【競馬】ヴィンセントオブライエンナショナルステークス(G1)で注目の競走馬とおすすめブックメーカーまとめ

「ヴィンセントオブライエンナショナルステークス(G1)」は、アイルランド・キルデア州のカラ競馬場で開催されるレースです。2歳の牡馬・牝馬である競走馬が出走条件となっており、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトでオッズが発表されるとすぐさまベット可能になります。ではここから、レースに関する情報とおすすめブックメーカーについて確認していきましょう!

 

おすすめのサイト

イベント・レース詳細

ヴィンセントオブライエンナショナルステークス(Vincent O’Brien National Stakes)は1849年に創設された競馬レースで、創設当初はナショナルプロデュースステークスという名称で開催されていました。20世紀初頭に単にナショナルステークスと解消された際は、他国のレースと区別がつくようにアイリッシュナショナルステークスや愛ナショナルステークスと表記されることもありました。2009年にこのレースを4連覇するなどの活躍を見せた名調教師ヴィンセント・オブライエンの死去後、それを記念する形で現在の名称になりました。

 

施行距離は創設当初から芝7ハロン(約1408メートル)でしたが、1997年から2000年まで芝8ハロン(約1609メートル)に延長された後、元の距離に戻りました。毎年9月に開催され、2014年からはアイリッシュチャンピオンズウィークエンドを構成するレースの1つとなっています。

 

グループ制導入時はG2の格付けとなっていましたが、1985年にG1への昇格を果たしました。もともとはブリーダーズカップチャレンジを構成するレースの1つでもありましたが、2012年よりシリーズから削除されています。

 

今回開催が決定している、ヴィンセントオブライエンナショナルステークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。

 

イベント・レース名

ヴィンセントオブライエンナショナルステークス 2024

開催日

2024年9月15日(日)

会場

アイルランド・カラ競馬場

コース

芝7ハロン(約1408メートル)

 

レースで使用されるカラ競馬場は、1868年にアイルランドの首都ダブリンの南西約40キロメートルにあるキルデア州に開設されています。この競馬場のある地域一帯はアイルランド競馬発祥の地であり、アイルランド競馬の中心地として長い歴史を持っていることでも知られています。

 

最古の競馬開催が1741年にあったという記録が残っており、その歴史の長さを感じさせてくれます。そのため、現在に至るまでには何度も改修されており、厩舎や観客用スタンドなどの建設が行われてきました。2017年から2019年にかけては大規模工事が行われており、観客スタンドの更新があったり、レストランなどの施設が設置されています。

 

競馬場のコースはすべて右回りで、すべて平地用の芝馬場となっています。複数の曲線が交差する渦巻のような形のコースレイアウトが特徴です。向こう正面に「プレートコース」「ダービーコース」「内回りコース」と3種類のコース、スタンド側には「直線コース」と直線コースの1300メートル付近から分岐した「1600メートルコース」が整備されています。中でもプレートコースは一番大きく、ここで最長3200メートルまでのレースが施行可能です。

 

今回のレースで使用されるのは直線コースで、ゴールまでそのまま走りきる流れになります。コース幅が広く、各競走馬が得意なポジションに付きやすくなっています。また、スタートからプレートコース / ダービーコースとの合流地点までは起伏がなく平坦なのですが、そこから先はゴールにかけて上り坂があるため、スピードに加えて上り坂を含めてスパートをかけるための脚力も重要になってきます。

 

ヴィンセントオブライエンナショナルステークスは開催年によって枠数が変動しますが、昨年は6頭立て(うち2頭は出走取消)で行われました。今回のヴィンセントオブライエンナショナルステークス 2024の出走馬は確定していませんが、ニュース記事などの情報が出ている注目競走馬の情報についてまとめてみました!

 

注目の競走馬

注目ポイント

バブーシュ(Babouche)

2024年直近の成績はアングルシーステークス(G3)とフェニックスステークス(G1)を制覇しています。今のところデビューから無傷で3連勝まで到達しており、デビューから2戦目で重賞レース、3戦目でG1レース制覇を果たしました。今回のレースに出走する場合は、やや距離を伸ばしたレースへ挑戦する見込みとなっています。

アリゾナブレイズ(Alizona Blaze)

2024年直近の成績はファイスとフライヤーステークス(L)を2着としたあと、マーブルヒルステークス(G2)を制覇しています。前走で重賞レース初制覇を果たしており、G1レースへのチャレンジを行うことが予想されます。直近では少し休養を挟んできましたが、今回のレースに出走する可能性は十分あるものと期待できるでしょう。

アンリマティス(Henri Matisse)

2024年直近の成績はレイルウェイステークス(G2)とフューチュリティステークス(G2)を制覇しています。前走でデビューから無傷の3連勝。母馬がコロネーションステークス(G1)とジャックルマロワ賞(G1)を連勝していることから、今回のレースへの出走を含め、今後開催される数々のレースでの活躍に期待が集まっています。

 

前回レースの結果

前回2023年9月10日(日)に開催されたヴィンセントオブライエンナショナルステークス 2023では、1番人気のヘンリーロングフェローが制しています。ヘンリーロングフェローはわずか4頭でのスタートから3番手に付けて進行し、残り約400メートル付近から先頭に抜け出しました。その後は後続を寄せ付けずにリードを広げていき、そのまま優勝することができています。

 

2着は5馬身差で3番人気のアイランズインザストリーム、そこからさらに7馬身1/2差をつけて2番人気のブカネロフェルテが3着に入りました。ヘンリーロングフェローは、このレースを制覇したことでG1レース初制覇を飾りました。また、2023年8月開催のフューチュリティステークス(G2)から重賞レース2連勝、デビューからは無傷の3連勝を果たしています。

 

おすすめのブックメーカー

今回開催が決定しているヴィンセントオブライエンナショナルステークス 2024は、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトからオッズが発表されることでベットができるようになります。ベット対象となったレースでは、出走する各競走馬に対してオッズが設定されます。ちなみにオッズとは払い戻し率のことをいい、プレイヤーのベット予想が的中したときに払い戻し額を計算する際に利用されます。なお、リターン額は、ベット額とオッズの値を掛け合わせて計算することが可能です。

 

競馬カテゴリで提供されるオッズとしては、単勝(1着になる馬を予想)や複勝(3着以内に入る馬を予想)がメインで提供されています。このオッズの値はブックメーカーサイトによって異なることがあるため、リターン額を少しでもアップしたい場合は各サイトで公開されたオッズからベットするサイトを決めても良いでしょう。このオッズの値ですが、優勝候補や直近のレースで好調であるような競走馬であるほど数値が低くなっていきます。

 

それと反対に、上位に絡む要素がないなど競走馬が不調だったり不人気だったりすると、オッズの値が高くなっていくようになっています。どのオッズが付いた競走馬にベットするのも個人の自由ではありますが、競走馬のオッズが高くなるほど予想が外れやすくなり、ベット額のみを失ってしまうリスクがあるということを頭の片隅に入れてからベットするようにしてください。

 

それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!

 

スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトですが、サイト名に入っていることからすぐ分かる通りでスポーツベットに力を入れています。他のサイトと比べて高いオッズが設定されることが多く、さらにベットする際にオッズの引き上げが行える独自機能が提供されるなど、リターン額を少しでもアップしたいプレイヤーにおすすめできるブックメーカーサイトといえるでしょう。

 

ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、仮想通貨による決済に特化していることで知られています。ビットコインだけでなく、多種多様な仮想通貨への対応を行っていることから、その力の入れようがうかがえます。もし仮想通貨を使い慣れていない場合でも、法定通貨で決済できるので安心できますね。なお、ウォレット内で通貨毎に残高が表示されるので、資金管理がしやすくなっているのも特徴の1つです。

 

ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、プレイヤーの間では東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトという評価を受けることもあります。実際にサイトを見てみると分かりますが、競馬をはじめとして様々なスポーツカテゴリが取り扱われていたり、さらにそれらのカテゴリにある世界中のリーグや大会に対し1日に1,000を超えるオッズが公開されていることから、その規模の大きさが分かると思います。

 

最高のボーナス

記事中で触れてきましたが、競馬(競走馬)カテゴリがあるブックメーカーサイトでオッズが発表されることで、各競走馬へのベットができるようになっていきます。このようなブックメーカーサイトは多数あるので、どこで遊ぶか迷った場合は記事で紹介したおすすめサイトを選択するとよいでしょう。

 

また、ブックメーカーサイトで新規登録ができるなら、ウェルカムボーナスが提供有無についてチェックしてみましょう。もしそのボーナスがあれば、お得に遊び始められるはずです。なお、ボーナスというのは各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金というイメージになります。

 

ではここから、各おすすめブックメーカーで提供されているウェルカムボーナスをチェックしましょう。

 

ブックメーカー

ボーナス内容

ボーナス最大額

スポーツベットアイオー

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ステーク

VIPリワーズ有り

ボーナス金額はVIPレベルによる

ワンバイベット

入金額の120%

78,000円まで

 

上の表では、ウェルカムボーナスがあるかどうかのみをまとめています。上記以外に公開されているボーナスやキャンペーンについては、各サイトのプロモーションページをチェックしてください。

 

ワンバイベットの「入金額の120%」とは、新規登録時に初回入金額の最大120%がボーナスとしてもらえる仕組みのことです。ただし、入金額に応じて100%~120%の間でボーナス額の割合が変動するので、実際に希望する入金額でどれだけボーナスがもらえるかを事前に確かめておきましょう。

 

一方で、スポーツベットアイオーやステークでは、ウェルカムボーナスが提供されていません。新規登録者用のボーナスこそありませんが、既存プレイヤー向けのキャンペーンは開催されているので、どのようなボーナスが提供されているか各サイトのプロモーションページを定期的にチェックすることをおすすめします。

 

もし、何らかのボーナスを利用する場合は、利用するボーナス毎の禁止事項や出金条件(賭け条件)について明記されている「ボーナス利用規約」を読んでおくと、ボーナスにまつわる様々なトラブルを最小限に抑えられるのでおすすめです。

 

まとめ

この記事では、アイルランド・カラ競馬場で開催される「ヴィンセントオブライエンナショナルステークス 2024」のレーススケジュールやコースレイアウトなどのレース情報について確認しました。今回のレースのオッズは、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリで発表される予定なので、まずはどの競走馬にベットするかを決めておいてください!

 

今回のレースでは2歳の牡馬・牝馬である競走馬が出走条件となっており、芝7ハロン(約1408メートル)の馬場を走ります。直線コースを走りますが、コース幅がかなり広いので各競走馬が得意なポジションに付きやすくなっていますね。途中ゴールにかけて上り勾配があるので、スピードだけでなく脚力も重要となりそうです。

 

ヴィンセントオブライエンナショナルステークス(G1)は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットできるようになる予定です。オッズが発表されるまでにアカウントの登録や軍資金を入金しておくと、あとはオッズが発表され次第スムーズにベットできるようになるのでおすすめです!

 

ヴィンセントオブライエンナショナルステークス(G1)FAQ

Q.レースの開催予定日は?

A.ヴィンセントオブライエンナショナルステークス 2024は、2024年9月15日(日)にアイルランド・カラ競馬場で開催される予定です。

 

Q.注目の競走馬はどれ?

A.バブーシュ、アリゾナブレイズ、アンリマティスなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で7ハロン(約1408メートル)クラスの距離を得意とする2歳の牡馬・牝馬である競走馬も候補に入るでしょう。

 

Q.レースはどのようなコースで行われる?

A.芝7ハロン(約1408メートル)で、直線コースをゴールまで駆け抜けます。コース幅が広く、各競走馬が得意なポジションに付きやすくなっているのが特徴です。また、ダービーコースとの合流地点までは起伏がなく平坦で、そこから先はゴールにかけて上り坂となるため、スピードに加えて上り坂を含めてスパートをかける脚力が重要となるコースになります。

 

Q.何頭立てでのレースになりますか?

A.ヴィンセントオブライエンナショナルステークスの出走枠は開催年ごとに異なりますが、前回2023年開催時は6頭立て(うち2頭は出走取消)でレースが行われました。

 

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