【競馬】ロワイヤリュー賞(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ

「ロワイヤリュー賞(G1)」はフランス・パリ16区西部ブローニュの森にあるパリロンシャン競馬場で開催される、3歳以上の牝馬である競走馬が出走条件となるレースです。競馬(競走馬)カテゴリを提供している各ブックメーカーサイトからベットできるようになる予定の今回のレース情報やおすすめブックメーカーについて確認していきましょう!

 

おすすめのサイト

イベント・レース詳細

ロワイヤリュー賞(Prix de Royallieu)は1897年に創設された競馬レースで、レース名は19世紀後半にフレデリック・ド・ラグランジュ伯爵の厩舎があったロワイヤリュー地域に由来します。創設当初は10月下旬に開催されていましたが、1988年からは凱旋門賞ウィークエンドを構成するレースの1つとなっており、凱旋門賞(G1)の前日に開催されるようになっています。

 

1971年にグループ制が導入された際にG3に格付け、1988年にG2昇格、2019年にG1への昇格を果たしています。創設当初は芝3000メートルでの施行でしたが、1922年に2600メートルに短縮されたあとは小幅な変更を挟んだのち、1972年に2500メートルに短縮されていました。現在は2019年のG1昇格時に、ヨーロッパ競馬における長距離が得意なステイヤーの血統維持を目的として芝2800メートルに延長し施行されています。

 

また、創設当初は3歳以上の競走馬が出走条件となっていましたが、1922年に3歳牝馬に限定されたあと、1965年に3歳以上牝馬となったため古馬にも門戸が開かれて現在に至ります。

 

今回開催が決定している、ロワイヤリュー賞 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。

 

イベント・レース名

ロワイヤリュー賞 2024

開催日

2024年10月5日(土)

会場

フランス・パリロンシャン競馬場

コース

芝2800メートル

 

レースで使用されるパリロンシャン競馬場は、もともとはロンシャン競馬場という名称で1857年に開場されました。この前身であるロンシャン競馬場は1800年代に開場されており、かなり長い歴史があることが分かります。そのため、現在に至るまでに戦後の競馬再興やスタンドの増改築などを含む様々な改修工事が何度も行われてきました。近年は2015年から2018年にかけての大規模改修工事があり、増改修された新スタンドや馬場のオールウェザー化が行われています。この大改修を終えた2018年に、現在のパリロンシャン競馬場という名称に変更されました。

 

競馬場内は5種類のコースがあり、各コースを利用して様々な距離のレースが施行されます。コースの種類には、大外回り(約2750メートル)・中回り(約2500メートル)・小回り(約2150メートル)・第3コーナーポケット起点(約1400メートル)、直線コース(約1000メートル)があります。また、今回の芝2800メートルの距離は大外回りのコースで開催されます。

 

レース自体はゴール地点の付近からスタートし、途中まで小回りコース沿いを走り、凱旋門賞(G1)などで使われるバックストレッチとの交点から大外回りのコースに入っていきます。大外回りコースへの侵入後はコーナーに差し掛かるまでに上り坂、コーナーからスタンド前直線区間に入る手前のフォルスストレート(偽りの直線)には下り勾配があります。また、この下り坂の後に待ち構える平坦なフォルスストレートで直線に出たと勘違いしてペースを上げるタイミングが狂うと、ラストの直線で競走馬がバテてしまうケースもあります。高低差を乗り切る脚力やスタミナ、後半はペース配分が重要なコースとなっています。

 

ロワイヤリュー賞の出走馬は開催年により大きく変動しますが、昨年は14頭立てで行われました。今回のロワイヤリュー賞 2024の出走馬情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!

 

注目の競走馬

注目ポイント

クイーンオブザプライド(Queen Of The Pride)

2024年直近の成績はランカシャーオークス(G1)を制覇したあと、ヨークシャーオークス(G1)を8着で終えています。前走で敗れたため、2024年6月のレスターピゴットフィリーズステークス(G3)から続く重賞レース連勝を2でストップする形になってしまいました。次のレースへの出走でG1レース初制覇を狙うことが予想されます。

ミストラルスター(Mistral Star)

2024年直近の成績はアフロディーテフィリーズステークス(L)を制覇したあと、ヨークシャーオークス(G1)を4着で終えました。直近は他の馬に敗れ3~5着の順位で、なかなか勝ちきれない状況が見えてきます。重賞レースの優勝経験がありませんが、今回のレースに出走し重賞かつG1レース制覇を成し遂げる可能性もあります。

ティファニー(Tiffany)

2024年直近の成績はランカシャーオークス(G2)を2着で終えたあと、シュトゥーテン賞(G2)を制覇する結果を残しました。今年に入って重賞レースで好位に付けることが多くなっており、かなり調子が良いことが見て取れます。今回のレースに出走することになっても、問題のないレース運びで能力を発揮してくれるものと思います。

 

前回レースの結果

前回2023年9月30日(土)に開催されたロワイヤリュー賞 2023では、6番人気のシーシルクロードが制覇しています。シーシルクロードは序盤に最後方でレースを進めていましたが、向こう正面の上り坂を上り終えた後から徐々に前に進出していきました。後方3番手から直線に入りましたが、馬群の外に抜け出してそのまま先行する競走馬を抜き去り優勝することになりました。

 

2着は3馬身差で14番人気のディーヴァドナ、そこからさらに1馬身1/2差をつけて2番人気のラメハナが3着に入りました。シーシルクロードは今回のレースで勝利したことで、2023年6月のピナクルステークス(G3)に続く重賞レース2勝目、かつG1レース初制覇を飾ることになりました。

 

おすすめのブックメーカー

今回開催が決定しているロワイヤリュー賞 2024は、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトからオッズが発表され次第、ベットすることが可能になってきます。ベット対象となったレースに出走するすべての競走馬に対してオッズが付けられますが、このオッズの値に応じてプレイヤーのリターン額が決まる、いわゆる払い戻し率として使われます。予想的中時には、ベット額とオッズの値を掛け合わせたものを実際のリターン額として受け取ることができます。

 

競馬カテゴリで提供されるオッズとして、単勝(1着になる馬を予想)や複勝(3着以内に入る馬を予想)が提供されることがほとんどですね。このオッズの値については、ブックメーカーサイトごとに異なる場合があり、同じベット対象であってもリターン額が違ってくることもあります。なお、オッズというのは、優勝候補になっているなど好調な競走馬であるほど数値が低くなっていきます。

 

それと全く逆に、直近のレースで上位に絡めないような不調な競走馬になってくると、オッズの値が高くなるのが特徴です。もちろん、オッズの値にかかわらずベットすることができるのですが、競走馬のオッズが高くなるたびに予想が外れやすくなり、ベット額のみを失うリスクがその分高くなってしまうということを覚えておきましょう。

 

それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきます!

 

スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、サイト名にもある通りスポーツベットに力を入れていることで注目を集めています。そのため、ここでは他のサイトと比べて高いオッズが設定されることが多いです。さらにベット時に対象のオッズが引き上げられるようになる独自機能が利用できることから、リターン額をアップしたい方におすすめです。なお、今回のオッズは競馬カテゴリから提供予定です。

 

ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、仮想通貨での決済に力を入れていることで知られています。ビットコインをはじめとする様々な仮想通貨での決済ができるようになっているほか、仮想通貨の取り扱いに慣れていない方でも決済が行えるように法定通貨での決済も可能です。このサイトのアカウント内のウォレットでは、どの通貨で入金しても通貨毎に残高が表示されるので資金管理が行いやすくなっています。

 

ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、プレイヤーの間では東欧圏最大規模を誇るブックメーカーともいわれています。その評判が示す通り、サイト内で取り扱われているスポーツカテゴリが非常に豊富です。そのスポーツカテゴリの中にある世界中のリーグや大会の試合に対し、1日に1,000を超えるオッズが公開されていることからも、その規模の大きさを一目で理解することができるものと思います。

 

最高のボーナス

記事中でも何度か触れましたが、競馬(競走馬)カテゴリが提供されているブックメーカーサイトからオッズが発表されると、すぐにでもベットが可能になります。ちなみに、この条件であれば当てはまるブックメーカーサイトが山ほど存在するので、どこで遊ぶか迷ってしまったのであれば、記事で紹介したおすすめサイトを選択してみてください。

 

また、新規登録を行う場合、そのサイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうかをチェックしてみてください。もし、ウェルカムボーナスが利用できる場合は、お得に遊び始めることができるようになっています。ちなみに、ボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金のことをイメージしてください。

 

ではここから、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを確認していきます。

 

ブックメーカー

ボーナス内容

ボーナス最大額

スポーツベットアイオー

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ステーク

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ワンバイベット

入金額の120%

78,000円まで

 

上の表では、紹介した各サイトでのウェルカムボーナスのみをまとめています。それ以外に開催中のボーナスやキャンペーンはここにありませんので、各サイトのプロモーションページから適宜確認してください。

 

ワンバイベットの「入金額の120%」とは、新規登録した際の初回入金に限りますが入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みをいいます。ただし、入金額によりもらえるボーナス額の割合が100%~120%と変動するので、希望する入金額でいくらもらえるのか先に確認しておくのが良いでしょう。

 

また、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。新規登録者向けのボーナスはありませんが、既存登録者向けのキャンペーンは定期的に開催されています!なので、ボーナスを使う場合は、定期的に各サイトのプロモーションページを確認するべきでしょう。

 

もし、ボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が明記された「ボーナス利用規約」を熟読するべきです。そうすれば、ボーナス取消やボーナス受け取り時の出金ができないケースといった、ボーナスに関するトラブルを最低限回避することが可能になります。

 

まとめ

この記事ではフランス・パリロンシャン競馬場で開催される「ロワイヤリュー賞 2024」について、イベントスケジュールやコースレイアウトのようなレース情報だけでなく、注目の競走馬の情報も確認しました。さらに、試合のオッズを取り扱う予定となっているおすすめブックメーカーとウェルカムボーナスについても見てきました。

 

今回のレースでは3歳以上の牝馬である競走馬が、芝2800メートルの馬場を走ります。途中まで小回りコース沿いを走り、途中から大外回りのコースに侵入しますが、途中には勾配があるから脚力は必要ですし、フォルスストレートでペース配分を間違うと直線でバテることもあるからきちんとスタミナ管理することが重要になりそうですね。

 

ロワイヤリュー賞(G1)は、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表されるとベットできるようになります。どのサイトも簡単にアカウント登録できるので、まずは登録を済ませてオッズが発表され次第すぐに競馬レースにベットできるようにしておきましょう!

 

ロワイヤリュー賞(G1)FAQ

Q.レースの開催予定日は?

A.ロワイヤリュー賞 2024は、2024年10月5日(土)にフランス・パリロンシャン競馬場で開催される予定です。

 

Q.注目の競走馬はどれ?

A.クイーンオブザプライド、ミストラルスター、ティファニーなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2800メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。

 

Q.レースはどのようなコースで行われる?

A.芝2800メートルで、右回りにコースを走ります。途中まで小回りコース沿いを走り途中から、大外回りのコースに侵入します。上下勾配を走破するための脚力やスタミナだけでなく、最後の直線に突入する直前の平坦なフォルスストレートから最後の直線でのペース配分が重要となるコースになります。

 

Q.何頭立てでのレースになりますか?

A.ロワイヤリュー賞の出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2023年開催時は14頭立てでレースが行われました。

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