【競馬】2025年プリークネスステークス(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ
「プリークネスステークス(G1)」はアメリカのメリーランド州ボルティモアにあるピムリコ競馬場で開催予定のレースで、3歳の競走馬が出走条件となるレースです。競馬(競走馬)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトでオッズが発表されるとすぐにベットできるようになるので、まずは今回のレースに関する情報とおすすめブックメーカーについて知識を深めていきましょう。
イベント・レース詳細
プリークネスステークス(Preakness Stakes)は、1873年に創設された競馬レースです。開催地となるピムリコ競馬場がオープンしたときに行われたディナーパーティーステークス(G2)の優勝馬プリークネスがレース名の由来となっています。創設時はダート12ハロン(約2400メートル)で施行されていましたが、幾度かの変更を経て1925年に現在の施行距離であるダート9.5ハロン(約1900メートル)に変更されています。
このレースでは出走馬が本馬場に入場するときに観客がメリーランド・マイ・メリーランドという曲を歌うのが恒例となっています。優勝馬にはメリーランド州の州花「ブラックアイドスーザン」の首飾りがかけられ、さらに優勝馬の馬主に対してはかつて存在したウッドローン競馬場を想起させる「ウッドローンの瓶」のレプリカが贈られます。
また、プリークネスステークスはアメリカクラシック三冠の第2戦にあたるレースで、第1戦のケンタッキーダービー(G1)から2週間後に開催されます。なお、続く第3戦は6月に開催されるベルモントステークス(G1)で構成されています。
今回開催が決定している、プリークネスステークス 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | プリークネスステークス 2025 |
開催日 | 2025年5月17日(土) |
会場 | アメリカ・ピムリコ競馬場 |
コース | ダート9.5ハロン(約1900メートル) |
レースで使用されるピムリコ競馬場は、1870年にメリーランド州・ボルティモアに開設された競馬場です。1660年代にイギリス人の入植者がロンドンにあるオールド・ベン・ピムリコの酒場に敬意を表してこの地域につけた名前から命名されたことに由来します。また、地元では内野に位置する小さな丘にちなみオールドヒルトップという愛称もつけられています。
ボルティモア大火や大恐慌など様々な歴史上の出来事を乗り越えてきた競馬場ですが、2017年から既存の建物を取り壊して新しい観客席や納屋を建設するなどの改修計画が立てられてきました。現在は2024年末までに着手し、2026年のプリークネスステークスの後に再開される予定となっています。
コースは楕円形で左回りに走ります。外周に1周約1600メートルのメインのダートコース、内周に1周約1400メートルの芝コースが用意されているのが特徴です。最終コーナーからゴールまでの直線は約350メートルとなっており、全体を通して高低差があまりなく平坦なレイアウトになっています。
今回のレースは第4コーナーを回って直線の入り口に入ったところからスタートし、そのまま周回コースをゴールまで1周強走る流れです。スタートからコーナーまでの距離があるため、枠順による差はあまり無いと言えるしょう。ただし、コーナーがタイトであるため、スピードを保ったままコーナーを回りきれるような先行馬に分があるレース展開になることが予想されます。
プリークネスステークスの出走馬は開催年により変動するのですが、2024年開催時は9頭立て(うち1頭は出走取消)で行われました。今回のプリークネスステークス 2025に出走予定の競走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
リバーテムズ(River Thames) | 2025年直近の成績はファウンテンオブユースステークス(G2)を2着としたあと、ブルーグラスステークス(G1)を3着で終えました。まだ重賞レースでの勝ちが無い状態ですが、直近レースで3着以内であることから将来性には大きく期待が持てそうです。今回のレース出走で初の重賞レースかつG1レース制覇を目指すことになります。 |
ゲッタウェイカー(Getaway Car) | 2025年直近の成績はブリーダーズカップジュベナイル(G1)を4着としたあと、ロスアラミトスフューチュリティ(G2)は2着となりました。2024年8月のベストパルステークス(G3)の勝利以降、適正距離を見るために出走するレースの距離を延長。今回のレースでさらに距離を伸ばした結果、良い走りを見せてくれるか注目です。 |
バエサ(Baeza) | 2025年直近の成績は未勝利戦を制覇したあと、サンタアニタダービー(G1)を2着とする好調な結果を残せています。デビューから間もないですが、あと一歩で重賞レース制覇というところまで見えています。今回のプリークネスステークスは前走より少し長めの距離のレースですが、好調さを維持して走れるかが、カギとなりそうです。 |
前回レースの結果
前回2024年5月18日(土)に開催されたプリークネスステークス 2024では、6番人気のシーズザグレイが制しています。シーズザグレイは好スタートを切った他の競走馬から半馬身遅れてのスタートとなりましたが、二の足を使い先頭に躍り出ました。最後の直線では後続の競走馬が迫る場面もありましたが、左右に蛇行しながらスパートを行い最終的には後続を突き放して勝利する形になっています。
2着は2馬身1/4差で1番人気のミスティックダン、そこからさらに6馬身1/2差をつけて2番人気のキャッチングフリーダムが3着に入りました。シーズザグレイは前走である2024年5月のパットデイマイルステークス(G2)に続く重賞レース2連勝となっています。補欠候補だったためケンタッキーダービー(G1)への出走を早々に断念した結果、今回のレースでG1レース初制覇を飾ることができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているプリークネスステークス 2025は、競馬(競走馬)カテゴリが提供される各ブックメーカーサイトからベットできるようになる予定です。ベット対象となったレースに出走する各競走馬には、予想的中時の払い戻し額計算に使われるオッズが設定されるのが特徴です。
競馬でベットできるオッズは、1着になる馬を予想する(単勝)もの、3着以内に入る馬を予想する(複勝)ものを提供するサイトが多いですね。各ブックメーカーサイトでは同じ競走馬であっても値が前後することがあるのですが、これは多くのプレイヤーから人気の競走馬であるほど、数値が低くなる仕組みになっています。
また、その逆に人気がない競走馬であるほど、設定されるオッズの値が高くなるのが特徴ですね。もちろんオッズが高い競走馬もベット対象となるのですが、このような競走馬にベットする際は予想が的中しにくいというリスクがあるので、リターン額の大きさに惑わされないようにベットに臨むのが好ましいですね。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカサイトで、競馬をはじめとしてサッカー・野球のような世界中で開催されるスポーツが取り扱われています。単勝や複勝だけでなく、馬連・馬単・3練炭のような組み合わせでのベットができるようになっているのが特徴です。さらに他サイトと比較してオッズが高いことが多く、購入時にオッズが引き上げられる独自機能を利用すれば、リターン額アップにもつながります。
ステーク(Stake)は、2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトです。仮想通貨での資金の入金・出金に特化しているだけでなく、法定通貨を含めた複数種類の通貨を1つのアカウントで分けて管理できるのが特徴です。もちろん、競馬・野球・サッカー・卓球など、日本でも馴染みのあるスポーツの試合がベット対象になっているので、スポーツベットを楽しむことができるサイトといえるでしょう。
ワンバイベット(1xBET)
ワンバイベット(1xBET)は、2007年に創業されたブックメーカーサイトです。1日に1,000を超えるスポーツイベントに対するオッズが発表されることから、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとして評判を集めています。このサイトでも今回のレースを取り扱う競馬の他に、サッカー・テニス・野球といった様々なスポーツへのベットが楽しめるようになっています。さらに、同じアカウントでオンラインカジノを遊ぶことも可能です。
最高のボーナス
ここまで記事でも触れましたが、各ブックメーカーの競馬(競走馬)のカテゴリからレースのオッズが発表され次第ベットできるようになります。今回のレースをベット対象にするであろうブックメーカーサイトは数多く存在するのですが、提供されるオッズを比較して高いところで始めるのも良いでしょう。
もっと絞り込んでから選びたいのであれば、ブックメーカーサイトが提供するボーナスについて確認するのがおすすめです。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーで提供されている追加資金のことで、利用すると自分で入金した額以上のベットが行えるようになります。
以下は今回紹介した3つのおすすめブックメーカーのウェルカムボーナスについてまとめたものです。こちらをぜひ参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
この表でまとめたのは、飽くまでブックメーカーサイトに新規登録する方向けのボーナスです!その他のボーナスが全く提供されていないわけではないことに、注意してください。
初めにワンバイベットのところに「入金額の120%」とあるのは、新規登録後の初回入金で行った入金額の最大120%がボーナスとして受け取れる仕組みのことを言います。入金額次第で100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動することが特徴になっているので、入金する前にあらかじめ希望する入金額でいくらのボーナスがもらえることになるかを確認してから実際に入金を進めることをおすすめします。
一方でスポーツベットアイオーやステークではウェルカムボーナスが提供されていませんが、それ以外の既存のプレイヤー向けのボーナスは定期的に提供されています。これらのサイトでは、新規登録時だけでなく長く遊び続けるプレイヤーが損をしないように工夫されていることが分かりますね!
もしボーナスを利用するならば、それぞれのサイトで利用するボーナスに関する禁止事項や出金条件(賭け条件)が記載されている「ボーナス利用規約」をよく読んでから利用するようにしてください!
まとめ
この記事ではアメリカ・ピムリコ競馬場で開催される「プリークネスステークス 2025」のイベントスケジュールやコースなどの詳細情報、そして出走予定とされる注目の競走馬をチェックしました。さらにレースへのベットが行える予定のおすすめブックメーカーや各サイトでのウェルカムボーナスなども確認できましたね。
今回のレースでは3歳の競走馬が出走条件となっており、ダート9.5ハロン(約1900メートル)の馬場を走ります。第4コーナーを回った直線の入り口付近からスタートしますが、最初のコーナーまでの距離があるため枠順による差はほぼないですね。コーナーがタイトなので、スピードを保ったままコーナーを回れる先行馬が有利となるでしょう。
プリークネスステークス(G1)は、おすすめした各ブックメーカーサイトにある競馬(競走馬)カテゴリからオッズ発表されることでベットできます。今回のレースを通してブックメーカーサイトで遊ぶのなら、まずは登録を行ってスポーツベットを始める準備をするのはありですね!
プリークネスステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.プリークネスステークス 2025は、2025年5月17日(土)にアメリカ・ピムリコ競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.リバーテムズ、ゲッタウェイカー、バエサなどの競走馬が挙げられますが、その他にもダート馬場で9.5ハロン(約1900メートル)クラスの距離を得意とする3歳の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.ダート9.5ハロン(約1900メートル)で、左回りにコースを走ります。第4コーナーを回って直線の入り口に入ったところからスタートし、そのまま周回コースを走りぬきます。スタートからコーナーまで距離があるため枠順による差はあまり無いですが、コーナーがタイトなのでスピードを保ったままコーナーを回りきれるような先行馬が有利となるケースが多いですね。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.プリークネスステークスの出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2024年開催時は9頭立て(うち1頭は出走取消)でレースが行われました。