イベント・レース詳細
菊花賞(Kikka-shō)は、イギリスのセントレジャーステークスに倣って1938年に京都農林省賞典四歳呼馬として創設された歴史あるレースで、横濱農林省賞典四歳呼馬(現在の皐月賞)や東京優駿(日本ダービー)とあわせ日本のクラシック三冠競走として確立されています。クラシック三冠競走としては最後に開催され、スピードだけでなくスタミナを兼ね備えた最も強い馬が勝つと称されています。
1995年からは地方競馬所属の競走馬が、2001年からは外国産の競走馬の出走が可能となるように規定が変更。さらに2010年からは外国馬も出走可能となり、現在では国際競走へと変化しています。
出馬投票した外国馬、国内馬の場合はセントライト記念(G2)または神戸新聞杯(G2)のいずれかで3着以内に入ると優先出走権が与えられます(JRA所属馬の場合)。地方競馬所属の競走馬の場合は、基本条件に加えて桜花賞(G1)・皐月賞(G1)・優駿牝馬 – オークス(G1)・東京優駿 – 日本ダービー(G1)で2着以内となった場合に出走資格を得ることが可能です。
今回開催が決定している、第85回菊花賞の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第85回菊花賞 |
開催日 | 2024年10月20日(日) |
会場 | 日本・京都競馬場(京都) |
コース | 芝3000メートル |
今回のレースで使用される京都競馬場は1907年に前身となる島原競馬場が京都市下京区に開設され、数回の移転を経て1925年に現在地へ移転したものです。近年までにスタンドの増改築などが行われ現在の形へと変貌しました。芝がメインですが、ダートや障害も合わせて3種のレースが行えるようコースが整備されています。
レースは外回りの芝コースで行われ、第3コーナー手前の上り坂途中からスタートしてコースを1周半強するレイアウトとなっています。スタート直後に最初のコーナーを曲がるため、内枠が有利となる傾向。コーナーが全部で6回もあることからコーナーでの立ち回り、高低差4.3メートルの「淀の坂」を2回も通ることからスタミナ、そしてそれ以外の部分でのスピードとすべてが要求されるコースとなっています。
菊花賞は最大18頭立てのレースとなっており、昨年の第84回菊花賞では17頭立てでレースが行われました。今回の第85回菊花賞の出走馬は未決定ですが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ダノンデサイル(Danon Decile) | 2024年直近の成績は皐月賞(G1)を競走除外となったあと、東京優駿 / 日本ダービー(G1)を制覇しました。東京優駿以降は夏休みを挟んでから、クラシック三冠最終戦となる今回の菊花賞へと直行することが報じられています。2024年1月開催の京成杯(G3)から前走のスパンでも問題なかったため、この予定で進みそうですね。 |
コスモキュランダ(Cosmo Kuranda) | 2024年直近の成績は東京優駿 / 日本ダービー(G1)を6着としたあと、朝日セントライト記念(G2)を2着で終えています。前走は力を出し切りましたが、2着と惜敗している状態です。ただ、菊花賞の優先出走権自体は手にすることができているので、現在は本番となる今回のレースに向けて調整を進めていく予定となっています。 |
アーバンシック(Urban Chic) | 2024年直近の成績は東京優駿 / 日本ダービー(G1)を11着としたあと、朝日セントライト記念(G2)を制覇しています。前走で重賞レースかつG1レース初制覇を果たしており、同時に今回の菊花賞への優先出走権を手にすることができている状態です。次戦は未定としていますが、菊花賞を選択肢に入れた状態で調整を進めていきます。 |
前回レースの結果
前回2023年10月22日(日)に開催された第84回菊花賞では、4番人気のドゥレッツァが制覇しています。ドゥレッツァは序盤から先頭集団を率いてレースを進める形となり、最後の直線では圧倒的な走りから後続を全く寄せ付けずに突き放す形で勝利を収めています。
2着は3馬身1/2差で2番人気のタスティエーラ、そこからさらに1馬身1/2差で3着に1番人気のソールオリエンスが入りました。ドゥレッツァは、このレースで優勝したことで2022年11月の2歳未勝利戦から続く5連勝を果たしています。また、重賞レースおよびG1レースとしても見事に初制覇を飾ることができました
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第85回菊花賞は、ブックメーカーの競馬(競走馬)カテゴリ内でオッズが発表されます。このオッズというのは、予想が的中したときの払戻額を計算するための払い戻し率のことを意味します。
競馬で予想可能なオッズは、1着の競走馬(単勝)や3着以内の競走馬(複勝)がメインとなります。各競走馬にオッズが付くのですが、競走馬によって値が違うことが分かります。人気の競走馬ほど、オッズの値が低くなるのが特徴です。
その逆であまりベットされないような人気の無い競走馬ほど、オッズが高くなっています。オッズが高い方が払戻額がアップしますが、高いオッズにベットする際は、予想が的中しにくくなるリスクを伴っていることを頭に入れておく必要があります。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを見ていきましょう!
まずは2016年設立のスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)からです。名前を見ると分かる通りですが、スポーツベットに注力していることが分かりますね。他のサイトと比べて基本的なオッズが高めに公開されることがあるので、まずはこのサイトのオッズをチェックしに来るのは割と良い考えです。さらに購入時にオッズを引き上げることが可能な独自機能の提供もあるので、ベットだけでなく的中時のリターンも楽しめます。
次に2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)をチェックしていきましょう。仮想通貨決済に力を入れていることで知られており、ビットコインの他にも多数の仮想通貨を決済に利用することができます。仮想通貨を使い慣れていない方でも、法定通貨を利用することでスポーツベットを楽しめるようになっています。また、ウォレット内では通貨毎に残高表示ができるので、どの通貨をいくら保有しているかが視覚的にわかりやすくなります。
最後は2007年に創業したワンバイベット(1xBET)をチェックします。東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとしてその名が知られており、他のサイトと同様に競馬カテゴリが提供されています。競馬をはじめサッカーや野球など、1日当たり1,000を超える世界中の試合に関するオッズが公開されるので、すぐに賭けたい試合へベットできるのが特徴です。
最高のボーナス
ここまでの通り、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットを行うことができます!今回の菊花賞のオッズを取り扱う予定のブックメーカーサイトは数多いですが、遊びたいサイトを決めるなら、まずはオッズの値を比較してみてください!
次にそのブックメーカーサイトでウェルカムボーナスが利用できるかを見てみれば、ある程度絞り込めると思います!ちなみにボーナスはそのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金のことを意味しています。
今回紹介した3つのブックメーカーサイトについて、ウェルカムボーナスの有無をまとめてみました。遊ぶときに、参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は各ブックメーカーサイトで新規登録を行った場合にもらえるボーナスで、ウェルカムボーナスとも呼ばれます!
ワンバイベットでは「入金額の120%」ボーナスが提供されており、新規登録時の初回入金の入金額に対し最大120%のボーナスを受け取れる仕組みになっています。入金額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するので、入金前に実際に行う予定の入金額でいくらのボーナスがもらえるか確認するようにしましょう!
また、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスが提供されていません。ただ新規登録者用のボーナスがないだけで、既存プレイヤー向けのキャンペーンが開催されることがあるので、開催状況について一度プロモーションページをチェックすることをおすすめします。
ボーナスをもらう場合、そのボーナスへの禁止事項や出金条件(賭け条件)について書かれた「ボーナス利用規約」を事前に確認してからボーナスをもらうことをおすすめします!
まとめ
この記事では、日本・京都競馬場(京都)で開催される「第85回菊花賞」のイベントスケジュールと使用されるコースの特徴を紹介しました。出走が期待できる注目競走馬についても見てきましたが、今回のレースのオッズが発表され次第ベット可能になります!
今回のレースでは3歳の牡馬・牝馬である競走馬が出走条件となっており、芝3000メートルの馬場を走ります。コーナーを計6回、高低差4.3メートルの坂を2回通ることになるため、スピードだけでなくスタミナや脚力の強い馬が勝利を収めてくれることでしょう。
菊花賞(G1)は、競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表されます。今回紹介した各サイトのアカウント作成はとても簡単なので、遊び始めるのであればぜひベットしてみてくださいね!
菊花賞FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第85回菊花賞は、2024年10月20日(日)に日本・京都競馬場(京都市伏見区)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ダノンデサイル、コスモキュランダ、アーバンシックなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で3000メートルクラスの長距離レースを得意とする3歳の牡馬・牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝3000メートルで、コースを右回りに1周半強走ります。長い距離を走るだけでなく京都競馬場にある高低差4.3メートルの「淀の坂」を2回も通るのでスピードやスタミナが要求されるコースになっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.菊花賞は最大18頭立てでのレース開催が可能となっています。開催年ごとに若干の変動があり、前回2023年の第84回菊花賞では17頭立てでレースが行われました。