イベント・レース詳細
豪チャンピオンズステークス(Champions Stakes)は1869年に創設されたメルボルンステークスを前身とする競馬レースで、1937年からヴィクトリアレーシングクラブのL.K.Sマッキノンの死去に伴いL.K.Sマッキノンステークスに改名されました。2022年開催からはVRCチャンピオンズステークスという名称となり、賞金総額が200万豪ドルから300万豪ドルに増額されています。
オーストラリア競馬においてシーズン前半を締めくくる重要なレースという位置づけで、メルボルンカップカーニバルの最終日、つまりメルボルンカップ(G1)の翌週の土曜日に開催されることが恒例になっています。メルボルンカップの抽選を回避できるほどの有力な競走馬が集うことでも知られています。
以前はメルボルンカップを目指すための前哨戦という位置付けとなっていました。しかし、前述の通りメルボルンカップ後の日程になったことで、コックスプレート(G1)に出走した優秀な競走馬のためのレースという位置付けに代わってきました。
今回開催が決定している、豪チャンピオンズステークス 2024の開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 豪チャンピオンズステークス |
開催日 | 2024年11月9日(土) |
会場 | オーストラリア・フレミントン競馬場 |
コース | 芝2000メートル |
レースで使用されるフレミントン競馬場は、オーストラリア・ヴィクトリア州のメルボルン郊外にあるマリビルノン川沿いの平地で1840年3月に開場しています。今回の豪チャンピオンズステークスなどの大きなレースが開催されており、オセアニア競馬でも最大級の規模を誇る競馬場として知られます。現在はヴィクトリアレーシングクラブ(VRC)による管理がなされています。
競馬場内のトラックはセイヨウナシや水滴型とも言われる円錐状という特徴的な形状で、周回コースは左回りの2312メートルとなっています。また、この周回コースにはシュートや1200メートルの直線コースが接続されていることで、1000メートル~3200メートルと12段階の幅広い距離でのレース施行を可能としています。2000年に行われた大改装では、12万人が収容できる新しい観客席が設置されています。
今回のレースは第1コーナーを曲がった直後からスタートし、そのまま周回コースを走ることになります。向こう正面から最後の直線にかけてのコーナーだけで900メートルの長さがありますが、全体的にフラットで直線が多くコーナーもゆったりしており、極端な差が付かないフェアなコースと評価されています。
豪チャンピオンズステークスは開催年によって異なりますが昨年は11頭立て(うち1頭は失格)となっており、登録した競走馬がレースに参加します。今回の豪チャンピオンズステークス 2024の出走馬自体はまだ決まっていないものの、出走が予想される中でも注目の競走馬をまとめてみました!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
ヴィアシスティーナ(Via Sistina) | 2024年直近の成績はマカイビーディーヴァステークス(G1)を5着としたあと、ターンブルステークス(G1)を制覇しています。前走制覇で、コックスプレート(G1)に向けた評価が回復している状態です。ここまでG1レース4勝、重賞レースは通算6勝目を上げたことから、豪チャンピオンズステークスでの走りも期待できそうですね。 |
チェオルウルフ(Ceolwulf) | 2024年直近の成績はエプソムハンデキャップ(G1)と豪キングチャールズ3世ステークス(G1)を制覇しています。直近でG1レース2連勝としていますが、まだ2000メートルクラスでの勝利がありません。今回の豪チャンピオンズステークス出走によって、2000メートルの距離での適性を引き出せるか問われる1戦となるでしょう。 |
プライドオブジェニ(Pride Of Jenni) | 2024年直近の成績はジョンFフィーハンステークス(G1)を制覇したあと、豪キングチャールズ3世ステークス(G1)を2着で終えています。次走をコックスプレート(G1)に定めており、その流れで今回の豪チャンピオンズステークスに出走することが想定されます。直近の成績の良さからすると、好調な走りを見せてくれそうですね。 |
前回レースの結果
前回2023年11月11日(土)に開催された豪チャンピオンズステークス 2023では、5番人気のアティシュが制しています。アティシュはスタートで出遅れて先頭から8馬身離れた8番手でレースを進行する流れでしたが、直線に入ると大外から末脚を伸ばした走りで抜け出してゴールし勝利を飾ることになりました。
2着は1.75馬身差で4番人気のデュアイス、そこからさらに1.95馬身差をつけて8番人気のヤングワーザーが3着に入りました。アティシュは2023年4月開催のクイーンオブザターフステークス(G1)以来のG1レース勝利となっており、これで重賞レースを通算4勝目となりました。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定している豪チャンピオンズステークス 2024は、競馬(競走馬)カテゴリのブックメーカーサイトからオッズが出るとベット可能になります。レースに出走する各競走馬に対してオッズが付けられます。このオッズというのは払い戻し率のことで、ベットした競走馬が勝利するとオッズの値をベット額と掛け合わせたものがリターン額としてプレイヤーに返却されます。
競馬カテゴリのオッズとしては、1着になる馬を予想(単勝)や3着以内に入る馬を予想(複勝)が提供されることが多いですね。オッズの値はブックメーカーサイトごとに変わってくるので、リターン額をアップしたいのであればまずはここを把握しておきましょう。このオッズの値は、競走馬が何らかの理由で好調であるなど理由がある場合にオッズの値が低くなっていきます。
その逆のことですが、何らかの理由で不調を抱える競走馬はオッズの値が高くなります。どのようなオッズが付いた競走馬にも制限なくベットできますが、よほどの穴馬でもない場合はオッズが高い競走馬ほど予想が外れやすく、ベット額だけを失うリスクが高まることに注意が必要です。
それではここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトであることがサイト名からも分かると思います。他のサイトと比べたときに、同じベット対象であっても高いオッズが設定されることが多いのが特徴です。また、ベット時に対象のオッズが引き上げられる独自機能が利用できるなど、通常よりもリターン額アップにつながることを好む方におすすめできるサイトです。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、特に仮想通貨での決済に特化したブックメーカーサイトです。ビットコインなど主要なものから草コインと呼ばれるマイナーなものまで、決済に利用できます。もちろん仮想通貨が不慣れな方でも、法定通貨での決済方法を選択できるので安心です。ウォレットで通貨毎に残高表示ができるのでどの通貨がいくら残っているのか視覚的に資金管理が行えるようになっています。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、サイトを覗くとかなり情報量があることが分かると思います。今回のレースのオッズを取り扱う競馬カテゴリ以外に、様々なスポーツカテゴリが提供されています。これらのカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズを公開していることから、プレイヤーからは東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして知られています。
最高のボーナス
ここまで触れてきた通りですが、ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからオッズが発表される予定です。このようなブックメーカーサイトはたくさん運営されているので、どこで遊ぶか決めるときに悩むと思います。そうなってしまったら、まずは今回記事で紹介してきたおすすめサイトを選択してみるのはありですね。
また、各サイトに新規登録できるなら、ウェルカムボーナスが提供されているか確認してみてください。ウェルカムボーナスがもらえる場合は、最初からお得に遊べますよ。なお、ここでいうボーナスは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金のことです。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | ボーナス金額はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。これ以外に提供されているボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページをチェックしましょう。
ワンバイベットにある「入金額の120%」は、新規登録をしたあとの初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取ることができます。入金額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変わるので、実際の入金額でボーナスがいくらになるかをあらかじめ確認しておいてください。
また、スポーツベットアイオーとステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトでは登録後の既存ユーザー向けのボーナスが豊富に提供されているのが特徴です。これは、新規登録したときだけお得に遊べるのではなく、既存登録者が遊べば遊ぶほどお得になるようにしているものと思います。
もしボーナスを利用する場合、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が記載されている「ボーナス利用規約」をよく読むようにしてください。そうすることで、ボーナスに関する疑問やトラブルを最小限に抑えることにつながります。
まとめ
この記事では、オーストラリア・フレミントン競馬場で開催される「豪チャンピオンズステークス 2024」のレーススケジュールやコース情報について見てきました。出走のウワサが出ている競走馬の情報も確認することができました。各サイトでレースのオッズが発表されるとベットできるようになるので、定期的にサイトをチェックしておきましょう!
今回のレースでは3歳以上の競走馬が出走条件となっており、芝2000メートルの馬場を走ります。コース全体がフラットで直線が多く、さらにコーナーもゆったりしていることから、競走馬にとっては比較的フェアなコースといえるでしょう。
豪チャンピオンズステークス(G1)は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでベット可能になる予定です。先にサイトへの登録を済ませておくと、いざベットするときにスムーズになるのでおすすめです!
豪チャンピオンズステークス(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.豪チャンピオンズステークス 2024は、2024年11月9日(土)にオーストラリア・フレミントン競馬場で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.ヴィアシスティーナ、チェオルウルフ、プライドオブジェニなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で2000メートルクラスの距離を得意とする3歳以上の競走馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝2000メートルで、第1コーナーを曲がった直後からスタートします。全体的にフラットで直線が多くコーナーもゆったりしていることから、極端な差が付かないフェアなコースとなっています。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.豪チャンピオンズステークスの出走枠は開催年ごとに異なりますが、前回2023年開催時は11頭立て(うち1頭は失格)でレースが行われました。