イベント・レース詳細
ロッキンジステークス(Lockinge Stakes)は、1958年に創設された4歳以上の競走馬が出走するレースです。ニューベリーの北に位置する市民教区であるロッキンジの地名にちなみ命名されています。
このレースは2011年からブリティッシュチャンピオンズシリーズのマイル部門で開催される7つのレースのうちの第2戦として位置づけられており、このシリーズは10月の最終戦クイーンエリザベス2世ステークス(G1)で締めくくられます。
また、優勝した競走馬は続けてクイーンアンステークス(G1)に出走することがあり、2012年のフランケルや2022年のバーイードはその両方のレースで優勝することに成功しています。
今回開催が決定している、ロッキンジステークス 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | ロッキンジステークス 2025 |
開催日 | 2025年5月17日(土) |
会場 | イギリス・ニューベリー競馬場 |
コース | 芝8ハロン(約1600メートル) |
レースで使用されるニューベリー競馬場は1905年にイギリス・バークシャーのニューベリーに開設された競馬場です。20世紀初頭にキングスレアの調教師であったジョン・ポーターが提案し、最終的にエドワード7世に承認されたことで、現在の場所に建物と厩舎が建設されました。現在の場所に建てられたのはそのときですが、競馬レースの記録としては1805年に初めて開催されたニューベリーレースまでさかのぼります。
競馬場のコースはすべて左回りの芝馬場です。全体的に三角形に近い形状をしていますが、外周に1周約3018メートルのメインコースがあり、内周には障害レース用の馬場が用意されています。平地レースの開催は4月から10月まで、ジャンプ障害が11月から翌年の3月まで開催されるのが特徴です。
今回のレースで使用されるのは外周の芝馬場に接続された引き込み線からのスタートとなり、直線部分のみを使用した競走となっています。直線のみで構成されるマイル戦となるので、ゲートの枠はあまり大局に影響しません。競走馬には純粋にスピードと脚力が求められますが、コースの特性から先行馬・逃げ馬が有利になる傾向にあります。
ロッキンジステークスは開催年によって枠数が変動しますが、昨年は11頭立て(うち1頭は出走取消)で行われました。今回のロッキンジステークス 2025の出走馬は確定していませんが、ニュース記事などの情報により判明している注目競走馬の情報についてまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ロザリオン(Rosallion) | 2025年直近の成績はセントジェームズパレスステークス(G1)を制覇したあと、サセックスステークス(G1)を出走取消としています。出走取消後は長く休養を取っていましたが、今回のロッキンジステークスの出走を目標に調教の再開が報じられている状態です。現在、復帰戦に向けて順調に調整が進んでいることが分かっています。 |
ノータブルスピーチ(Notable Speech) | 2025年直近の成績はムーランドロンシャン賞(G1)を5着としたあと、ブリーダーズカップマイル(G1)を3着としました。前走のアメリカ遠征を終えてから休養に入っていましたが、今回のロッキンジステークスへのエントリーが行われていることが報じられました。ここまで戦績は8戦5勝で、勝ちを伸ばしたい局面といえるでしょう。 |
ディエゴヴェラスケス(Diego Velazquez) | 2025年直近の成績はソロナウェイステークス(G2)で制覇したあと、ブリーダーズカップマイル(G1)を出走取消としています。出走取消としたブリーダーズカップマイルかコックスプレート(G1)を目指すと報じられていました。コックスプレートは今年10月に行われるので、今回のレースで復帰戦から調整を進めていきそうですね。 |
前回レースの結果
前回2024年5月18日(土)に開催されたロッキンジステークス 2024では、6番人気タイのオーディエンスが制しています。オーディエンスはレース開始後中央から外ラチ側に寄った馬群の中央付近を直進し、馬群から距離を取る形でレースを進行していきました。最後の直線の残り600メートルから後続の競走馬もスパートをかけてきましたが、それを寄せ付けず逃げ切る形でゴールし勝利することができています。
2着は1馬身3/4差で3番人気のチャリン、そこからさらに6馬身1/2差をつけて6番人気タイのウィッチハンターが3着に入りました。オーディエンスは前走である2023年7月のクライテリオンステークス(G3)以来2回目の重賞レース勝利となっており、今回勝利したことで初のG1レース制覇を成し遂げることになりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のロッキンジステークス 2025は、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)のカテゴリからベットできるようになる予定です。レースに出走する各競走馬に対してオッズが設定されますが、予想が的中した場合は設定されたオッズを利用して払い戻し額が計算されます。つまり、ここでいうオッズとは払い戻し率のことを言うのです。
競馬カテゴリで提供される主なオッズとして、1着の競走馬を予想(単勝)するものや3着以内の競走馬を予想(複勝)するものが提供されます。実際にベットするときに各競走馬のオッズを見れば分かりますが、表示されるオッズの値に大小異なるものが設定されることになります。優勝候補といえるような人気のある競走馬になるほど、オッズの値が低くなっていくのが特徴です。
その逆にあまりレース上位に絡めないような競走馬になると、ベットされるほど人気がないことから競走馬に表示されるオッズは高くなっていきます。もちろん、このような高いオッズを持つ競走馬にベットすることはできるのですが、的中する可能性が低く大きなリターンを狙えるかわりに相応の高いリスクが生じてしまうという点に注意してベットするようにしましょう。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを見ていきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、名前からもスポーツベットに力を入れているのが伝わってきますね。このサイトを利用すれば、世界各国の競馬レースだけでなく様々なスポーツに対してベットすることが可能です。この記事でも紹介した単勝・複勝のオッズが提供されており、どちらにも自由な組み合わせでベットすることが可能です。対象レースでは購入時に表示中のオッズを上昇させる独自機能を利用することで、リターン額をアップを狙うこともできます。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトで、仮想通貨での資金の入金・出金に特化していることを特徴の1つとして挙げることができます。もちろん仮想通貨だけでなく法定通貨にも対応しており、複数種類の通貨を1つのアカウントで管理することができます。また、競馬・野球・サッカー・卓球など、日本でも馴染みの深いスポーツやリーグの試合に対してベットすることができるので、誰でも好きなスポーツを応援するようにスポーツベットが楽しめます。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、サイトで遊んでいるプレイヤーには東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして評価されることもあります。取り扱うスポーツカテゴリが非常に豊富であることはもちろん、その評価されている通り1日あたり1,000を超える膨大なスポーツイベントがベット対象になっているので、実際にベットするときも全然飽きが来ることなく遊ぶことができるでしょう。今回のレースは競馬カテゴリからベットできるようになる予定です。
最高のボーナス
ここまで触れてきた通りですが、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)のカテゴリでオッズが公開される予定となっています。今回のレースがベット対象になるブックメーカーは数多く存在するのですが、まずはベットしたい競走馬のオッズを比較して遊ぶサイトを絞り込みましょう!
そして、その後に各ブックメーカーサイトで提供されるウェルカムボーナスを見ると、さらにお得に始めることができることになります。ちなみにここでいうボーナスというのは、条件付きでもらえる追加資金のことを意味しています。その中でもウェルカムボーナスは、新規登録を行うプレイヤーしかもらえないボーナスです。
記事ではブックメーカーサイトを3つ紹介しましたが、各サイトのボーナス情報を以下にまとめます。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです!
まず、ワンバイベットの「入金額の120%」ですが、新規登録後の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するので、あらかじめ予定している入金額でボーナスがいくらもらえることになるかを確認しておくことをおすすめします。
一方でスポーツベットアイオーやステークのところを見ると、ウェルカムボーナスが提供されていません。ただし、新規登録者向けのボーナスがないだけで、それ以外の既存のプレイヤー向けのボーナスは定期的に提供されているのが特徴です。これらのサイトでは、新規登録だけでなく、遊べば遊ぶほどキャンペーンや特典などの恩恵が受けられるようになっているんですね!
もしボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)の詳細が明記された「ボーナス利用規約」を確認しておくと、ボーナス利用や出金等にかかわるトラブルにつながりにくくなります。
まとめ
この記事では、イギリス・ニューベリー競馬場で開催される「ロッキンジステークス 2025」のスケジュールやコースレイアウトの詳細情報を確認してきました。今回紹介した各おすすめサイトではオッズ発表次第すぐにベットできるので、それまで各サイトの競馬カテゴリを定期的にチェックするようにしてください!
今回のレースでは4歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝8ハロン(約1600メートル)の馬場を走ります。直線のみで構成されるマイル戦となるので、競走馬には純粋にスピードと脚力が求められる他、先行馬・逃げ馬が有利になる傾向にあります。
ロッキンジステークス(G1)は、今回記事で紹介したおすすめ各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表される予定です。各サイトでのアカウント登録は簡単に済ませることができるので、ぜひ今回開催される競馬レースでスポーツベットを楽しんでみてください!
ロッキンジステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.ロッキンジステークス 2025は、2025年5月17日(土)にイギリス・ニューベリー競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ロザリオン、ノータブルスピーチ、ディエゴヴェラスケスなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で8ハロン前後(約1600メートル)クラスの距離を得意とする4歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝8ハロン(約1600メートル)で、コースを道なりに走り抜けます。直線のみで構成されるマイル戦となるので、ゲートの枠はあまり大局に影響しません。競走馬には純粋にスピードと脚力が求められますが、コースの特性から先行馬・逃げ馬が有利になるでしょう。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ロッキンジステークスの出走枠は開催年ごとに異なりますが、前回2024年開催時は11頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。