イベント・レース詳細
メイトロンステークス(Matron Stakes)は、1977年に創設されたギルタウンスタッドステークスを前身とする競馬レースです。もともとはカラ競馬場で開催されていましたが、2002年からレパーズタウン競馬場での開催に変更されています。施行距離は芝8ハロン(約1609メートル)と創設時から変わらず、アイルランド競馬における牝馬最強マイラー決定戦として位置づけられています。
創設時にG3レースとして格付けされましたが、その後2003年にG2、2004年にはG1への昇格を果たし、それに応じて賞金額の上昇も行われました。アメリカやオーストラリアで開催される同名のレースと区別するためアイルランドメイトロンステークスや愛メイトロンステークスと表記することもあります。
今回開催が決定している、メイトロンステークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | メイトロンステークス 2024 |
開催日 | 2024年9月14日(土) |
会場 | アイルランド・レパーズタウン競馬場 |
コース | 芝8ハロン(約1609メートル) |
レースで使用されるレパーズタウン競馬場は、アイルランドの首都ダブリンから南に約9.7キロメートルの位置にある競馬場です。イギリスのサンダウン競馬場をモデルに建設されており、1967年からはホースレーシングアイルランドによって所有・管理されています。また、この競馬場はアイリッシュチャンピオンステークス(G1)などのアイルランド競馬における重要なレースが開催されることでも有名です。
日本競馬における関係としては、東京競馬場との交換競走を行っていることが知られています。東京競馬場ではアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(G2)が、レパーズタウン競馬場ではタイロスステークス(G3)がそれぞれ7月下旬に開催されるようになっています。
競馬場のコースは左回りの芝コースとなっています。1周約2800メートルの周回コースで構成されており、平地競走とナショナルハント競走(障害競走)とで共用されていることからコース幅が広いのも特徴の1つです。このコースを使用し、1000メートルから4000メートルまで様々な距離のレースが施行可能となっています。以前は直線コースがありましたが、高速道路建設により廃止され、現在は周回コースのみで運用されています。
今回のレースは向こう正面からのスタートとなり、周回コースに沿ってゴールまで走りきる流れになります。最初のコーナーまではかなり距離があるので、位置取りは比較的しやすい印象です。ただ、最終コーナーの途中から上り坂があり、さらに最後の直線の残り200メートル付近からさらに上るため、競走馬にはスピードに加えて坂を上りながらスパートをかける脚力やスタミナも求められるでしょう。
メイトロンステークスは開催年によって枠数が変動しますが、昨年は13頭立て(うち1頭は出走取消)で行われました。今回のメイトロンステークス 2024の出走馬は確定していませんが、ニュース記事などの情報が出ている注目競走馬の情報についてまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ポルタフォーチュナ(Porta Fortuna) | 2024年直近の成績はコロネーションステークス(G1)とファルマスステークス(G1)を制覇しています。前走までG1レース2連勝としました。前走後に次走の予定は分からないものの、ブリーダーズカップマイル(G1)を目指すと報じられています。その間マイルレースである今回のメイトロンステークスに出走する可能性もあります。 |
フォールンエンジェル(Fallen Angel) | 2024年直近の成績は英1000ギニー(G1)を8着としたあと、愛1000ギニー(G1)を制覇する結果を残しています。前走後、出走する予定だったコロネーションステークス(G1)を軽度の骨挫傷により回避。現在は9月のレース出走に向けて回復に専念しており、復帰レースとして今回のレースを選択肢に入れることもあり得そうですね。 |
ランニングライオン(Running Lion) | 2024年直近の成績はデュークオブケンブリッジステークス(G2)を制覇したあと、ファルマスステークス(G1)を7着としています。前々走で重賞レースを制覇するまで目立った活躍はなかったのですが、マイル距離でのレースでその才能に花が開きそうな様子です。そのため、今回のメイトロンステークスで活躍してくれるでしょう。 |
前回レースの結果
前回2023年9月9日(土)に開催されたメイトロンステークス 2023では、1番人気のタヒーラが制しています。タヒーラはスタート直後外側に抜けて先行勢を目前に捕らえながら馬群の中から追走していました。最終コーナーから徐々に加速し始め、直線半ばで先行する競走馬をすべて追い抜き、そのままゴールし勝利を収めることができました。
2着は1馬身1/4差で5番人気タイのローグミレニアム、そこからさらに1/2馬身差をつけて2番人気のジャストビューティフルが3着に入りました。タヒーラは2023年5月開催の愛1000ギニー(G1)と2023年6月開催のコロネーションステークス(G1)、そして今回のレースを制覇したことでG1レース3連勝(通算4勝)を果たしています。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているメイトロンステークス 2024は、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表され次第ベット可能になります。ベット対象となったレースに出走するすべての競走馬に対してオッズが付与されるのが特徴です。なお、ここでいうオッズとは払い戻し率のことで、ベット予想が的中した場合にベット額とオッズの値を掛け合わせた額が実際にプレイヤーに払い戻されるリターン額になります。
競馬カテゴリで提供されるオッズとしては、1着になる馬を予想するもの(単勝)や3着以内に入る馬を予想するもの(複勝)が主に提供されています。同じ競走馬でもブックメーカーサイトによってオッズの値が違うこともあるので、リターン額を少しでもアップさせたいのであれば、各サイトのオッズを確認するのもありですね。なお、このオッズの値は調子が良かったり優勝候補になっているなど、出走するレースで人気のある競走馬になるほど数値が低くなる傾向にあります。
またそれとは反対に、直近のレースで順位が振るわないなど不人気である場合、オッズの値が高くなっていくのです。オッズが高い競走馬が勝てばリターン額も大きくアップするのですが、オッズが高くなるほど予想が的中しにくくなり、ベット額のみを失ってしまうリスクがあることに注意してベットするようにしてください。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、他サイトと比べて同じベット対象のオッズが高く設定されたり、ベット時にオッズの引き上げを可能とする独自機能の提供を行うブックメーカーサイトです。これらの特徴やサイトの名前から、いかにスポーツベットに力を入れているかが分かります。とにかく少しでもリターン額をアップしたいというプレイヤーはこのサイトを第一候補にするのも良いでしょう。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、ビットコインをはじめとする仮想通貨決済に特化したブックメーカーサイトです。手数料が安く短時間で反映される点で仮想通貨決済が人気を集めつつありますが、従来からの法定通貨での決済の取り扱いも行われています。2種類以上の異なる通貨で入金した場合でも、対応通貨であればウォレット内で通貨毎に残高表示が行われるので、残高がどれだけ残っているかなど資金管理がしやすいです。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、様々なスポーツカテゴリのリーグや大会などの1日に1,000を超えるスポーツイベントのオッズが公開されるのが特徴です。サイトを見てもわかる通り、この情報量の多さからプレイヤーに東欧圏最大規模のブックメーカーサイトであることが評価されています。いつでも何かしらのスポーツイベントに対するオッズが公開されているので、競馬をはじめ好きなときにベットすることができます。
最高のボーナス
ここまで記事でも触れてきた通り、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表されることで、各競走馬へのベットができるようになります。このようなブックメーカーサイトはかなりの数存在するので、迷ったら今回紹介したおすすめサイトの中から遊ぶサイトを絞り込むのが早いですね。
また、そのサイトへ新規登録を行うのであれば、ウェルカムボーナスが提供されているかを確認することをおすすめします。そのボーナスが利用できる場合は、お得に遊び始めることもできるでしょう。なお、ここでいうボーナスとは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金のことです。
ではここから、各おすすめブックメーカーで提供中のウェルカムボーナスを紹介していきます。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、あくまでウェルカムボーナスの提供有無についてまとめていることに注意してください。上記以外に提供中のボーナスなどの情報は、各サイトのプロモーションページをチェックしましょう。
ワンバイベットにある「入金額の120%」とは、新規登録後の初回入金限定で入金額の最大120%をボーナスとしてもらえることをいいます。ただし、入金額によって100%~120%の間でボーナス額の割合が変動するので、実際に入金したい額に対して受け取るボーナスがどれくらいになるのか確認しておくのがおすすめです。
また、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスの提供が行われていません。新規登録者用のボーナスこそありませんが、既存プレイヤー向けのキャンペーンは定期的に実施されているので、ベットしたい試合やレースがあるときに現在開催中のボーナスやキャンペーンをプロモーションページから確認してみるのも良いでしょう。
もし、何かしらのボーナスを利用するのであれば、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が記載されている「ボーナス利用規約」に目を通しておくと、ボーナスの利用期限や条件達成時の出金額上限などボーナスに関する疑問等を解消することにつながります。
まとめ
この記事では、アイルランド・レパーズタウン競馬場で開催される「メイトロンステークス 2024」のレース日程やコース特徴といったレースの詳細情報を中心に紹介しました。このレースのオッズは、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーサイトから発表予定となっているので、オッズ発表まで少し待つ必要がありますね!
今回のレースでは3歳以上の牝馬である競走馬が出走条件となっており、芝8ハロン(約1609メートル)の馬場を走ります。周回コースに沿ってゴールまで走るのですが、最初のコーナーまで距離があり位置取りはしやすそうですね。それよりも最終コーナーの途中や直線残り200メートル付近に上り坂があるので、これを走り抜く脚力やスタミナは重要になりそうです。
メイトロンステークス(G1)は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトにある競馬(競走馬)カテゴリで各競走馬のオッズが発表される予定です。オッズが発表され次第すぐにベットできるようになるので、それまでにどれか1つのサイトでアカウント登録を終わらせておくと、後は資金を入金するだけになるのでスムーズですよ!
メイトロンステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.メイトロンステークス 2024は、2024年9月8日(土)にアイルランド・レパーズタウン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ポルタフォーチュナ、フォールンエンジェル、ランニングライオンなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で8ハロン(約1609メートル)クラスの距離を得意とする3歳以上の牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝8ハロン(約1609メートル)で、周回コースをゴールまで走り抜きます。最初のコーナーまで距離があるので位置取りはしやすいですが、最終コーナーの途中や最後の直線の残り200メートル付近から上り坂となるため、スピードだけでなく上り坂を走破する脚力やスタミナも求められるコースとなります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.メイトロンステークスの出走枠は開催年ごとに異なりますが、前回2023年開催時は13頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。