【競馬】2025年ムーランドロンシャン賞(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ

「ムーランドロンシャン賞(G1)」はフランス・パリ16区西部ブローニュの森にあるパリロンシャン競馬場で開催される、3歳以上の競走馬が出走条件となるレースです。競馬(競走馬)カテゴリーがある各ブックメーカーサイトからベットができるようになる予定の今回のレースに関する情報やおすすめブックメーカーについてチェックしていきましょう!

 

おすすめのサイト

イベント・レース詳細

ムーランドロンシャン賞(Prix du Moulin de Longchamp)は1957年に創設された競馬レースで、アベイドロンシャン賞(G1)とあわせてパリロンシャン競馬場の100周年を記念して開催が始まりました。創設当初は10月の第1日曜日に施行されていましたが、1974年から9月下旬に開催されるようになり、1980年からは9月の第1日曜日に施行されるよう変更されました。

 

直近でイギリスのサセックスステークス(G1)やクイーンエリザベス2世ステークス(G1)を含む4レースに出走できるような日程となっていますが、そのすべてに出走する競走馬はいないのが現状です。なお、ジャックルマロワ賞(G1)と同じくフランス競馬におけるマイル路線の最高峰レースとして位置づけられています。

 

1971年のグループ制が導入されると同時に、G1レースとして格付けされています。また、2021年からはデスティナシオンフランス対象レースとなったため、日本の安田記念(G1)またはヴィクトリアマイル(G1)の上位3頭に入賞した競走馬に同年度のレースの優先出走権が与えられるようになっています。

 

今回開催が決定している、ムーランドロンシャン賞 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。

 

イベント・レース名

ムーランドロンシャン賞 2025

開催日

2025年9月7日(日)

会場

フランス・パリロンシャン競馬場

コース

芝1600メートル

 

レースで使用されるパリロンシャン競馬場は、ロンシャン競馬場という名前で1857年に開場されました。前身のロンシャン競馬場は1800年代開場と歴史があり、現在に至るまでにスタンドの増改築をはじめとする改修工事が何度も重ねて行われてきました。近年の大きな改修は2015年から2018年にかけて行われたもので、スタンド改修だけでなく馬場のオールウェザー化が実施されています。この大改修を終えたタイミングで、パリロンシャン競馬場という現在の名称に変更されました。

 

競馬場内のコースは5種類提供されており、各コースを利用することで様々な距離のレースの開催を可能にしています。各コースはそれぞれ大外回り(約2750メートル)・中回り(約2500メートル)・小回り(約2150メートル)・第3コーナーポケットからのスタート(約1400メートル)、そして直線コース(約1000メートル)となっています。また、今回の芝1600メートルの距離は中回りのコースで開催されます。

 

今回のレースは、スタートから最初のコーナーまでは約280メートルと短いため内枠が有利となる傾向があります。また、最初の300メートルで6メートルの上り勾配、最初のコーナーから最終コーナーにかけて8.5メートルの下り勾配と高低差が大きいコースになっています。マイル路線であるためスピードが重視されますが、瞬発力というよりは高低差を乗り越える脚力やスタミナが求められることになるでしょう。

 

ムーランドロンシャン賞の出走馬は開催年により大きく変動しますが、昨年は7頭立てで行われました。今回のムーランドロンシャン賞 2025の出走馬情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!

 

注目の競走馬

注目ポイント

トリバリスト(Tribalist)

2025年直近の成績はミュゲ賞(G2)を制覇したあと、リゾランジ賞(G3)を3着で終える結果となりました。前走のミュゲ賞は今年で3連覇を達成しています。また、昨年のムーランドロンシャン賞の覇者となっていることからも、その実力は申し分ないと判断できます。本番でどのように実力を発揮してくれるか、期待が大きいですね。

ドックランズ(Docklands)

2025年直近の成績はクイーンアンステークス(G1)を制覇したあと、サセックスステークス(G1)を5着で終えています。前走で初の重賞レースかつG1レース制覇を果たすことができています。この競走馬はたまに来る波のようなものが見受けられるので、今回のムーランドロンシャン賞に出走した場合どちらに転ぶかは未知数ですね。

スコルシーチャンプ(Scorthy Champ)

2025年直近の成績は愛2000ギニー(G1)を6着としたあと、ウジェーヌアダム賞(G2)を5着で終える結果となってしまいました。2024年9月のヴィンセントオブライエンナショナルステークス(G1)で重賞レースかつG1レース初制覇を果たしていましたが、勝ちが無い状態が続きました。果たして今回はどうなるか見どころですね。

 

前回レースの結果

前回2024年9月8日(日)に開催されたムーランドロンシャン賞 2024では、5番人気のトリバリストが制しています。トリバリストは大外枠からのスタートとなりましたが、ハナを主張し後続が仕掛けてくるチャンスを待っていました。最後の直線では残り約350メートルからスパートをかけていき、仕掛けてくる他の競走馬をものともせず逃げ切ってゴールし勝利することができました。

 

2着は1馬身1/4差で1番人気のチャリン、そこからさらに3馬身差をつけて3番人気のヘンリーロングフェローが3着に入りました。トリバリストは2024年5月のミュゲ賞(G2)で勝利したあと、前走にあたるリゾランジ賞(G3)では9着と順位を落としていました。今回勝利したことで、G1レース初制覇を飾ると同時に重賞レース通算6勝としています。

 

おすすめのブックメーカー

今回開催が決定しているムーランドロンシャン賞 2025は、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトからオッズが発表されることでベットが行えます。ベット対象のレースの各競走馬に対してオッズが設定されるのが特徴です。なお、オッズというのは払い戻し率のことを意味していて、仮に予想が的中した場合はベット額とオッズの値を掛け合わせた額がプレイヤーにリターンされることになります。

 

競馬カテゴリで提供されるオッズには、1着になる馬を予想(単勝)や3着以内に入る馬を予想(複勝)の2種類がメインとして提供されます。同じベット対象であっても、ブックメーカーサイトによってはオッズの値が異なることがあるので、払い戻し額のアップを考えているのであれば各サイトのオッズを確認してから遊ぶと良いでしょう。なお、オッズの値については優勝候補など出走するレースで調子が良い競走馬であるほど数値が低くなっていきます。

 

またその逆になりますが、レースで上位に絡めない競走馬である場合に、オッズが高く付けられていきます。基本的にどのオッズが付いた競走馬にベットするのも自由になりますが、高くなるほど予想が外れやすくなるので、ベット額のみを失うリスクがあることに注意してベットするようにしましょう。

 

それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!

 

スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、名前からすぐにわかる通りスポーツベットに力を入れています。他サイトと比べて同じベット対象であってもオッズが高くなっていたり、加えてベットする際にオッズを引き上げることができる独自機能の利用ができるなど、スポーツベットでのリターン額にこだわるプレイヤーに対して大きなメリットがあるサイトといえるでしょう。

 

ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、仮想通貨を用いた決済方法に特化しています。ビットコインをはじめとする多種多様な仮想通貨が決済方法として利用できるほか、法定通貨での決済の取り扱いもあります。複数の通貨で入金した場合でも、自身のアカウントのウォレット内で通貨別に残高の表示が可能になっているので、資金管理のしやすさがダントツにしやすいのが特徴となっています。

 

ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、プレイヤーからは東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトという評価をされることがあります。サイトで取り扱われているスポーツカテゴリが非常に豊富で、さらにそれらのカテゴリでは世界各国のリーグや大会に関するオッズが1日に1,000を超えて提供されるので、どんな時間でも何かしらのスポーツに対してベットを行うことが可能になっています。

 

最高のボーナス

ここまで何度も触れましたが、競馬(競走馬)カテゴリのあるブックメーカーサイトでオッズが発表され次第ベットが可能になります。この条件に当てはまるブックメーカーサイトは多数存在するので、この中から遊ぶサイトを探すよりまずは今回紹介したおすすめサイトの中から遊ぶサイトを決めるのも一つの手です。

 

また、サイトへの新規登録を行う場合は、そのサイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうかを確認しておきましょう。そのボーナスがあれば、登録したときからお得に遊び始めることも可能になります。なお、ボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金のことをいいます。

 

ではここから、各おすすめブックメーカーから提供中のウェルカムボーナスを紹介します。

 

ブックメーカー

ボーナス内容

ボーナス最大額

スポーツベットアイオー

VIPリワーズ有り

*もらえるボーナス金はVIPレベルによります。

ステーク

VIPリワーズ有り

*もらえるボーナス金はVIPレベルによります。

ワンバイベット

入金額の120%

78,000円まで

 

上の表では、ウェルカムボーナスが提供されているかどうかのみをまとめました。上記以外に提供されているボーナスや開催中のキャンペーンは、各サイトにあるプロモーションページから確認してください。

 

まず、ワンバイベットの「入金額の120%」というのは、新規登録後の初回入金に限り、入金額の最大120%をボーナスとしてもらえる仕組みです。ただし、入金する額に応じて100%~120%の間で受け取れるボーナスの割合が変動するので、実際に入金する前に取得可能なボーナス額を確認しておくようにしましょう。

 

また一方で、スポーツベットアイオーやステークに関しては、ウェルカムボーナスの提供が行われていません。ただし、これは新規登録者用のボーナスがないというだけで、既存プレイヤー向けのキャンペーンは実施されています。これらのサイトで開催されているボーナスやキャンペーンについては、定期的にプロモーションページを見ておきましょう。

 

また、何かしらのボーナスをもらう場合には、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が明記されている「ボーナス利用規約」に目を通すと、ボーナスが絡む出金トラブルの発生を最低限避けられるのでおすすめです。

 

まとめ

この記事ではフランス・パリロンシャン競馬場で開催される「ムーランドロンシャン賞 2025」について、イベントスケジュールやコースレイアウトのようなレース情報だけでなく、注目の競走馬に関する情報も確認してきました。加えて試合のオッズを取り扱う予定のおすすめブックメーカーやそこで提供されるウェルカムボーナスもチェックしましたね。

 

今回のレースでは3歳以上の競走馬が、芝1600メートルの馬場を走ります。上下勾配の高低差が大きい中回りのコースを走ることになるため、マイル路線に求められるスピードだけでなく、この高低差を乗り越える脚力やスタミナが求められそうです。

 

ムーランドロンシャン賞(G1)は、記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表され次第ベット可能となります。どのサイトのアカウントでも登録は簡単ですぐに終わるので、まずは登録を済ませて競馬レースにベットできる環境を整えておくのがおすすめです!

 

ムーランドロンシャン賞(G1)FAQ

Q.レースの開催予定日は?
A.ムーランドロンシャン賞 2025は、2025年9月7日(日)にフランス・パリロンシャン競馬場で開催される予定です。

Q.注目の競走馬はどれ?
A.トリバリスト、ドックランズ、スコルシーチャンプなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1600メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。

Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1600メートルで、右回りにコースを走ります。競馬場の中回りのコースをゴールまで走ることになりますが、マイル距離に求められるスピードだけでなく、上下勾配を走破する脚力やスタミナについても求められるコースになります。

Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.ムーランドロンシャン賞の出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2024年開催時は7頭立てでレースが行われました。

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