【競馬】マルセルブーサック賞(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ

「マルセルブーサック賞(G1)」はフランス・パリ16区西部に位置するブローニュの森に開場されたパリロンシャン競馬場で開催される、2歳の牝馬である競走馬が出走条件となるレースです。各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットできる予定になっている今回のレース情報やおすすめブックメーカーを確認していきます!

 

おすすめのサイト

イベント・レース詳細

マルセルブーサック賞(Prix Marcel Boussac)は1969年に創設された競馬レースで、創設時はクリテリウム・デ・プーリッシュという名称で開催されていました。1980年にフランスを代表する競走馬の生産者であるマルセル・ブーサックにちなんで名称変更されています。

フランス競馬における唯一の2歳牝馬限定のG1レースとして知られており、このレースの上位入賞者は翌年の牝馬クラシックの有力候補になることが多いです。同時期に開催されるチェヴァリーパークステークス(G1)やフィリーズマイル(G1)と合わせて、ヨーロッパ競馬における最優秀2歳牝馬が活躍する場ともなっています。

また、このレースは凱旋門賞ウィークエンドを構成するレースの1つと知られています。なお、このレースが開催されるのは凱旋門賞(G1)と同日となっているため、10月の第1日曜日に設定されています。

今回開催が決定している、マルセルブーサック賞 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。

イベント・レース名

マルセルブーサック賞 2024

開催日

2024年10月6日(日)

会場

フランス・パリロンシャン競馬場

コース

芝1600メートル

レースで使用されるパリロンシャン競馬場は、1857年にロンシャン競馬場という名称で開場された長い歴史を持つ競馬場です。長い歴史を持つだけあって、戦後の競馬再興やスタンドの増改築など、繰り返しで改修工事が行われています。特に2015年から2018年にかけての大規模改修工事では、スタンドの新調や馬場のオールウェザー化などが行われました。この大改修の完了後、現在のパリロンシャン競馬場に名称変更しました。

競馬場には5種類のコースがあり、各コースの組み合わせによって様々な距離のレースが施行されています。それぞれ、大外回り(約2750メートル)・中回り(約2500メートル)・小回り(約2150メートル)・第3コーナーポケット起点(約1400メートル)、直線コース(約1000メートル)となっています。なお、今回の芝1600メートルの距離は大外回りのコースで開催されます。

今回のレースはバックストレッチ区間(約200メートル)・コーナー区間(約900メートル)・スタンド前直線区間(約533メートル)の3パートに分かれています。バックストレッチ区間はコーナー区間に入るまで上り坂、コーナー区間から最後の直線に入る手前にフォルスストレート(偽りの直線)があるのですが、そこまでは下り坂となっています。平坦なフォルスストレートをゴール前の直線と勘違いしてペースを上げすぎると、ラストの直線で競走馬がバテてしまうこともあります。

マルセルブーサック賞の出走馬は開催年により大きく変動しますが、昨年は10頭立てで行われました。今回のマルセルブーサック賞 2024の出走馬情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!

注目の競走馬

注目ポイント

レイクヴィクトリア(Lake Vicroria)

2024年直近の成績は、スイートソレラステークス(G3)とモイグレアスタッドステークス(G1)を制覇する結果を残しています。前走で初のG1レースを果たすこととなりました。デビューからここまで無傷の3連勝を果たしており、これから今回のレースへの出走も含め、どこまでこの連勝を伸ばせるかに期待したいところです。

シマーリング(Simmering)

2024年直近の成績はカルヴァドス賞(G2)を制覇したあと、モイグレアスタッドステークス(G1)は4着で終えています。ここまでG2・G3の重賞レースは制覇したものの、ここまでまだG1レースを制覇できていません。次走に今回のマルセルブーサック賞を選択したとすれば、これまでより距離を伸ばしたレースへの挑戦となります。

フレーズデボワ(Fraise des Bois)

2024年直近の成績はクリテリウムドベケ(L)を制覇したあと、カルヴァドス賞(G2)を2着で終えています。前走はシマーリングに3馬身差で負けましたが、走りの良さは十分期待できるものでした。まだ重賞レースを制覇していませんが、今回のマルセルブーサック賞に出走することで、G1レース初制覇を狙ってチャレンジします。

前回レースの結果

前回2023年10月1日(日)に開催されたマルセルブーサック賞 2023では、1番人気のオペラシンガーが制覇しています。オペラシンガーは内枠からのスタートとなり、そのまま先頭に移動していきました。直線に入るまで先団をキープできていたので、最後はスパートをかけて大きく後続を引き離すことができ、見事に圧勝する形になりました。

2着は5馬身差で4番人気のローズブルーム、そこからさらに3/4馬身差をつけて3番人気のレパヴォが3着に入りました。オペラシンガーは2023年8月開催のフレイムオブタラステークス(G3)に勝利したことで重賞レース初制覇することとなり、このレースで勝利したことで連勝でG1レース初制覇まで果たしています。

おすすめのブックメーカー

今回開催が決定しているマルセルブーサック賞 2024は、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表されると、ベットができるようになります。ベット対象となったレースの各競走馬に対してオッズが付与されますが、このオッズとは払い戻し率のことです。もし予想が的中した場合には、ベット額にオッズの値を掛け合わせたものがリターンされます。

競馬カテゴリで提供されるオッズには、単勝(1着になる馬を予想)や複勝(3着以内に入る馬を予想)があります。オッズの値はブックメーカーサイト毎に違うことがあるので、その場合は同じベット対象の競走馬であっても最終的なリターン額が異なってきます。なお、そのオッズの値は優勝候補や好調であるなどの理由がある競走馬になると低くなっていきます。

それとは反対に、何らかの不調を抱えていたりすると、オッズの値が高くなります。実際にベットする際は、自身の予想に基づいてベットするものと思いますが、オッズが高い競走馬になるにつれてベット額のみを失ってしまうリスクがある点を覚えておきましょう。

それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきます!

2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、サイト名に入っている通りのスポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトです。今回のレースのオッズは競馬カテゴリで取り扱われる予定です。他サイトより高いオッズが設定されることや、ベット時に対象のオッズの引き上げが可能となる独自機能を利用することもできます。リターン額を少しでもアップしたいと考えているプレイヤーにおすすめしたいサイトです。

2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、決済方法として仮想通貨を利用できることに力を入れているブックメーカーサイトです。ビットコインをはじめとする仮想通貨が決済に利用できるようになっています。もちろん、仮想通貨に慣れない方のために、法定通貨で決済することも可能です。また、これらの通貨で決済した場合にアカウントのウォレット内で通貨毎に残高が表示されるので、資金移動や管理が行いやすいのが特徴です。

2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、プレイヤーの間で東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして知られています。サイト内ではスポーツカテゴリが豊富に取り扱われており、それらのスポーツカテゴリで開催されているイベントに対して1日に1,000を超えるオッズが公開されています。このことからも規模について理解してもらえたかと思います。なお、今回のレースは、競馬カテゴリからベット可能になる予定です。

最高のボーナス

ここまで触れてきた通り、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベット可能になる予定です。この条件に当てはまるブックメーカーサイトは非常に多いので、どこで遊ぶか悩んでしまったら、まずは今回記事で紹介したおすすめサイトから選んでみてください。

また、そのサイトに新規登録を行うのであれば、ウェルカムボーナスが提供されていないかをチェックしておきましょう。もし、ウェルカムボーナスが利用できるなら、最初からお得に遊び始めるチャンスがあるということになります。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーサイトでもらえる条件付きの追加資金のことです。

ではここから、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスについてチェックしていきましょう。

ブックメーカー

ボーナス内容

ボーナス最大額

スポーツベットアイオー

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ステーク

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ワンバイベット

入金額の120%

78,000円まで

 
上の表は、あくまで各サイトで提供されるウェルカムボーナスのみを表記しています。上記以外のボーナスやキャンペーンについては、各サイトのプロモーションページから確認してください。
 
ワンバイベットのところの「入金額の120%」は、新規登録時の初回入金で、入金額の最大120%がボーナスとして受け取れます。ただし、このボーナスは入金額によってもらえるボーナス額の割合が100%~120%の間で変わるので、入金前にもらえるボーナス額がいくらになるか確認することをおすすめします。
 
一方で、スポーツベットアイオーやステークにはウェルカムボーナスがありません。ただし、既存登録者がお得に遊べるためのボーナスはよく提供されているので、これらのボーナスを利用する場合は各サイトのプロモーションページを確認してみてください。
 
また、何らかのボーナスを利用する際は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)がまとめられている「ボーナス利用規約」をよく読んでおきましょう。そうしておくと、条件未達成時のボーナス没収など、利用するボーナスへの疑問解消やトラブル回避につながります。

まとめ

この記事ではフランス・パリロンシャン競馬場で開催される「マルセルブーサック賞 2024」について、イベント日程やコース特徴といったレース関連情報や、出走がウワサされる注目の競走馬の情報も見てきました。さらに、オッズが公開される予定のおすすめブックメーカー、そしてウェルカムボーナスの提供有無まで見てきましたね。

今回のレースでは2歳の牝馬である競走馬が、芝1600メートルの馬場を走ります。途中に上下勾配があることから、スタミナ配分はうまくやって欲しいですね。また、それを走破する脚力やスタミナも重要になってくるでしょう。

マルセルブーサック賞(G1)は、今回の記事で紹介した競馬(競走馬)カテゴリがあるおすすめブックメーカーサイトでオッズが発表される予定です。オッズが発表されるまでにアカウントを作っておけば、後は入金してベットするだけになるのでスムーズです!

マルセルブーサック賞(G1)FAQ

Q.レースの開催予定日は?

A.マルセルブーサック賞 2024は、2024年10月6日(日)にフランス・パリロンシャン競馬場で開催される予定です。

Q.注目の競走馬はどれ?

A.レイクヴィクトリア、シマーリング、フレーズデボワなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1600メートルクラスの距離を得意とする2歳の牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。

Q.レースはどのようなコースで行われる?

A.芝1400メートルで、右回りにコースを走ります。バックストレッチ区間はコーナー区間に入るまで上り坂、コーナー区間から最後の直線に入る手前にフォルスストレート(偽りの直線)があるのですが、そこまでは下り坂となっています。上下勾配があるため、それを走りきるスタミナや脚力は重要ですね。また、平坦になっていくフォルスストレートをゴール前の直線と勘違いしてペースを上げすぎると、ラストの直線で競走馬がバテてしまうこともあるコースです。

Q.何頭立てでのレースになりますか?

A.マルセルブーサック賞の出走枠は開催年ごとに変動しますが、前回の2023年開催時は10頭立てでレースが行われました。

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