イベント・レース詳細
ケンタッキーオークス(Kentucky Oaks)は1875年に創設されたイギリスで開催されるオークス(G1)に相当するレースで、例年ケンタッキーダービーの前日に開催されるようになっています。かつてはニューヨーク州で開催されているCCAオークス(G1)がアメリカ最大のオークスといわれていましたが、現在では全米各地から有力馬が参戦する全米最大の3歳牝馬決定戦といわれるまで成長しています。
優勝馬には女性らしさや強さを意味するスターゲイザーと呼ばれる品種のユリの首飾りがかけられることになっています。また、当日は乳がんや卵巣がんへの社会的関心を高める目的として、10万人以上の来場者に対して服装にピンクを取り入れるように求められており、競馬場全体がピンク一色に染まるのが特徴です。
今回開催が決定している、ケンタッキーオークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ケンタッキーオークス 2024 |
開催日 | 2024年5月3日(金) |
会場 | アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場 |
コース | ダート9ハロン(約1800メートル) |
レースで使用されるチャーチルダウンズ競馬場は1875年にケンタッキー州・ルイビルに開設された競馬場です。これ以前からルイビルには競馬が根付いていて競馬場の開場も行われていましたが、競馬場運営がうまくいかずに潰れてしまっていました。チャーチルダウンズ競馬場の開場にあたってはイギリスのレースやフランスの馬券投票システムを視察し、新しい競馬場運営のシステムの構築を図っています。開場と同時に今回のケンタッキーオークスとケンタッキーダービー(G1)が創設され、現在まで開催が続いています。
2001年から2005年の3年半の期間には1億2,100万ドルをかけて、79室のスイート追加など歴史的な双塔を持つクラブハウスの改装を含む大規模な改修工事が行われています。また、2013年には翌年開催のケンタッキーダービーに合わせる形で、「ビッグボード」と呼ばれるパナソニック製の超高解像度ビデオボードやトラックの周囲に750個のスピーカーが設置され、臨場感あるレース展開を楽しむことができるようになっています。
コースは楕円形で左回りに走ります。メイントラックである1周約1609メートルのダートコースを外周に、1周約1408メートルの芝コースを内周に完備。ゴールまでの直線は約376メートルとなっており、これはアメリカの競馬場の中では比較的長いとされています。
今回のレースはスタンド側のゴール地点手前からスタートし、そのまま周回コースを1周してくる流れです。観客の目の前にゲートが設置されることから、内枠が好まれる傾向があります。基本的なレース展開としては、まず良いポジション取りが重要になります。また、途中の直線も長いことから、先行押し切りが有利になるパターンが多いですね。
ケンタッキーオークスの出走馬は開催年により大きく増減するのですが、2023年開催時は17頭立て(うち3頭は出走取消)で行われました。今回のケンタッキーオークス 2024に出走予定の競走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
タリファ(Tarifa) | 2024年直近の成績はレイチェルアレクサンドラステークス(G2)とフェアグラウンズオークス(G2)をそれぞれ制覇したところです。前走までにG2レース連勝を果たしてことから、今回のケンタッキーオークスの切符を手にしています。まだデビューから間もないですが、今回のG1レース初挑戦で何か見えてくるものがあるでしょう。 |
ジャストエフワイアイ(Just F Y I) | 2024年直近の成績はブリーダーズカップジュベナイルフィリーズ(G1)を制覇し、アシュランドステークス(G1)で2着という結果を残しています。デビューからG1レースに積極的に参加し2勝1敗という戦績を残す勢いがあります。この勢いのまま、今回のケンタッキーオークスで活躍できるかどうかに期待が集まっています。 |
ジョディズプライド(Jody’s Pride) | 2024年直近の成績はブリーダーズカップジュベナイルフィリーズ(G1)で2着、アシュランドステークス(G1)は7着という結果に終わってしまいました。前々走では健闘したものの、前走では流れに乗れず順位が落ち込みました。今回のケンタッキーオークスへの出走で初のG1レースを制覇できるかが見どころになっています。 |
前回レースの結果
前回2023年5月5日(金)に開催されたケンタッキーオークス 2023では、4番人気タイのプリティミスチヴァスが制しています。プリティミスチヴァスは良い出走タイミングから5番手を先行し、最終コーナーで外から先行勢に並んで最終直線で先頭に立つことに成功。後続の猛追を退けて勝利しました。
2着はクビ差で7番人気のギャンブリングガール、そこからさらに2馬身半差をつけて11番人気のジアリスルックが3着に入りました。プリティミスチヴァスは、レイチェルアレクサンドラステークス(G2)で重賞初制覇とした後、フェアグラウンズオークス(G2)は2着で終わっていましたが、今回のレースで巻き返す形となりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているケンタッキーオークス 2024は、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表され次第ベットできるようになります。ベット対象になったレースでは各競走馬に対して、予想的中時の払戻額を計算するためのオッズが設定されます。
競馬でベット可能なオッズには種類があり、主に1着になる競走馬を予想する「単勝」や3着以内に入る競走馬を予想する「複勝」が提供されています。設定されるオッズの値は競走馬によって異なりますが、競走馬のコンディションが良いなどの多くの人がベットするであろう人気の競走馬になるほど、数値が低くなっていくのが特徴です。
また、その反対で対象レースで優勝に絡まないなど、誰もが見向きもしないような不人気の競走馬であればオッズが高くなります。穴馬という言葉があるように、高いオッズの競走馬にベットすることでとてつもなく大きなリターンを得られる可能性もありますが、予想が外れて全額失うなど、それ相応のリスクを伴うことを忘れないようにしてください。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカーサイトになりますが、競馬・サッカー・野球といった日本のテレビなどで誰しもが見たことのある身近なスポーツにベットできるのが特徴です。このサイトでは単勝・複勝だけでなく、2位以内に入る競走馬を予想する「上位2プレイヤー」と特別なオッズが提供されているのが特徴です。また、他サイトと比較して高いオッズが提供されたり、ベット時にオッズを高める独自機能を利用することも可能です。
ベットウェイ(Betway)は2006年に創業されたブックメーカーサイトとなっており、一目みて気が付くと思いますが、とてもシンプルなサイトレイアウトが印象的です。もともと英語サイトであったことに気づかないほど、ほぼすべてのページで日本語化が完了しており、ベット対象のレースを探すのも実際にベットするときであっても特に違和感なく操作を行うことができるのが特徴ですね。今回のレースのオッズは競馬カテゴリからの提供予定で、オッズが発表され次第すぐにベットできるようになります。
最後にワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトです。今回のレースを取り扱う予定の競馬カテゴリー以外のものも含め、1日に1,000を超えるスポーツイベントに対するオッズが発表されるのが特徴です。このことから利用するプレイヤーからは、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとして評価されることもしばしばあります。また、ベットしたい試合がないときは同じアカウントを使用してオンラインカジノのゲームで遊ぶことができるようになっているのも1つの特徴といえますね。
最高のボーナス
ここまで記事でも触れてきた通り、今回のレースのオッズが各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリで発表され次第ベットできるようになります。今回のオッズを発表する競馬カテゴリを提供するブックメーカーサイトはかなりの数存在しているのですが、提供されるオッズの値を比較することでベットするサイトを絞り込むことができます。
さらに絞り込みを行いたい場合は、次にブックメーカーサイトが提供するボーナスを確認することで、お得に始めることができるのでおすすめです。ちなみにボーナスの中でも新規登録者向けに提供されるウェルカムボーナスがあるところを選択すれば、初めて遊ぶときにボーナスを利用して自分の入金額以上の資金をベットすることが可能になります!
以下は今回紹介した3つのおすすめブックメーカーのウェルカムボーナスについてまとめたものです。こちらをぜひ参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
この表にあるのは、各サイトに新規登録する方向けのボーナスとなっています!そのほかのボーナスの詳細は、各サイトで提供されているプロモーションページを確認しましょう。
ベットウェイやワンバイベットの「入金額の100%ボーナス」とは、アカウントへの入金額の100%の額をボーナスとして受け取ることができるものです。例えば$100を入金したのであれば、その100%の額である$100がボーナスとして受け取られることになります。
またスポーツベットアイオーではウェルカムボーナスの提供は行われていません。ただし、何もボーナスが提供されてないというわけではないことに注意してください。このサイトは他ブックメーカーと比べて高オッズであることが多く、ベット時にオッズの引き上げが可能な独自機能が利用できるので、自信のあるベットのリターンを増やす目的で使っても良いでしょう。
もしボーナスを利用する場合は、それぞれのサイトで利用するボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)がまとめられている「ボーナス利用規約」を読んでおくと、ボーナスに関連するトラブルを抑えることができるでしょう!
まとめ
この記事ではアメリカ・チャーチルダウンズ競馬場で開催される「ケンタッキーオークス 2024」のイベント日程などの詳細情報をはじめ、出走予定とされる中でも注目すべき競走馬に注目して見てきました。さらにレースにベット可能になる予定のおすすめブックメーカーや各サイトでのウェルカムボーナスの提供有無についてもチェックできましたね。
今回のレースでは3歳の牝馬である競走馬が出走条件となっており、ダート9ハロン(約1800メートル)の馬場を走ります。観客の目の前にゲートが設置されることから、内枠が好まれます。良いポジション取りが重要で、途中の直線も長いことから先行押し切りが有利になるパターンが多くなるでしょう。
ケンタッキーオークス(G1)は、おすすめした各ブックメーカーサイトにある競馬(競走馬)カテゴリからオッズ発表されることでベットできます。今回のレースを通してブックメーカーサイトで遊ぶのなら、まずは登録を行ってスポーツベットを始める準備をするのはありですね!
ケンタッキーオークス(G1)FAQ
Q.注目の競走馬はどれ?
A.タリファ、ジャストエフワイアイ、ジョディズプライドなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で9ハロン(約1800メートル)クラスの距離を得意とする3歳の牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート9ハロン(約1800メートル)で、左回りにコースを走ります。スタンド側のゴール地点手前からスタートし、そのまま周回コースを1周してくる流れです。観客の目の前にゲートが設置されることから、内枠が好まれる傾向があります。レース開始後も良いポジションを取りつつ、途中の長い直線を活かせる先行押し切りが有利になるパターンが多いでしょう。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ケンタッキーオークスの出走枠は開催年ごとに大きく変動しますが、前回の2023年開催時は17頭立て(うち3頭は出走取消)でレースが行われました。