大会スケジュール
今回のUFCファイトナイト・アトランタは、UFCの大会のうちのファイトナイトシリーズに分類される大会となっています。ちなみにファイトナイトシリーズというのは、ナンバーシリーズの登竜門という位置付けで開催される大会です。対戦カードとして各階級の中堅選手などの試合が組まれるのが特徴となります。今回はウェルター級マッチとして「カマル・ウスマン VS ホアキン・バックリー」などがメインカードに決定しています。
まずは、大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 | UFC ファイトナイト・アトランタ ~ウスマン 対 バックリー~ |
開催日 | 2025年6月15日(日) |
会場 | ステートファーム・アリーナ(アメリカ・アトランタ) |
対戦カード
今回はメインカードとその前座にあたるプレリムの2部構成で開催されます。この項目ではメインカードとプレリムで開催される各対戦カードにおける各選手の戦績データだけでなく、それぞれの試合を選手データから考察してまとめてみたので、スポーツベットでUFCの各試合における勝利予想を行う際に活用してみてください。
それでは実際に、各対戦カードの選手データと注目ポイントについてチェックしていきます。
メインカード
カマル・ウスマン VS ホアキン・バックリー
カマル・ウスマン | 選手名 | ホアキン・バックリー |
20勝4敗0分 | 戦績 | 21勝6敗0分 |
9(45%) | KO / TKO勝利 | 15(71%) |
1(5%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
10(50%) | 判定勝利 | 6(29%) |
ウェルター級マッチの1戦。現在同級5位で2023年10月の判定負け以来のウスマンと同級7位で2024年12月のドクターストップによるTKO勝利以来のバックリーが戦います。打撃精度と1分当たりの被弾数の少なさから、ウスマンが打ち合いにおいては有利といえそうです。
ローズ・ナマユナス VS ミランダ・マーベリック
ローズ・ナマユナス | 選手名 | ミランダ・マーベリック |
14勝7敗0分 | 戦績 | 17勝5敗0分 |
2(14%) | KO / TKO勝利 | 1(6%) |
6(43%) | サブミッション勝利 | 8(47%) |
6(43%) | 判定勝利 | 8(47%) |
女子フライ級マッチで開催予定。現在同級7位で2024年11月の判定負け以来のナマユナスと同級11位で2024年12月の判定勝利以来のマーベリックの試合です。打撃精度に関するデータはほぼ互角なので、テイクダウン精度の高いナマユナスが試合を有利に運びそうですね。
エドメン・シャバージアン VS アンドレ・ペトロスキー
エドメン・シャバージアン | 選手名 | アンドレ・ペトロスキー |
14勝5敗0分 | 戦績 | 13勝4敗0分 |
12(86%) | KO / TKO勝利 | 4(31%) |
1(7%) | サブミッション勝利 | 4(31%) |
1(7%) | 判定勝利 | 5(38%) |
ミドル級マッチで行われる予定です。2025年2月のKO / TKO勝利以来のシャバージアンと同じく2025年2月の判定勝利以来のペトロスキーが戦います。1分あたりの有効打数のデータから打ち合いはシャバージアンが有利ですが、長引くとペトロスキー有利に傾きそうです。
コーディ・ガーブラント VS ハオニ・バルセロシュ
コーディ・ガーブラント | 選手名 | ハオニ・バルセロシュ |
14勝6敗0分 | 戦績 | 19勝5敗0分 |
11(79%) | KO / TKO勝利 | 8(42%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 3(16%) |
3(21%) | 判定勝利 | 8(42%) |
バンタム級マッチで開催されます。2024年4月のサブミッション負け以来のガーブラントと2025年1月の判定勝利以来のバルセロシュがぶつかります。打撃精度と1分あたりの有効打数が上回っているため、圧倒的なKO / TKO勝率のガーブラントが有利となりそうですね。
マンスール・アブドゥル・マリク VS コーディ・ブランデージ
マンスール・アブドゥル・マリク | 選手名 | コーディ・ブランデージ |
8勝0敗0分 | 戦績 | 11勝6敗0分 |
7(88%) | KO / TKO勝利 | 6(55%) |
1(13%) | サブミッション勝利 | 3(27%) |
0(0%) | 判定勝利 | 2(18%) |
ミドル級マッチで行われる予定。2025年2月のKO / TKO勝利以来のアブドゥル・マリクと2025年3月のKO / TKO勝利以来のブランデージの試合です。双方ともにKO / TKO勝率が一番高いですが、1分あたりの有効打数からアブドゥル・マリクが打ち合いを制しそうです。
アロンゾ・メニフィールド VS ウマル・シー
アロンゾ・メニフィールド | 選手名 | ウマル・シー |
16勝5敗1分 | 戦績 | 11勝0敗0分 |
10(63%) | KO / TKO勝利 | 4(36%) |
3(19%) | サブミッション勝利 | 4(36%) |
3(19%) | 判定勝利 | 3(27%) |
ライトヘビー級マッチとして開催。現在同級15位で2025年2月の判定勝利以来のメニフィールドと2024年9月の判定勝利以来のシーが戦います。基本的にはスタンディングでの打ち合いとなりますが、長引くと有効打ディフェンス率が高いシーの有利に傾いてくるでしょう。
プレリム
ポール・クレイグ VS ホドルフォ・ベラト
ポール・クレイグ | 選手名 | ホドルフォ・ベラト |
17勝9敗1分 | 戦績 | 12勝2敗1分 |
4(24%) | KO / TKO勝利 | 7(58%) |
13(76%) | サブミッション勝利 | 4(33%) |
0(0%) | 判定勝利 | 1(8%) |
ライトヘビー級マッチとして開催されます。2024年11月の判定負け以来のクレイグと2025年2月の判定ドロー以来のベラトの試合です。サブミッション勝率が高いクレイグですがベラトのテイクダウン防御率が高いため、1分あたりの有効打数が多いベラト有利でしょう。
マイケル・キエーサ VS コート・マクギー
マイケル・キエーサ | 選手名 | コート・マクギー |
20勝7敗0分 | 戦績 | 22勝13敗0分 |
0(0%) | KO / TKO勝利 | 3(14%) |
13(65%) | サブミッション勝利 | 8(36%) |
7(35%) | 判定勝利 | 11(50%) |
ウェルター級マッチで開催予定。2024年12月のサブミッション勝利以来のキエーサと2024年10月のサブミッション勝利以来のマクギーの1戦。どちらもKO / TKO勝利が少なくテイクダウンを仕掛けると思いますが、サブミッション勝率が高いキエーサ有利になりそうです。
マルコム・ウェルメーカー VS クリス・モウティーニョ
マルコム・ウェルメーカー | 選手名 | クリス・モウティーニョ |
9勝0敗0分 | 戦績 | 14勝6敗0分 |
5(56%) | KO / TKO勝利 | 6(43%) |
2(22%) | サブミッション勝利 | 3(21%) |
2(22%) | 判定勝利 | 5(36%) |
バンタム級マッチで行われます。2025年4月のKO / TKO勝利以来のウェルメーカーと2022年3月のKO / TKO負け以来のモウティーニョがぶつかります。どちらもKO / TKO勝率が高いですが、1分あたりの被弾数が少ないウェルメーカーの方が試合を有利に運びそうです。
コーディ・ダーデン VS ホセ・オチョア
コーディ・ダーデン | 選手名 | ホセ・オチョア |
17勝7敗1分 | 戦績 | 7勝1敗0分 |
6(35%) | KO / TKO勝利 | 6(86%) |
6(35%) | サブミッション勝利 | 1(14%) |
5(29%) | 判定勝利 | 0(0%) |
フライ級マッチで開催予定です。2024年12月の判定負け以来のダーデンと2024年11月の判定負け以来のオチョアの試合になります。打撃精度と1分あたりの有効打数の多さから判断すると、ダーデンの方がスタンディングの打ち合いで有利となる流れを作り出しそうです。
リッキー・シモン VS シャルル・ジョーデイン
リッキー・シモン | 選手名 | シャルル・ジョーデイン |
21勝6敗0分 | 戦績 | 16勝8敗1分 |
7(33%) | KO / TKO勝利 | 8(50%) |
4(19%) | サブミッション勝利 | 6(38%) |
10(48%) | 判定勝利 | 2(13%) |
バンタム級マッチで行われます。2025年2月のKO / TKO勝利以来のシモンと2024年11月のサブミッション勝利以来のジョーデインが激突。打撃精度や1分あたりの有効打数の多さはジョーデイン有利ですが、有効打防御率が高いシモンが判定まで耐える可能性はあります。
フィル・ロウ VS アンジュ・ルーサ
フィル・ロウ | 選手名 | アンジュ・ルーサ |
10勝5敗0分 | 戦績 | 10勝4敗0分 |
6(60%) | KO / TKO勝利 | 5(50%) |
4(40%) | サブミッション勝利 | 1(10%) |
0(0%) | 判定勝利 | 4(40%) |
ウェルター級マッチとして開催。2024年6月の判定負け以来のロウと2024年7月の判定負け以来のルーサの試合です。どちらもKO / TKO勝率が高いことからスタンディングでの打ち合いが基本となりますが、1分あたりの被弾数が少ないロウがやや有利といえる状況です。
ジェイミー・リン・ホース VS ヴァネッサ・デモポロス
ジェイミー・リン・ホース | 選手名 | ヴァネッサ・デモポロス |
7勝2敗0分 | 戦績 | 11勝7敗0分 |
3(43%) | KO / TKO勝利 | 1(9%) |
2(29%) | サブミッション勝利 | 4(36%) |
2(29%) | 判定勝利 | 6(55%) |
女子フライ級マッチで開催予定。2024年12月の判定負け以来のホースと2025年4月の判定負け以来のデモポロスの試合です。テイクダウン防御率は高いものの1分あたりの有効打数や被弾数のデータではデモポロス優勢で、判定に持ち込む可能性が高いといえるでしょう。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているUFCファイトナイト・アトランタは、各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリでオッズが発表され次第ベットできる予定となっています。なお、オッズというのは払い戻し率のことで、表示されているオッズの値とベット額を掛け合わせると予想が当たったときのリターン額を計算することが可能です。
UFCで提供されるベットの種類と主なベットの種類は、勝者(どちらの選手が勝利するかを予想する)が多く提供されていますね。その他のベット種類には、各大会の試合や掲載されるサイトによって違いが出ますが、ハンデキャップ付きで勝者を予想したり、試合決着までのラウンド数合計を当てるものが提供されることもありますね。これらのベット種類が提供された場合は、単純な勝敗以外の視点から試合を予想できるので、よりスポーツベットを楽しむきっかけになると思いますね。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、名は体を表すという言葉通りでスポーツベットに特化しているブックメーカーサイトです。登録した同じアカウントでスポーツベット以外にスロット等のカジノゲームで遊ぶことができます。今回の大会のオッズは総合格闘技カテゴリから提供予定です。他サイト比でオッズの値が高く設定されていたり、対象の場合購入時にオッズが引き上げられる独自機能を利用することもできます。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、仮想通貨決済に特化したブックメーカーサイトとして知られています。こちらでも、同じアカウントでスポーツベット以外にカジノゲームで遊ぶことが可能です。仮想通貨決済では、ビットコインやイーサリアムの他に複数のアルトコインが対応しています。仮想通貨が無くても法定通貨を利用した決済方法が提供中です。通貨毎に残高表示できるため、視覚的に残高管理が行える点がメリットです。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、プレイヤーの間では東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして評判です。今回のオッズが提供されるUFCカテゴリ以外にも、野球・サッカー・テニス・バスケットボールのようなその他の多くのスポーツにベットすることができるようになっています。これらのスポーツカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズが提供されていることを見れば、サイトの規模の大きさが想像できるでしょう。
最高のボーナス
UFCの各大会の試合のオッズは、各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリからベットできる予定となっています。UFCのオッズを取り扱うブックメーカーサイトはかなりの数があるため、どこで遊ぶか迷ってしまうのが当たり前といっても過言ではないでしょう。そのようなときは、今回記事で紹介したおすすめサイトを選択肢に入れることをおすすめします。
また、どれかのブックメーカーサイトに新規登録できるのであれば、それぞれのサイトからウェルカムボーナスが提供されているかどうかをチェックしてみましょう。このウェルカムボーナスが利用できる場合は、新規登録後すぐにお得に遊べるようになります。ちなみにボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、今回紹介したおすすめサイトにおけるウェルカムボーナスの提供状況をまとめています。ウェルカムボーナス以外に提供されているボーナスやプロモーションについては、各サイトのプロモーションページから確認するようにしてください。
初めに、ワンバイベットのところの「入金額の120%」についてですが、これは新規登録時の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとしてもらえる仕組みのことです。入金額次第で100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変わってくるので、自身が希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるかをあらかじめ確認しておくと混乱なくボーナスを受け取って遊び始めることができるでしょう。
一方で、スポーツベットアイオーとステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトでは、新規登録したときのみお得になるのではなく、長期間遊んだ既存プレイヤーが恩恵を受けられるようになっています。既存登録者向けにどのようなボーナスが提供されているかは、各サイトのプロモーションページから確認してみてください。
また、何らかのボーナスを利用する場合は、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)の詳細が規定されている「ボーナス利用規約」をよく読むようにしてください。そうすることで、ボーナスの賭け条件や出金の際の上限額のような、ボーナスにまつわる疑問やトラブルを最小限に抑えることができるでしょう。
まとめ
この記事では、アメリカ・アトランタのステートファーム・アリーナで開催される「UFCファイトナイト・アトランタ」の大会日程や開催が予定されている各対戦カードの選手データや注目ポイントについてチェックしてきました。今回の大会のオッズについては総合格闘技(MMA)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからベットできる予定です。
今回はUFCファイトナイト・アトランタのメインイベントとして開催予定のウェルター級マッチ「カマル・ウスマン VS ホアキン・バックリー」に注目です。ウェルター級5位のウスマンと同級7位であるバックリーによる打撃の応酬に期待して見守っていきましょう。
UFCファイトナイト・アトランタは、今回記事でも紹介したおすすめブックメーカーサイトからベットできるようになる予定なので、まずは各サイトのアカウント登録を終わらせておいて、UFCの試合にスムーズにベットできるよう資金追加などの準備を終わらせておくことをおすすめします。
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFCファイトナイト・アトランタは、2025年6月15日(日)にステートファーム・アリーナ(アメリカ・アトランタ)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座となるプレリムの2部構成となりますが、今回はメインカードである「カマル・ウスマン VS ホアキン・バックリー」のウェルター級マッチの1戦に注目です。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFCファイトナイト・アトランタでは現地観戦以外にも、PPVチケットを購入することでネット配信を視聴することができます。PPVチケット購入はUFC FIGHT PASS会員であれば誰でも購入できますが、U-NEXTのサイトで購入ページが公開された場合はそちらでも視聴可能となります。
Q.今回の大会は何試合ありますか?
A.UFCファイトナイト・アトランタでは、メインカードと前座であるプレリムを全部合わせて13試合が行われる予定となっています。