【競馬】クイーンアンステークス(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ
「クイーンアンステークス(G1)」は、イギリス・ロンドン西部にあるウィンザー城近郊に開場されているアスコット競馬場で開催されるレースです。4歳以上の競走馬であることが出走条件となっており、このレースへのオッズが発表され次第、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでベットできるようになる予定です。では早速、レース詳細情報とおすすめブックメーカーサイトを見ていきます!
イベント・レース詳細
クイーンアンステークス(Queen Anne Stakes)は、1840年に創設されたトライアルステークスを前身とする競馬レースです。1930年にアスコット競馬場を建設したアン女王にちなみ、現在のレース名称に改名されました。1971年にグループ制が導入された際にはG3のグレードとなっていましたが、1984年にはG2に昇格。さらに2003年になるとG1へと昇格しました。
毎年6月第3週に5日間にわたって行われる、ロイヤルアスコット開催の初日の第1レースとして行われるのが恒例となっています。重賞以外のレースを含めて35種類ものレースが開催されるのですが、今回のクイーンアンステークスは基本的なマイルレースとなっています。
今回開催が決定している、クイーンアンステークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | クイーンアンステークス 2024 |
開催日 | 2024年6月18日(火) |
会場 | イギリス・アスコット競馬場 |
コース | 芝8ハロン(約1600メートル) |
レースで使用されるアスコット競馬場は、1711年に馬好きで知られるアン女王が居城のウィンザー城の西南に位置するアスコットに競走馬が全力で走るのにふさわしい広大な丘を見つけ競馬場建設を命じたことで開場しています。イギリスの夏のイベントロイヤルアスコット開催が行われる競馬場としても知名度の高い競馬場となっています。観客用に常設のスタンドが設置されたのは1793年になってからですが、現在は2005年に行われた大規模な改修工事で造営された新しいスタンドが使われています。
競馬場内のコースは、右回りの芝コースです。三角形の形をしたメイントラックが特徴的で、1周は約2800メートル・直線約500メートルの芝コースが用意されています。さらに、その内側には障害用のコースも提供されているのが特徴です。第2コーナーへの引き込み線からスタートするオールドマイルコースや、最後の直線に合流する引き込み線からゴールを目指すニューマイルコース(直線)を合わせて様々な距離のレースを施行することができます。
今回のレースは、ニューマイルコースを利用した直線での開催となります。直線のみで構成されたコースをゴールまで走り抜く形になるのですが、ゴールにかけて緩やかな上り坂が続くようになっているのが特徴です。ゴールまでに有利な位置を確保するためのスピードや、緩い上り坂を難なく走破する脚力が競走馬に求められることになるでしょう。
クイーンアンステークスの出走馬は開催年により大きく変動しますが、昨年は12頭立てで行われました。今回のクイーンアンステークス 2024に予想される出走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
インスパイラル(Inspiral) | 2024年直近の成績はブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)を制覇した後、ロッキンジステークス(G1)を4着で終えています。前走については、前々走からしばらく休んだ後の久しぶりのG1レースとなりましたが、惜しくも4着。これまでにマイル路線のG1レースを複数回制覇しているため、復調が期待されるところです。 |
ビッグロック(Big Rock) | 2024年直近の成績はクイーンエリザベス2世ステークス(G1)を制覇した後、ロッキンジステークス(G2)を6着で終えることになってしまいました。前々走でG1レース初制覇を飾っていますが、こちらも今年に入ってから最初のレースで調子を落としています。今回のレースの前に、調整を行ってから出走することになるでしょう。 |
オオバンブルマイ(Obamburumai) | 2024年直近の成績はドンカスターマイル(G1)で13着、チャンピオンズマイル(G1)で10着という結果を残すことになりました。海外遠征から帰国後は休養のため放牧されており、今回のレースに参戦するには再度海外遠征に出る必要があることから、出走する場合はある程度早めに調整を開始するのではないかと見られています。 |
前回レースの結果
前回2023年6月20日(火)に開催されたクイーンアンステークス 2023では、9番人気タイのトリプルタイムが制覇しています。トリプルタイムは中央に寄せた馬群から離れる形で進行していましたが、先行していたところから後続に追いつかれたもののそのまま差し替えして優勝することになりました。
2着はクビ差で2番人気のインスパイラル、そこからさらに2馬身1/2差で3着に6番人気のライトインファントリーが入りました。トリプルタイムはG1レース初挑戦でしたが、前走から8か月半におよぶ休養を行った直後にブランクを感じさせない走りを見せ、見事に勝つことができました。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のクイーンアンステークス 2024は、競馬(競走馬)カテゴリがある各ブックメーカーサイトからオッズが発表される予定です。このオッズはベット対象のレースに出走する各競走馬に対して設定されるものですが、予想的中となった場合は表示されているオッズに基づいて払い戻し額が計算されるようになっています。
競馬カテゴリで公開される主要なオッズには、単勝(1着の競走馬を予想)・複勝(3着以内の競走馬を予想)の2つを提供するサイトが多いですね。ちなみにオッズは大小様々な値が設定されているのですが、この値は人気がある競走馬になるほど低くなっていきます。
その逆であまり人気がない競走馬であれば、その馬に表示されるオッズが高くなっていく仕組みになっています。もちろん高いオッズの競走馬にベットすればリターン額が大きくなることが期待できるのですが、予想が外れる可能性が高いのでベット額を失いやすいというリスクがあるということは覚えておいた方が良いでしょう。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしてみましょう!
スポーツベットに特段の力を入れていることで知られるスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、2016年に創立されました。世界各国の競馬レースにベットできるようになっており、先ほども紹介した単勝・複勝の両方が提供されています。また購入時に表示されているオッズを引き上げられる独自機能を利用できたり、リターン額アップにつながる様々なサービスが提供されているのはプレイヤーとしてとてもうれしいですね。
仮想通貨での入出金決済に特化していることで知られるステーク(Stake)は、2021年に日本市場に参入しました。ビットコインなど複数の仮想通貨を使って資金の入金や出金を行うことができますし、法定通貨の利用も可能になっています。アカウントのウォレット内では通貨毎に資金が管理できるほか、特定の通貨で残高を表示することもできるので、今使い過ぎているかどうかが一目でわかるように設定できるのも大きな特徴です。
東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとしても評判を集めているワンバイベット(1xBET)は、2007年に創業されました。サイトを一目見ると分かる通り、いたるところにスポーツカテゴリや現在提供されているオッズの情報がぎっしりと表示されています。1日に1,000を超えるスポーツイベントに対してオッズが提供されているので、東欧圏最大規模を誇るというのはあながち大げさでもないというのが分かります。
最高のボーナス
ここまでにも言及しましたが、競馬(競走馬)のカテゴリのあるブックメーカーサイトからレースのオッズが公開される予定です。このようなブックメーカーサイトは非常に多いので、まずはおすすめした3つのサイトのオッズを比較してみましょう!
さらに、それぞれのブックメーカーサイトからウェルカムボーナスが提供されているかどうかを確認しておくと、初めて遊ぶ際にお得に始めることも可能です。このボーナスというのは条件付きでもらえる追加資金のことをいい、中でもウェルカムボーナスは新規登録時にしかもらえないボーナスのことを言います。
記事ではブックメーカーサイトを3つ紹介したのですが、その各サイトのウェルカムボーナス情報を以下にまとめます。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の100% | 15,000円まで |
上の表は、あくまで各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスをまとめたものである点に注意してください。その他に開催されているボーナスについては、各サイトのプロモーションページから確認してください。
ワンバイベットの「入金額の100%」とは、そのサイトのアカウントに入金した額の100%をボーナスとしてもらえる仕組みのことです。例えば$100を入金したなら、その100%の額にあたる$100がもらえるボーナス額となります。
また、スポーツベットアイオーやステークではウェルカムボーナスが提供されていません。ただし、新規登録者向けのボーナスがないというだけで、既存プレイヤー向けのボーナスはきちんと提供されています。これら2つのサイトでは、新規登録時のみお得に遊べるのではなく、既存プレイヤーであってもお得なキャンペーンが利用できるようになっています。
ちなみにボーナスを利用する場合は、ボーナスごとに禁止事項や出金条件(賭け条件)が定められている「ボーナス利用規約」を読んでおくと、ボーナス利用にまつわるトラブルを軽減できるのでおすすめです。
まとめ
この記事ではイギリス・アスコット競馬場で開催される「クイーンアンステークス 2024」について、イベントスケジュールとコースレイアウトなどの情報を中心に確認することができました、それに合わせて出走予定とされる注目の競走馬やおすすめブックメーカーサイトの情報もチェックできましたね。
今回のレースでは4歳以上の競走馬が、芝8ハロン(約1600メートル)の馬場を走ります。直線のみで構成されるレースとなるため、自分のペースに合わせて前に出れるような位置取りが非常に重要になってきます。また、緩やかな上り坂となっているため、それを走りきる脚力が競走馬には求められるでしょう。
クイーンアンステークス(G1)は、記事でも紹介した3つのおすすめブックメーカーサイトからオッズ公開予定となっています。競馬レースへのスポーツベットに興味が出てきたら、まずはアカウント登録を済ませて、いつでもベットできる準備を整えておきましょう!
クイーンアンステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.クイーンアンステークス 2024は、2024年6月18日(火)にイギリス・アスコット競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.インスパイラル、ビッグロック、オオバンブルマイなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で8ハロン(約1600メートル)クラスの距離を得意とする4歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝8ハロン(約1600メートル)で、直線コースをゴールまで走り抜きます。直線のみで構成されるので、スピードに加えて先行馬・後追い馬にかかわらずその特性が生かせる位置取りが重要です。また、ゴールまで緩やかに続く上り坂を走破する脚力が求められるコースになっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.クイーンアンステークスの出走枠は開催年ごとに大きく変動しますが、前回の2023年開催時は12頭立てでレースが行われました。