前にアカウント登録を済ませていつでもベットできるように準備しておくことをおすすめします!
ジュライカップ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ジュライカップ 2024は、2024年7月13日(土)にイギリス・ニューマーケット競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ヴァンディーク、エリートステータス、キンロスなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で6ハロン前後(約1200メートル)クラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝6ハロン(約1200メートル)で、コースを道なりに走り抜けます。ジュライコースのコーナーからゴール側に入った位置から始まる直線コースとなっています。全体的に平坦なコースですが、ゴール前200メートルで急勾配が現れるので、スピードに加えて急勾配を走破する脚力が求められるコースとなっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ジュライカップの出走枠は開催年ごとに異なりますが、前回2023年開催時は9頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。