【競馬】セントジェームズパレスステークス(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ
「セントジェームズパレスステークス(G1)」は、イギリス・ロンドン西部にそびえたつウィンザー城近郊のアスコット競馬場で開催されるレースです。3歳の牡馬である競走馬であることが出走条件となっており、競馬(競走馬)カテゴリを持つブックメーカーサイトからオッズが公開される予定です。それでは、レース情報やおすすめブックメーカーサイトに関する情報をチェックしていきましょう!
イベント・レース詳細
セントジェームズパレスステークス(St. James’s Palace Stakes)は1834年に創設された競馬レースで、テューダー朝時代に存在した王室の邸宅「セントジェームズ宮殿」にちなみ命名されました。1971年にグループ制が導入されG2に格付けされた後、1988年にG1に昇格しています。
毎年6月に各国で開催される2000ギニーで活躍した競走馬が集結することから、欧州競馬における3歳マイル最強牡馬決定戦として位置づけられています。また、毎年6月第3週に5日間にわたって行われる、ロイヤルアスコット開催の初日の第4レースとして開催される予定です。なお、このイベントでは重賞以外のレースを含めて35種類ものレースが開催されるのですが、今回のセントジェームズパレスステークスはマイルレースとなっています。
今回開催が決定している、セントジェームズパレスステークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | セントジェームズパレスステークス 2024 |
開催日 | 2024年6月18日(火) |
会場 | イギリス・アスコット競馬場 |
コース | 芝7ハロン213ヤード(約1603メートル) |
レースで使用されるアスコット競馬場は、1711年にアン女王が当時の居城であったウィンザー城の西南にあるアスコット地域で競走馬を全力で走らせることに適した丘を見つけ、その地に建設された競馬場です。イギリスの夏の競馬イベントであるロイヤルアスコット開催が行われる競馬場として知られています。観客用のスタンドが1793年に設置された記録が残っていますが、現在は2005年の大規模な改修工事で造営された新スタンドに置き換わっています。
競馬場内のコースは、右回りの芝コースです。三角形の形をしたメイントラックが特徴的で、1周は約2800メートル・直線は約500メートルとなっています。直近ではその内周に障害用のコースが新設されました。第2コーナーに合流する引き込み線からスタートするもの(オールドマイルコース)や最後の直線に合流する引き込み線からスタートするもの(ニューマイルコース)も提供されています。
今回のレースはオールドマイルコースを利用して開催され、そこからゴールまで周回コースに沿って走ります。スタートからコーナーまでの距離は長いですが、曲がると最後の直線となるためそれまでに最適な位置取りが行えるスピードも重要ですが、ゴールまで上り坂となっているのでそれを走破するスタミナや脚力が求められることになるでしょう。
セントジェームズパレスステークスの出走馬は開催年により変動しますが、昨年は9頭立てで行われました。今回のセントジェームズパレスステークス 2024に予想される出走馬の情報について、ニュース記事などを参考にまとめたので参考にしてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
アンシエントウィズダム(Ancient Wisdom) | 2024年直近の成績はフューチュリティトロフィー(G1)を制覇した後、ダンテステークス(G2)を2着で終えています。前走は惜しくも2着となってしまいましたが、現在は英ダービー(G1)への出走登録が行われていることが報じられたところです。そちらのレースへの出走を終えた後で、今回のレースへの出走可否が分かるでしょう。 |
シティーオブトロイ(City Of Troy) | 2024年直近の成績はデューハーストステークス(G1)を制覇したあと、英2000ギニー(G1)を9着という結果となってしまいました。デビューからの連勝記録は止まってしまいましたが、次走は英ダービーに直行することが報じられており、その流れで今回のセントジェームズパレスステークスへ出走することになるでしょう。 |
ヘンリーロングフェロー(Henry Longfellow) | 2024年直近の成績はヴィンセントオブライエンナショナルステークス(G1)を制覇した後、仏2000ギニー(G1)を8着で終えています。前走では1番人気で推されていたものの、太刀打ちできずに敗北しました。次走は同等の施行距離を持ち、3歳マイル最強牡馬決定戦となる今回のレースに出走がウワサされている状態となっています。 |
前回レースの結果
前回2023年6月20日(火)に開催されたセントジェームズパレスステークス 2023では、2番人気のパディントンが制覇しています。パディントンはゲートから続く上り坂の途中に好位につき、最終コーナーで外側から3番手に上がった後から差し切る形で勝利を収めています。
2着は3馬身3/4差で1番人気で英2000ギニー(G1)を制したシャルディーン、そこからさらにクビ差で3着に8番人気タイのチャーリンが入りました。パディントンは愛2000ギニー(G1)に続く重賞2勝目を果たしており、自身の連勝記録を5に伸ばしています。
おすすめのブックメーカー
今回開催される予定のセントジェームズパレスステークス 2024は、競馬(競走馬)カテゴリでオッズが公開され次第ベットできるようになります。ここでオッズというのはリターン額の計算に用いられる払い戻し率を意味していて、もし予想的中した場合にはベット額に払い戻し率をかけた額が戻ってきます!
競馬カテゴリで提供されるオッズとしてよく見かけるのは、1着の競走馬を予想(単勝)と3着以内の競走馬を予想(複勝)の2つですね。ちょっと閑話休題で、このオッズがどのような値になるかは競走馬によって変わっていきます。設定された値は、ベット人気の高い競走馬になると低くなっていきます。
その反対の話でベット人気が悪い競走馬になってくると、設定されるオッズが高くなっていくのが特徴です。とてつもなく高いオッズにベットするのは個人の自由ですが、予想的中率が著しく低くなってしまうリスクがあることに注意してください。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしてみましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に設立されたブックメーカーサイトであるのと同時に、オンラインカジノのサービスも提供しています。同じベット対象を比較したときに、こちらのサイトの方がオッズが高く設定されていることが多くなっています。また、それに加えてベット時にオッズを引き上げられる独自機能が利用できるのでリターン額を多くしたい方には本当におすすめのサイトです。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場に参入したブックメーカーサイトで、スポーツベットだけでなくオンラインカジノでも遊ぶことができるようになっています。様々な種類の仮想通貨での決済に特化しているのも1つの特徴で、法定通貨を加えると選択肢が豊富になっています。また、ウォレットでは通貨毎に残高を見ることもできるので、思わずベットし過ぎてしまったりするようなことを防止することにもつながります。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、1日に1,000を超えるスポーツイベントに対するオッズを公開していることで知られています。このように多くのオッズが取り扱われていることから、東欧圏最大規模のブックメーカーサイトとしても評判です。好きなチームを応援するような感覚で、スポーツベットを楽しむときに利用しやすくなっているサイトといえば、ここで間違いないといっても良いでしょう。
最高のボーナス
ここまで言及してきた通りですが、競馬(競走馬)のカテゴリが提供されているブックメーカーサイトで今回のレースのオッズが公開される予定です。どこで遊べばよいか迷ったときは、まず各サイトで公開されたオッズの値を比較することで絞り込むことができます!
また、各サイトから提供されるウェルカムボーナスに着目すると、新規登録をして遊ぶ時にはお得に遊び始めることもできるでしょう。ちなみにボーナスというのは、自分で入金した額以外に条件付きでもらえる追加資金のことを言います。その中でもウェルカムボーナスは、新規登録した方限定で提供されているボーナスのことになります。
今回はおすすめのブックメーカーサイトを3つ紹介してきました。これらのサイトで提供されているウェルカムボーナスについてまとめたので、新規登録で遊ぶ際は以下を参考にしてみてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ステーク | VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる |
ワンバイベット | 入金額の100% | 15,000円まで |
上の表は、各ブックメーカーサイトのウェルカムボーナスだけをまとめたものです。その他にもらえるボーナスについて確認する場合は、各サイトのプロモーションページをご覧ください。
ワンバイベットのところで「入金額の100%」とあるのは、入金した額の100%がボーナスとして受け取れることを示しています。例えば$100を入金したときは、$100がそのままボーナスとしてゲットできるというわけです。
表を見て気づいたと思いますが、スポーツベットアイオーやステークではウェルカムボーナスの提供がありません。ただし既存プレイヤー向けのキャンペーンは定期的に開催されているので、このようなサイトにおいては新規登録したときに限ってお得に遊べるというわけではないということです。
もし何らかのボーナスを利用する場合は、利用したボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)がきれいに定められている「ボーナス利用規約」を読んでおくと、ボーナスを使用した際のトラブルを最大限避けることにつながるのでおすすめです。
まとめ
この記事ではイギリス・アスコット競馬場で開催される「セントジェームズパレスステークス 2024」について、イベントスケジュールやコースレイアウト等の詳細情報をチェックしてきました。さらに、レースに出走予定とされる注目の競走馬やおすすめブックメーカーサイトについても確認できましたね。
今回のレースでは3歳の牡馬である競走馬が、芝7ハロン213ヤード(約1603メートル)の馬場を走ります。第2コーナーに隣接する引き込み線から周回コースに沿って走るコースとなりますが、スタートからコースの位置取りを行うためのスピードやゴールまで連続する上り坂を走破するためのスタミナや脚力が求められそうです。
セントジェームズパレスステークス(G1)は、ここまでに紹介したおすすめブックメーカーサイトでベットできるようになる予定です。まずはこれらのサイトのうち、どれか1つでもアカウント作成を行っておけば、レース開催に合わせてすぐにスポーツベットを楽しむことができるのでおすすめです!
セントジェームズパレスステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.セントジェームズパレスステークス 2024は、2024年6月18日(火)にイギリス・アスコット競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.アンシエントウィスダム、シティーオブトロイ、ヘンリーロングフェローなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で7ハロン213ヤード(約1603メートル)クラスの距離を得意とする3歳の牡馬である競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝7ハロン213ヤード(約1603メートル)で、オールドマイルコースをゴールまで周回コースに沿って走る形になります。スタートからコーナーにかけて最適な位置取りを行うためのスピード、そしてゴールまでは連続して上り坂となっているためそれを走破するスタミナや脚力が求められるコースになります。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.セントジェームズパレスステークスの出走枠は開催年ごとに大きく変動しますが、前回の2023年開催時は9頭立てでレースが行われました。