大会スケジュール
今回のUFC 315は、UFCの大会においてナンバーシリーズに分類されるものになります。UFCのナンバーシリーズでは、メインカードとして目玉となる対戦カードが組まれることが多く、今回はウェルター級と女子フライ級のダブルタイトルマッチが開催予定です。
まずは大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 | UFC 315 ~ムハメド 対 デラ・マダレナ~ |
開催日 | 2025年5月11日(日) |
会場 | ベル・センター(カナダ・モントリオール) |
対戦カード
UFCナンバーシリーズの大会では、メインカードとその前座の役割として開催されるプレリム / アーリープレリムを合わせた3部構成となっています。ここでは、メインカード・プレリム・アーリープレリムで組まれている各対戦カードにおける選手の戦績データや試合の注目ポイントを見ていくので、勝敗予想のベットを行う際の判断材料として使ってください。
それでは、各対戦カードの選手データと注目ポイントについて確認していきましょう。
メインカード
ベラル・ムハメド VS ジャック・デラ・マダレナ
ベラル・ムハメド | 選手名 | ジャック・デラ・マダレナ |
24勝3敗0分 | 戦績 | 17勝2敗0分 |
5(21%) | KO / TKO勝利 | 12(71%) |
1(4%) | サブミッション勝利 | 2(12%) |
18(75%) | 判定勝利 | 3(18%) |
ウェルター級タイトルマッチで開催予定。同級チャンピオンで2024年7月の判定勝利以来となるムハメドと同級5位で2024年3月のKO / TKO勝利以来となるデラ・マダレナの1戦。最後まで絶えて判定に持ち込むか、チャンピオンをグラウンドに沈めるのかが見どころです。
ワレンチナ・シェフチェンコ VS マノン・フィオロ
ワレンチナ・シェフチェンコ | 選手名 | マノン・フィオロ |
24勝4敗1分 | 戦績 | 12勝1敗0分 |
8(33%) | KO / TKO勝利 | 6(50%) |
7(29%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
9(38%) | 判定勝利 | 6(50%) |
女子フライ級タイトルマッチの1戦。同級チャンピオンで2024年9月の判定勝利以来のシェフチェンコと同級2位で2024年3月の判定勝利以来のフィオロがぶつかります。スタンディングやテイクダウン状態で臨機応変に対応できるシェフチェンコが有利に進みそうですね。
ジョゼ・アルド VS アイマン・ザハビ
ジョゼ・アルド | 選手名 | アイマン・ザハビ |
32勝9敗0分 | 戦績 | 12勝2敗0分 |
16(50%) | KO / TKO勝利 | 5(42%) |
2(6%) | サブミッション勝利 | 3(25%) |
14(44%) | 判定勝利 | 4(33%) |
バンタム級マッチで開催予定。同級11位で2024年10月の判定負け以来のアルドと同級14位で2024年11月の判定勝利以来となるザハビの試合です。前回負けたところから次は勝ちたいアルドですが、KO / TKO勝率が高くここまで2敗のザハビが試合の流れを作りそうです。
アレクサ・グラッソ VS ナタリア・シウバ
アレクサ・グラッソ | 選手名 | ナタリア・シウバ |
16勝4敗1分 | 戦績 | 18勝5敗1分 |
4(25%) | KO / TKO勝利 | 5(28%) |
2(13%) | サブミッション勝利 | 7(39%) |
10(63%) | 判定勝利 | 6(33%) |
女子フライ級マッチの1戦です。同級1位で2024年9月の判定負け以来のグラッソと同級5位で同じく2024年9月の判定勝利以来となるシウバが戦います。シウバの1分あたりの打撃数や打撃精度が高いですが、判定まで持ち込む流れになればグラッソ有利に傾きそうですね。
ブノワ・サン・デニ VS ヨエル・アルヴァレス
ブノワ・サン・デニ | 選手名 | ヨエル・アルヴァレス |
13勝3敗0分 | 戦績 | 22勝3敗0分 |
4(31%) | KO / TKO勝利 | 5(23%) |
9(69%) | サブミッション勝利 | 17(77%) |
0(0%) | 判定勝利 | 0(0%) |
ライト級マッチとして行われます。同級13位で2024年9月のドクターストップによるTKO敗北以来のサン・デニと同級15位で2024年12月のKO / TKO勝利以来のアルヴァレスの試合。判定に行かず試合終了になるなら、1分あたりの有効打数が多いサン・デニが有利ですね。
プレリム
マイク・マロット VS チャールズ・ラドキ
マイク・マロット | 選手名 | チャールズ・ラドキ |
11勝2敗1分 | 戦績 | 10勝4敗0分 |
4(36%) | KO / TKO勝利 | 5(50%) |
6(55%) | サブミッション勝利 | 2(20%) |
1(9%) | 判定勝利 | 3(30%) |
ウェルター級マッチで開催予定。2024年11月の判定勝利以来のマロットと同じく2024年11月のKO / TKO勝利以来のラドキがぶつかります。UFCだけでいうとどちらも1敗のみですが、試合中にテイクダウンを取れればマロットのサブミッション勝利もあり得るでしょう。
ジェシカ・アンドラージ VS ジャスミン・ジャズダビジアス
ジェシカ・アンドラージ | 選手名 | ジャスミン・ジャズダビジアス |
26勝13敗0分 | 戦績 | 13勝3敗0分 |
10(38%) | KO / TKO勝利 | 2(15%) |
8(31%) | サブミッション勝利 | 3(23%) |
8(31%) | 判定勝利 | 8(62%) |
女子フライ級マッチの1戦です。同級7位で2024年9月の判定負け以来のアンドラージと同級9位で2025年2月の判定勝利以来のジャズダビジアスの試合になります。打撃精度と1分あたりの有効打数のデータから打ち合いで圧倒すればアンドラージ優勢で試合が進むでしょう。
モデスタス・ブカウスカス VS イオン・クテラバ
モデスタス・ブカウスカス | 選手名 | イオン・クテラバ |
17勝6敗0分 | 戦績 | 19勝10敗1分 |
10(59%) | KO / TKO勝利 | 13(68%) |
3(18%) | サブミッション勝利 | 3(16%) |
4(24%) | 判定勝利 | 3(16%) |
ライトヘビー級マッチで行われます。2025年2月のKO / TKO勝利以来のブカウスカスと同じく2025年2月のサブミッション勝利以来のクテラバの対戦。1分あたりの有効打数や被弾数は劣りますが、テイクダウン精度から場をかき乱すであろうブカウスカスが有利でしょう。
ナヴァホ・スターリング VS イヴァン・エルスラン
ナヴァホ・スターリング | 選手名 | イヴァン・エルスラン |
6勝0敗0分 | 戦績 | 14勝4敗0分 |
4(67%) | KO / TKO勝利 | 10(71%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 1(7%) |
2(33%) | 判定勝利 | 3(21%) |
ライトヘビー級マッチで開催予定。2024年12月の判定勝利以来のスターリングと2024年9月の判定負け以来のエルスランの試合になります。1分あたりの有効打数の多さを考えるとスタンディングでの打ち合いにおいては、スターリング有利で進むことになりそうですね。
アーリープレリム
マルク・アンドレ・ベリオー VS ブルーノ・シウバ
マルク・アンドレ・ベリオー | 選手名 | ブルーノ・シウバ |
16勝9敗0分 | 戦績 | 23勝12敗0分 |
10(63%) | KO / TKO勝利 | 20(87%) |
1(6%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
5(31%) | 判定勝利 | 3(13%) |
ミドル級マッチで行われます。2024年11月のKO / TKO負け以来のベリオーと2024年10月の判定負け以来のシウバの試合です。打撃精度は互角ですが、1分あたりの有効打数が相手を大きく上回るベリオーの方がスタンディングでの打ち合いを圧倒する可能性が大きいです。
ダニエル・サントス VS リー・ジョンヨン
ダニエル・サントス | 選手名 | リー・ジョンヨン |
12勝2敗0分 | 戦績 | 11勝2敗0分 |
6(50%) | KO / TKO勝利 | 4(36%) |
2(17%) | サブミッション勝利 | 3(27%) |
4(33%) | 判定勝利 | 4(36%) |
フェザー級マッチで開催予定です。2023年6月の判定勝利以来となるサントスと2024年7月のKO / TKO負け以来のリーが激突。1分あたりの有効打数で言えばサントスが有利なのですが、被弾数の少なさで言うとリーに分があるので、体力温存から勝利につながりそうです。
ブラッド・カトーナ VS ベクザト・アルマハン
ブラッド・カトーナ | 選手名 | ベクザト・アルマハン |
16勝4敗0分 | 戦績 | 11勝2敗0分 |
1(6%) | KO / TKO勝利 | 9(82%) |
4(25%) | サブミッション勝利 | 1(9%) |
11(69%) | 判定勝利 | 1(9%) |
バンタム級マッチの1戦。2024年10月の判定負け以来のカトーナと2024年3月の判定負け以来のアルマハンの試合です。スタンディングでの打ち合いがメインですが、短時間での決着ならカトーナの判定勝利。それ以外はアルマハンのKO / TKO勝利が見えてきそうですね。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定であるUFC 315は、総合格闘技(MMA)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトでオッズが発表されることでベット可能になります。ちなみにここでいうオッズとは払い戻し率のことを表しており、実際のベット額とベット時のオッズの値を掛け合わせることで予想が的中したときのリターン額が計算できるようになっています。
UFCでベット可能なオッズとしては、どちらの選手が勝利するかを予想する「勝者」がどのブックメーカーサイトでも公開されることが多いですね。ただブックメーカーサイトによっては、試合の勝者をハンデキャップ付きで予想するものや試合が決着するまでの総ラウンド数を当てるオッズが提供されることもあるので、その場合は勝敗以外に予想することができるのでよりスポーツベットを楽しむことができますよ。
ここで、各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、2016年に創立されたブックメーカーサイトです。スポーツベットに特に力を入れていることがサイト名からも分かる通りですが、今回のUFCのオッズを提供する総合格闘技カテゴリだけでなく、野球やサッカーなど世界中で開催されている試合にベットできます。他サイトと比べて対象のオッズが高く設定されていたり、対象である場合にオッズが引き上げられる独自機能も利用できるようになっています。
ステーク(Stake)は、2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトです。仮想通貨での決済に特化していることで知られており、ビットコインやイーサリアム以外にも多種多様なアルトコインを決済に利用することが可能です。また、仮想通貨を所有していない場合でも法定通貨を利用した決済を行うこともできるようになっています。複数通貨で資金追加した場合も、ウォレット内で通貨毎に残高が表示され視覚的に分かりやすくなっています。
ワンバイベット(1xBET)は、2007年に創業されたブックメーカーサイトです。今回のオッズが提供されるのはUFCという独立したカテゴリになっています。その他の総合格闘技や他のサイトのように野球・サッカー・テニスといった世界中で開催されるあらゆるスポーツイベントに対して1日に1,000を超えるオッズが公開されることから、利用するプレイヤーから東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとしての評価を集めている状態です。
最高のボーナス
UFCの各大会の試合については、各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリからオッズが発表される予定となっています。UFCにベット可能なブックメーカーサイトは星の数ほど存在しているのですが、このようにサイトの数が多いとどこで遊んだらよいか健闘がつかなくなることもあるでしょう。その場合は、まずここまでに紹介したおすすめサイトを選択肢に入れてみてください。
また、いずれかのブックメーカーサイトに新規登録できる場合は、ウェルカムボーナスの提供状態をチェックしてみてください。仮に、ウェルカムボーナスが利用できるなら、登録直後からお得に遊び始められるようになります。なお、ボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金というイメージを持っておいてください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを確認していきます。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上記の表では、各サイトで提供されているウェルカムボーナスについてまとめています。これ以外にもボーナスが提供されているのですが、それらのボーナスやキャンペーン情報に関しては、各サイトのプロモーションページをチェックするようにしてください。
まずは、ワンバイベットの「入金額の120%」についてですが、これは新規登録時の初回入金に限りその入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことをいいます。入金額次第で100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変わってくるのが特徴になるので、実際に入金を行う前に希望の入金額でいくらのボーナスがもらえるかを確認しておくと混乱しなくて済むでしょう。
また、スポーツベットアイオーとステークですが、現時点においてウェルカムボーナスの提供がありません。ただし誤解のないように言いますが、これは新規登録者向けのボーナスが無いだけで、登録済みの既存プレイヤー向けのボーナスは定期的に提供されています。登録時だけお得に遊べるのではなく、長く続けて遊ぶプレイヤーが恩恵を受けられるように工夫されているのですね。
もしボーナスを利用する場合は、利用するボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)が明記された「ボーナス利用規約」をよく読むようにしてください。そうすることで、賭け条件未達成時の出金可否やボーナス破棄など、利用にあたって発生する疑問やトラブルを最小限に抑えることもできるでしょう。
まとめ
この記事では、カナダ・モントリオールのベル・センターで開催予定の「UFC 315」の大会日程と各試合の見どころについて確認してきました。今回の大会のオッズは総合格闘技(MMA)カテゴリを提供している各ブックメーカーサイトからオッズが公開される予定となっています。
メインや前座にあたるプレリムやアーリープレリムにおいて多数の試合が行われるのですが、今回はメインカードで行われるダブルタイトルマッチが見どころですね。1つはウェルター級タイトルマッチ「ベラル・ムハメド VS ジャック・デラ・マダレナ」で、もう1つは女子フライ級タイトルマッチ「ワレンチナ・シェフチェンコ VS マノン・フィオロ」です。
UFC 315は、今回記事で紹介したおすすめのブックメーカーサイトからオッズが発表される予定です。遊びたいサイトを決めるのも大事ですが、オッズの締め切りまでにアカウント登録と資金入金を終わらせてベットを済ませておくことも重要ですね。
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFC 315は、2025年5月11日(日)にベル・センター(カナダ・モントリオール)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座となるプレリム / アーリープレリムで構成されていますが、今回はメインカードで組まれているダブルタイトルマッチであるウェルター級タイトルマッチ「ベラル・ムハメド VS ジャック・デラ・マダレナ」と女子フライ級タイトルマッチ「ワレンチナ・シェフチェンコ VS マノン・フィオロ」の試合に注目です。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFC 315では現地観戦のほか、PPVチケットの購入も可能になっています。購入はUFC FIGHT PASS会員であれば誰でも可能です。また、U-NEXTにページがある場合はそちらでの視聴も行えるようになっています。
Q.今回の大会は何試合ありますか?
A.UFC 315では、メインカード・プレリム・アーリープレリムを全部含めて12試合が行われる予定となっています。