イベント・レース詳細
クイーンズシルバージュビリーカップ(Queen’s Silver Jubilee Cup)は、1977年にイギリスの女王エリザベス2世のシルバージュビリーを記念するために創設された国際G1レースです。創設当初はハッピーバレー競馬場の芝2230メートルでの施行でしたが、現在は沙田競馬場の芝1400メートルで施行されています。
また創設当初はシルバージュビリーチャレンジカップとして開催されていたのですが、1989年の開催を機に現在の名称での開催に切り替わりました。また、2006年までは香港G1グレードでしたが2015年以降の開催では国際G1グレードまで昇格しているのが特徴です。
今回開催が決定しているクイーンズシルバージュビリーカップ 2025の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | クイーンズシルバージュビリーカップ |
開催日 | 2025年2月23日(日) |
会場 | 香港・沙田競馬場 |
コース | 芝1400メートル |
レースで使用される沙田競馬場は香港新界沙田区の沙田海にある埋め立て地にある競馬場で、香港ジョッキークラブによって管理されています。1978年まで、古くから香港競馬を支えたメインの競馬場である跑馬地(ハッピーバレー)競馬場に代わり、香港競馬の近代化を図るために開場されました。競馬場の付近には最寄り駅が設置されるなど交通アクセスなどの利便性が高くなっています。また開場後の1988年に沙田競馬場で香港招待カップが開催されたことが、香港競馬が国際的に飛躍することにつながっています。
コースは楕円形で右回りとなっており、メインコースとなる外側の1周1899メートルの芝コース、そして内側にある1周1555メートルのオールウェザーコースで構成されているのが特徴となっています。メインコースは外側の芝コースなのですが、多雨多湿な気候である香港において、このコースの芝が世界屈指の水はけの良さと適度な保水性を持つように整備されているのが特徴です。
今回のレースは向こう正面の引き込み線の分岐のあたりからスタートし、周回コースをゴールまで道なりに走る流れです。スタートから最初のコーナーまで十分距離があるので、外枠や内枠などの枠順に関係なく位置取りを行う余裕があるでしょう。その後は直線に目立った高低差もないことから、レースが進行するにつれて先行馬ほど有利になる傾向にあります。
クイーンズシルバージュビリーカップの出走馬は開催年により大きく増減するのですが、昨年は10頭立てで行われました。今回のクイーンズシルバージュビリーカップ 2025の出走馬情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ギャラクシーパッチ(Galaxy Patch) | 2025年直近の成績は香港マイル(G1)を7着で終えたあと、香港スチュワーズカップ(G1)を2着とする結果を残しました。2024年10月のシャティントロフィー(G2)以来勝利していませんが、前走で2着と調子の良さが見えてきているので、今回のクイーンズシルバージュビリーカップでもそのままの勢いが保てるかが問われます。 |
レッドライオン(Red Lion) | 2025年直近の成績はチャイニーズクラブチャレンジカップ(G3)を5着で終えたあと、香港スチュワーズカップ(G1)が3着という結果に終わっています。まだ重賞レースでの優勝経験はありませんが、昨年のクイーンズシルバージュビリーカップでは3着と実力はあるので、あとは枠順次第で優勝が見えてきそうな感じがしますね。 |
ビューティーエターナル(Beauty Eternal) | 2025年直近の成績は香港マイル(G1)を4着としたあと、香港スチュワーズカップ(G1)を5着で終えています。直近の成績は振るわないのですが、2024年4月の香港チャンピオンズマイル(G1)を制覇していることから、まだ今回のクイーンズシルバージュビリーカップのようなマイル距離のレースでの伸びに期待が持てそうです。 |
前回レースの結果
前回2024年3月10日(日)に開催されたクイーンズシルバージュビリーカップ 2024では、4番人気タイのカリフォルニアスパングルが制しています。カリフォルニアスパングルはレース途中までにハナを奪うことに成功し、そのまま直線に侵入することになりました。残り300メートルからスパートに入りましたが、ゴールまで力強い走りを見せ逃げ切る形で優勝することができています。
2着は1馬身差で1番人気タイのギャラクシーパッチ、そこからさらに1馬身差をつけて6番人気のレッドライオンが3着に入りました。カリフォルニアスパングルは、2023年10月のシャティントロフィー(G2)で勝利して以降は順位が振るわなかったのですが、今回のレースに勝利したことで復活することができています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のクイーンズシルバージュビリーカップ 2025は、ブックメーカーサイト内の競馬(競走馬)カテゴリでオッズが発表され次第、すぐにベット可能になる予定です。ちなみにオッズというのは、ベット的中時のリターン額を決めるための払い戻し率のことです。
競馬レースで設定される主なオッズとして、1着の競走馬を予想するもの(単勝)と3着以内の競走馬を予想するもの(複勝)が提供されることが多いですね。ベット対象のレースでは出走する競走馬すべてにオッズが設定されるのですが、調子が良いなどの理由で人気がある競走馬になるほどオッズの値が低くなるのが特徴です。
これとまったく反対のことで、調子が悪くベット人気がないような競走馬になってくると、オッズが高くなっていきます。もちろんオッズの高い競走馬にベットすれば予想的中時に大きなリターンをゲットできるチャンスになるのですが、そもそもレースで勝つ可能性は低いことから高いリスクを伴うことを頭に入れておいた方が良いですね。
それでは、ここからおすすめのブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、オンラインカジノだけでなくスポーツベットも楽しめるブックメーカーサイトです。名前に入れるだけあって、スポーツベットに特に力を入れています。今回のレースのオッズは、競走馬カテゴリで発表される予定です。競馬以外にもサッカーや野球、そして総合格闘技やモーターレースなど幅広いカテゴリの取り揃えがあります。他サイトと比べ高いオッズが設定されていたり、ベット時にオッズが引き上げられる独自機能の利用でリターンを多くすることもできます。
2021年に日本市場に参入したステーク(Stake)は、仮想通貨での決済に特化しているブックメーカーサイトとして知名度を高めています。他のサイトと比べて決済に利用可能な仮想通貨の種類が多く、それらに加えて法定通貨での決済も行えるのが特徴となっています。1つのアカウントでオンラインカジノとスポーツベットの両方を遊ぶことが可能であるほか、通貨毎に残高表示できるウォレットでは視覚的に分かりやすい資金管理が行えます。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、1日に1,000を超えるスポーツイベントに対してオッズが発表されることから東欧圏最大規模を誇るともいわれるブックメーカーサイトです。今回開催されるレースは競馬カテゴリーからオッズが発表される予定で、競馬カテゴリー以外にもサッカー・野球などのメジャーどころのスポーツをはじめ多種多様な試合へのベットを行うことが可能です。
最高のボーナス
ここまで記事でも触れてきましたが、クイーンズシルバージュビリーカップのオッズが発表された後すぐベットができるようになります。オッズを取り扱う予定となっている競馬カテゴリを提供するブックメーカーは非常にたくさんあり、どのサイトでスポーツベットを始めるか悩むこともあるでしょう!
オッズの比較を行うのが一番簡単ですが、その次にやるならブックメーカーサイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうか確認することをおすすめします。このボーナスというのは、入金した自己資金以外に各サイトから条件付きでもらえる追加資金のことをいい、その中でもウェルカムボーナスは新規登録者限定のものとなっています。
今回紹介した、3つのブックメーカーサイトそれぞれのボーナス情報を以下にまとめたので確認していきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | 10,000円まで | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについてまとめたものです。これ以外にも定期的にスポーツベット用のボーナスが提供されることがあるので、各サイトのプロモーションページは要チェックです!
まず、ワンバイベットの「入金額の120%」というのは、新規登録を行った後の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れることを言います。入金額により100%~120%の間で受け取るボーナス額の割合が変化するので、事前にもらえるボーナスがいくらになるかを確認して入金を行うのがベターでしょう。
また、スポーツベットアイオーやステークからはウェルカムボーナスこそ提供されていませんが、これは新規プレイヤー向けのボーナスが無いというだけです。登録後に遊ぶプレイヤーに対してのボーナスは定期的に提供されているので、ボーナスを利用するのであれば一度各サイトのプロモーションページを確認してみてください。
もしボーナスを受け取るなら、各サイトで利用するボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が定められた「ボーナス利用規約」を読んでおくと、出金条件(賭け条件)にかかわるトラブルを軽減することができるでしょう。
まとめ
この記事では、香港・沙田競馬場で開催される「クイーンズシルバージュビリーカップ 2025」のレース日程とコース情報についてチェックを行ってきました。また出走予定が報じられている注目競走馬の情報も合わせて確認しています。今回のレースのオッズが各サイトで発表されたときに、順次ベットできる予定です。
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝1400メートルの馬場を走ります。スタートから最初のコーナーまで十分距離があるので、外枠や内枠などの枠順に関係なくレースを進行できます。その後はほとんど高低差もないことから、最後の方になると先行馬が有利になる傾向にあります。
クイーンズシルバージュビリーカップ(G1)はおすすめした各ブックメーカーサイトからベットできるようになる予定です。今回紹介したおすすめサイトのアカウントを先に作成すれば、後は好きなときに入金やボーナスの受け取り、そして好きな試合にベットできるようになります。なので、まずはアカウントだけでも作成しておくとベットするときのハードルが低くなるかもしれませんね!
クイーンズシルバージュビリーカップ(G1)ーFAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.クイーンズシルバージュビリーカップ 2025は、2025年2月23日(日)に香港・沙田競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ギャラクシーパッチ、レッドライオン、ビューティーエターナルなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1400メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1400メートルで、右回りにコースを走ります。向こう正面の引き込み戦の分岐のあたりからスタートし、そのまま周回コースをゴールまで走る流れです。最初のコーナーまで十分距離があるため、枠順に関係なく位置取りを行う余裕があるのですが、全体的に目立った高低差がなく、レースが進行するにつれて先行馬有利になっていきます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.クイーンズシルバージュビリーカップの出走枠は開催年ごとに大きく変動しますが、前回の2024年開催時は10頭立てでレースが行われました。