大会スケジュール
今回のUFCファイトナイト・ロンドンは、ファイトナイトシリーズという位置づけで開催される大会です。ファイトナイトシリーズは、ナンバーシリーズの登竜門に分類されており、各階級の中堅選手などの試合がメインカードに組み込まれるのが特徴となっています。今回はウェルター級マッチとして「レオン・エドワーズ VS ショーン・ブレイディ」がメインカードに決定しています。
まずは、大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 | UFC ファイトナイト・ロンドン ~エドワーズ 対 ブレイディ~ |
開催日 | 2025年3月23日(日) |
会場 | O2アリーナ(イギリス・ロンドン) |
対戦カード
今回の大会は、メインカードとその前座となるプレリムの2つから構成されています。この項目ではメインカードとプレリムで開催予定の各対戦カードについて、各選手の戦績データから試合の注目ポイントを考察してみたので、スポーツベットでUFCの選手の勝利予想のベットを行う際の参考にお役立てください。
それでは実際に、各対戦カードの選手データと注目ポイントをチェックしていきましょう。
メインカード
レオン・エドワーズ VS ショーン・ブレイディ
レオン・エドワーズ | 選手名 | ショーン・ブレイディ |
22勝4敗0分 | 戦績 | 17勝1敗0分 |
7(32%) | KO / TKO勝利 | 3(18%) |
3(14%) | サブミッション勝利 | 5(29%) |
12(55%) | 判定勝利 | 9(53%) |
ウェルター級マッチで開催。2024年7月の判定負け以来のエドワーズと2024年9月の判定勝利以来のブレイディが戦います。現在ウェルター級1位のエドワーズと同級5位のブレイディが激突する大会のメインマッチは、試合時間が長引くほどエドワーズ有利となりそうです。
ヤン・ブラホビッチ VS カーロス・アルバーグ
ヤン・ブラホビッチ | 選手名 | カーロス・アルバーグ |
29勝10敗1分 | 戦績 | 12勝1敗0分 |
9(31%) | KO / TKO勝利 | 7(58%) |
9(31%) | サブミッション勝利 | 2(17%) |
11(38%) | 判定勝利 | 3(25%) |
ライトヘビー級マッチの1戦です。2023年7月の判定負け以来のブラホビッチと2024年11月の判定勝利以来のアルバーグの試合となります。1分あたりの有効打数と打撃精度はアルバーグに分がありますが、有効打ディフェンス率ではブラホビッチ有利となりそうですね。
グンナー・ネルソン VS ケビン・ホランド
グンナー・ネルソン | 選手名 | ケビン・ホランド |
19勝5敗1分 | 戦績 | 26勝13敗0分 |
3(16%) | KO / TKO勝利 | 13(50%) |
14(74%) | サブミッション勝利 | 9(35%) |
2(11%) | 判定勝利 | 4(15%) |
ウェルター級マッチで開催予定。2023年2月のサブミッション勝利以来のネルソンと2025年1月のサブミッション負け以来のホランドの戦いです。ネルソンのサブミッション勝率が高く、グラウンドでの戦いに持ち込まれた場合にホランドがやや不利な状態となるでしょう。
モリー・マッキャン VS イステラ・ヌネス
モリー・マッキャン | 選手名 | イステラ・ヌネス |
14勝7敗0分 | 戦績 | 6勝5敗0分 |
6(43%) | KO / TKO勝利 | 2(33%) |
1(7%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
7(50%) | 判定勝利 | 4(67%) |
女子ストロー級マッチで行われます。2024年7月の判定負け以来のマッキャンと2023年7月のKO / TKO負け以来となるヌネスの対戦。1分あたりの有効打数・被弾数は同じくらいですが、打撃精度に差が出ていることから状況によってはマッキャン有利で展開するでしょう。
ジョーダン・ブチェニク VS クリス・ダンカン
ジョーダン・ブチェニク | 選手名 | クリス・ダンカン |
13勝3敗0分 | 戦績 | 12勝2敗0分 |
2(15%) | KO / TKO勝利 | 7(58%) |
6(46%) | サブミッション勝利 | 2(17%) |
5(38%) | 判定勝利 | 3(25%) |
ライト級マッチで開催されます。2024年8月の判定負け以来のブチェニクと2024年9月のサブミッション勝利以来のダンカンの試合です。スタンディングでの打ち合いならダンカン、グラウンドに持ち込まれるとブチェニクが有利になる場面が出てくる試合となりそうです。
ナサニエル・ウッド VS モルガン・シャリエール
ナサニエル・ウッド | 選手名 | モルガン・シャリエール |
20勝6敗0分 | 戦績 | 20勝10敗1分 |
7(35%) | KO / TKO勝利 | 12(60%) |
6(30%) | サブミッション勝利 | 3(15%) |
7(35%) | 判定勝利 | 5(25%) |
フェザー級マッチとして行われます。2024年7月に判定勝利して以来のウッドと2024年9月にKO / TKO勝利して以来のシャリエールが戦います。双方ともテイクダウンディフェンス率が高いため、スタンディングでの打ち合いを軸とした試合展開になるものと見られます。
プレリム
ジャイ・ハーバート VS クリス・パディーヤ
ジャイ・ハーバート | 選手名 | クリス・パディーヤ |
13勝5敗1分 | 戦績 | 15勝6敗0分 |
9(69%) | KO / TKO勝利 | 8(53%) |
1(8%) | サブミッション勝利 | 5(33%) |
3(23%) | 判定勝利 | 2(13%) |
ライト級マッチの1戦。2024年8月に判定勝利して以来のハーバートと2024年9月のドクターストップによるTKO勝利以来となるパディーヤの試合です。グラウンドでの有効打が少なくスタンディングでの打ち合いになるため、打撃精度の高いパディーヤがやや有利です。
ロニー・カヴァナ VS フェリペ・ドス・サントス
ロニー・カヴァナ | 選手名 | フェリペ・ドス・サントス |
8勝0敗0分 | 戦績 | 8勝2敗0分 |
5(63%) | KO / TKO勝利 | 2(25%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 3(38%) |
3(38%) | 判定勝利 | 3(38%) |
フライ級マッチで開催。2024年11月の判定勝利以来となるカヴァナと2024年9月に判定負けして以来のドス・サントスの試合です。1分あたりの有効打数・被弾数に変わりないものの、有効打ディフェンス率と打撃精度の面からはカヴァナが有利な展開で進みそうですね。
マルチン・ティブラ VS ミック・パーキン
マルチン・ティブラ | 選手名 | ミック・パーキン |
26勝9敗0分 | 戦績 | 10勝0敗0分 |
9(35%) | KO / TKO勝利 | 6(60%) |
8(31%) | サブミッション勝利 | 1(10%) |
9(35%) | 判定勝利 | 3(30%) |
ヘビー級マッチのランカー対決。2024年11月のドクターストップによるTKO勝利以来となる同級8位のティブラと2024年7月のKO / TKO勝利以来で同級13位のパーキンの試合です。1分あたりの有効打数の差から、ここまで無敗のパーキンが有利になると見られています。
クリスチャン・リロイ・ダンカン VS アンドレイ・プリャエフ
クリスチャン・リロイ・ダンカン | 選手名 | アンドレイ・プリャエフ |
10勝2敗0分 | 戦績 | 9勝2敗0分 |
8(80%) | KO / TKO勝利 | 5(56%) |
1(10%) | サブミッション勝利 | 2(22%) |
1(10%) | 判定勝利 | 2(22%) |
ミドル級マッチで開催されます。2024年7月の判定勝利以来となるダンカンと今回が初のUFC参戦となるプリャエフとの1戦。有効打数や防御率のデータには大きな差異はありませんが、有効打数と被弾数の差から見るとプリャエフがやや有利ということができそうです。
ショーナ・バノン VS プジャ・トマル
ショーナ・バノン | 選手名 | プジャ・トマル |
6勝1敗0分 | 戦績 | 9勝4敗0分 |
2(33%) | KO / TKO勝利 | 6(67%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
4(67%) | 判定勝利 | 3(33%) |
女子ストロー級マッチで開催予定。2024年7月の判定勝利以来となるバノンと2024年6月の判定勝利以来のトマルとの試合です。打撃精度とディフェンス率は同程度となっているため、1分あたりの有効打数が多いトマルがスタンディングの打ち合いで圧倒するでしょう。
ネイサン・フレッチャー VS ケイラン・ロクラン
ネイサン・フレッチャー | 選手名 | ケイラン・ロクラン |
9勝1敗0分 | 戦績 | 9勝2敗0分 |
1(11%) | KO / TKO勝利 | 5(56%) |
7(78%) | サブミッション勝利 | 2(22%) |
1(11%) | 判定勝利 | 2(22%) |
バンタム級マッチの1戦。2024年9月のサブミッション勝利以来のフレッチャーと2024年7月に判定負けして以来のロクランがぶつかります。これまでの試合データを比較すると打撃精度7割で1分あたりの被弾数を1打以内に抑えているフレッチャーが有利となっています。
グラム・クタテラーゼ VS カウエ・フェルナンデシュ
グラム・クタテラーゼ | 選手名 | カウエ・フェルナンデシュ |
13勝4敗0分 | 戦績 | 9勝2敗0分 |
7(54%) | KO / TKO勝利 | 5(56%) |
1(8%) | サブミッション勝利 | 2(22%) |
5(38%) | 判定勝利 | 2(22%) |
ライト級マッチとして行われます。2024年8月の判定勝利以来のクタテラーゼと同じく2024年8月のKO / TKO勝利以来となるフェルナンデシュの試合です。ここまでの勝率からはスタンディングの打ち合いメインで、試合時間が長引くほどクタテラーゼ有利となりそうです。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているUFCファイトナイト・ロンドンは、各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリでオッズが発表されることでベット可能になります。このオッズは払い戻し率のことで、ベット額とオッズの値を掛け合わせることで予想が的中したときのリターン額が計算できます。
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ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによる | |
入金額の120% | 78,000円まで |
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一方で、スポーツベットアイオーとステークでは、ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトでは新規登録時のボーナスこそ提供されていませんが、既存プレイヤー向けのボーナスは豊富に提供されているので、ボーナスを利用したくなったら一度プロモーションページを確認することをおすすめします。
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まとめ
この記事では、イギリス・ロンドンのO2アリーナで開催される「UFCファイトナイト・ロンドン」の大会日程や各対戦カードの選手データと注目ポイントをチェックしました。今回の大会のオッズについては、各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリからベット可能になる予定です。
今回はUFCファイトナイト・ロンドンのメインイベントとして設定されているウェルター級マッチ「レオン・エドワーズ VS ショーン・ブレイディ」が一番の見どころです。同級1位のエドワーズと同級5位のブレイディのどちらが勝つか見ものですね。
UFCファイトナイト・ロンドンは、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでベットできるようになるので、まずはアカウントを作成し資金をウォレットに入れておくなどUFCにベットするための準備を済ませておくとスムーズに遊べるのでおすすめです!
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFCファイトナイト・ロンドンは、2025年3月23日(日)にO2アリーナ(イギリス・ロンドン)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座となるプレリムで構成されていますが、今回はメインカードである「レオン・エドワーズ VS ショーン・ブレイディ」のウェルター級マッチの1戦に注目です。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFCファイトナイト・ロンドンでは現地観戦のほか、PPVチケット購入も可能です。PPVチケット購入は、UFC FIGHT PASS会員であれば誰でも可能です。また、U-NEXTで購入ページが公開された場合は、そちらで視聴を行うことも可能です。
Q.今回の大会は何試合ありますか? A.UFCファイトナイト・ロンドンでは、メインカードと前座であるプレリムを全部含めて13試合が行われる予定となっています。