大会スケジュール
今回のUFCファイトナイト・ナッシュビルは、UFCの大会においてファイトナイトシリーズに分類される大会です。ちなみにファイトナイトシリーズとは、ナンバーシリーズの登竜門という位置付けで開催される大会となっています。対戦カードに各階級の中堅選手などの試合が組まれるのが特徴で、今回はヘビー級マッチとして「デリック・ルイス VS タリソン・テイシェイラ」など複数の試合のメインカード実施が決定しています。
まずは、大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 | UFC ファイトナイト・ナッシュビル ~ルイス 対 テイシェイラ~ |
開催日 | 2025年7月13日(日) |
会場 | ブリヂストン・アリーナ(アメリカ・ナッシュビル) |
対戦カード
今回はメインカードとその前座にあたるプレリムの2部構成で開催されます。この項目ではメインカードとプレリムで開催される各対戦カードにおける各選手の戦績データだけでなく、それぞれの試合を選手データから考察してまとめてみたので、スポーツベットでUFCの各試合における勝利予想を行う際に活用してみてください。
それでは実際に、各対戦カードの選手データと注目ポイントについてチェックしていきます。
メインカード
デリック・ルイス VS タリソン・テイシェイラ
デリック・ルイス | 選手名 | タリソン・テイシェイラ |
28勝12敗0分 | 戦績 | 8勝0敗0分 |
23(82%) | KO / TKO勝利 | 7(88%) |
1(4%) | サブミッション勝利 | 1(13%) |
4(14%) | 判定勝利 | 0(0%) |
ヘビー級マッチで開催予定。現在同級9位で2024年5月のKO / TKO勝利以来のルイスと同級13位で2025年2月のKO / TKO勝利以来のテイシェイラの1戦です。ヘビー級は先に当たるかどうかですが、打撃精度が高くまだ無敗のテイシェイラが打ち合いでは有利と言えますね。
スティーブン・トンプソン VS ガブリエル・ボンフィム
スティーブン・トンプソン | 選手名 | ガブリエル・ボンフィム |
17勝8敗1分 | 戦績 | 17勝1敗0分 |
8(47%) | KO / TKO勝利 | 3(18%) |
1(6%) | サブミッション勝利 | 13(76%) |
8(47%) | 判定勝利 | 1(6%) |
ウェルター級マッチで行われます。現在同級12位で2024年10月のKO / TKO以来のトンプソンと2025年2月のサブミッション勝利以来のボンフィムの試合です。打撃精度はほぼ互角ですが、サブミッション勝率からテイクダウンが決まればボンフィムが有利となるでしょう。
カルヴィン・ケーター VS スティーブ・ガルシア
カルヴィン・ケーター | 選手名 | スティーブ・ガルシア |
23勝9敗0分 | 戦績 | 17勝5敗0分 |
11(48%) | KO / TKO勝利 | 14(82%) |
2(9%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
10(43%) | 判定勝利 | 3(18%) |
フェザー級マッチで開催予定です。現在同級15位で2025年2月の判定負け以来のケーターと2024年9月のKO / TKO勝利以来のガルシアが戦います。基本的にはスタンディングでの打ち合いになりますが、試合が長引くにつれガルシアからケーター有利に変わってきそうです。
ネイト・ランドウェア VS モーガン・チャイエー
ネイト・ランドウェア | 選手名 | モーガン・チャイエー |
18勝6敗0分 | 戦績 | 20勝11敗1分 |
9(50%) | KO / TKO勝利 | 12(60%) |
2(11%) | サブミッション勝利 | 3(15%) |
7(39%) | 判定勝利 | 5(25%) |
フェザー級マッチとして行われます。2024年12月のKO / TKO負け以来のランドウェアと2025年3月の判定負け以来となるチャイエーの試合。1分間当たりの有効打数のデータからはスタンディングの打ち合いでは、手数の多いランドウェアがやや有利といえるでしょう。
ヴィトー・ペトリーノ VS オーステン・レーン
ヴィトー・ペトリーノ | 選手名 | オーステン・レーン |
11勝2敗0分 | 戦績 | 13勝6敗0分 |
7(64%) | KO / TKO勝利 | 11(85%) |
1(9%) | サブミッション勝利 | 1(8%) |
3(27%) | 判定勝利 | 1(8%) |
ヘビー級マッチで開催予定。2024年12月のKO / TKO負け以来のペトリーノと2025年3月のKO / TKO負け以来のレーンがぶつかります。やはり階級的に当たれば決まる一撃となるので打撃は積極的ではないのですが、打撃精度が高いレーンに軍配が上がるものと思います。
ジュニア・タファ VS トゥコ・トコス
ジュニア・タファ | 選手名 | トゥコ・トコス |
6勝3敗0分 | 戦績 | 10勝5敗0分 |
6(100%) | KO / TKO勝利 | 6(60%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 2(20%) |
0(0%) | 判定勝利 | 2(20%) |
ライトヘビー級マッチとして行われる予定です。2024年10月のKO / TKO勝利以来のタファと2024年12月の判定負け以来のトコスの1戦。注目すべきはタファのKO / TKO勝率ですが、1分あたりの有効打数の差を考えると今回はタファ有利な試合展開になりそうですね。
プレリム
マックス・グリフィン VS クリス・カーティス
マックス・グリフィン | 選手名 | クリス・カーティス |
20勝11敗0分 | 戦績 | 31勝12敗0分 |
9(45%) | KO / TKO勝利 | 15(48%) |
2(10%) | サブミッション勝利 | 3(10%) |
9(45%) | 判定勝利 | 13(42%) |
ウェルター級マッチで行われます。2024年12月のサブミッション負け以来のグリフィンと2025年1月のKO / TKO負け以来のカーティスが激突。どちらもスタンディングでの打ち合いに応じそうなタイプですが、1分あたりの有効打数ではカーティスが有利に見えますね。
ジェイク・マシュース VS チディ・エンジョクアニ
ジェイク・マシュース | 選手名 | チディ・エンジョクアニ |
21勝7敗0分 | 戦績 | 25勝10敗0分 |
6(29%) | KO / TKO勝利 | 15(60%) |
7(33%) | サブミッション勝利 | 1(4%) |
8(38%) | 判定勝利 | 9(36%) |
ウェルター級マッチで行われます。2025年2月の判定勝利以来のマシュースと2025年3月のKO / TKO勝利以来のエンジョクアニの1戦。テイクダウン精度0%であるうえ、打撃精度や1分あたりの有効打数が相手より良いことからもエンジョクアニ優勢で試合が進みそうです。
ローレン・マーフィー VS エドゥアーダ・モウラ
ローレン・マーフィー | 選手名 | エドゥアーダ・モウラ |
16勝6敗0分 | 戦績 | 11勝1敗0分 |
8(50%) | KO / TKO勝利 | 4(36%) |
1(6%) | サブミッション勝利 | 5(45%) |
7(44%) | 判定勝利 | 2(18%) |
女子フライ級マッチとして行われる予定です。2023年1月の判定負け以来のマーフィーと2024年11月の判定勝利以来のモウラが戦います。打撃精度こそ相手に劣りますが、1分あたりの有効打数が多いことを考慮すれば、マーフィーが有利という試合展開になりそうです。
ケネディ・ンゼチュク VS ヴァルテル・ウォルケル
ケネディ・ンゼチュク | 選手名 | ヴァルテル・ウォルケル |
14勝5敗0分 | 戦績 | 13勝1敗0分 |
10(71%) | KO / TKO勝利 | 6(46%) |
1(7%) | サブミッション勝利 | 3(23%) |
3(21%) | 判定勝利 | 4(31%) |
ヘビー級マッチの1戦。2024年12月のKO / TKO勝利以来のンゼチュクと2025年2月のサブミッション勝利以来のウォルケルの試合です。1分あたりの有効打数のデータを参考にすると、ンゼチュクが被弾のリスクはあるものの、積極的に打撃で攻める展開となりそうです。
ミッチ・ラミレス VS マイク・デイヴィス
ミッチ・ラミレス | 選手名 | マイク・デイヴィス |
8勝2敗0分 | 戦績 | 11勝3敗0分 |
5(63%) | KO / TKO勝利 | 7(64%) |
2(25%) | サブミッション勝利 | 2(18%) |
1(13%) | 判定勝利 | 2(18%) |
ライト級マッチとして行われます。2024年3月のKO / TKO負け以来のラミレスと2025年2月の判定負け以来のデイヴィスとの試合です。どちらもKO / TKO勝率が高く、序盤からスタンディングでの打ち合いになることが目に見えていますが、ラミレス有利となる予想です。
ファティマ・クライン VS メリッサ・マルティネス
ファティマ・クライン | 選手名 | メリッサ・マルティネス |
7勝1敗0分 | 戦績 | 8勝1敗0分 |
3(43%) | KO / TKO勝利 | 5(63%) |
1(14%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
3(43%) | 判定勝利 | 3(38%) |
女子ストロー級マッチで開催予定。2025年1月のKO / TKO勝利以来のクラインと2024年10月の判定勝利以来となるマルティネスが激突。スタンディングでの打撃中心で短期決着ならマルティネス、試合が長くなるにつれて試合はクライン有利な展開となってくるでしょう。
おすすめのブックメーカー
今回開催が決定しているUFCファイトナイト・ナッシュビルは、総合格闘技(MMA)カテゴリがある各ブックメーカーサイトでオッズが発表されることでベットできるようになります。なお、ここでいうオッズとは払い戻し率のことを意味していて、表示されたオッズの値とベット額を掛け合わせることで実際に予想が当たったときのリターン額計算を行うことが可能です。
UFCで提供される主なベットの種類としては、どちらの選手が勝利するかを予想する「勝者」が提供されることが多いですね。その他のベットの種類として、各大会の試合内容や掲載するブックメーカーサイトによって異なるものの、ハンデキャップ付きで勝者を予想するものや、試合決着までのラウンド数合計を当てるものが提供される場合もあります。これらが提供されたときには、単純に選手の勝敗以外の視点で試合を予想できるので、スポーツベットで遊ぶのもワクワクしてくることと思います。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、サイト名を見たら自明の通りですがスポーツベットに特化しています。登録したアカウントでスポーツベットだけでなく、スロットやテーブルゲーム等のカジノゲームで遊ぶことも可能です。試合オッズは総合格闘技カテゴリで提供されています。他サイトよりオッズが高く設定されていたり、対象なら購入時にオッズが引き上げられる独自機能の利用も可能です。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、仮想通貨決済に特化していることで知られています。こちらもアカウント登録さえ行えば、スポーツベット以外にカジノゲームで遊ぶことができるようになっています。仮想通貨決済ではビットコインやイーサリアム、そして複数のアルトコインが利用可能。仮想通貨が無い場合も法定通貨を利用した決済が利用できます。通貨毎に残高表示でき、視覚的な残高管理が可能です。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、利用したプレイヤーからは東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして評価されることが多いですね。今回のオッズが提供されるUFCカテゴリだけでなく、野球・サッカー・テニスなど様々なスポーツカテゴリへのベットが可能になっています。これらのスポーツカテゴリに対し1日に1,000を超えるオッズが提供されるのは、サイトの規模の大きさを物語っています。
最高のボーナス
UFCの各大会の試合のオッズには、総合格闘技(MMA)カテゴリがある各ブックメーカーサイトでベットできる予定です。UFCのオッズを取り扱うブックメーカーサイトは豊富に運営されていますが、どこで遊ぶか選択しきれないということもあるかもしれません。そのようなときは、今回記事で紹介したおすすめサイトを選択肢に入れてみましょう。
そして、いずれかのブックメーカーサイトに新規登録できる場合は、それぞれのサイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうかチェックしてみてください。このウェルカムボーナスが利用できるなら、新規登録してからすぐお得に遊べるようになります。ちなみにボーナスとは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金をイメージすると分かりやすくなると思います。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、今回紹介したおすすめサイトのウェルカムボーナスの提供状況をまとめたものです。ウェルカムボーナス以外に提供されているボーナスやプロモーションは、各サイトのプロモーションページを確認してください。
まずは、ワンバイベットのところの「入金額の120%」ですが、これは新規登録時の初回入金に限り入金額の最大120%をボーナスとしてもらえる仕組みのことをいいます。入金額次第で100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するため、利用前にあらかじめ希望する入金額でもらえるボーナスがいくらになるかを確認しておくとスムーズに遊び始められるでしょう。
その一方で、スポーツベットアイオーとステークでは、現在ウェルカムボーナスの提供がありません。これらのサイトは、新規登録したときのみお得になるボーナスよりも、長期間遊んだ既存プレイヤーが恩恵を受けられるように工夫しています。既存登録者向けのボーナス内容については、各サイトのプロモーションページから確認してみてください。
もし、何らかのボーナスを利用するなら、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)について規定されている「ボーナス利用規約」を先に読んでおきましょう。そうしておくと、ボーナスの賭け条件や出金時の上限額といった、ボーナスにまつわる疑問やトラブルを最低限避けることができます。
まとめ
この記事では、アメリカ・ナッシュビルのブリヂストン・アリーナで開催される「UFCファイトナイト・ナッシュビル」の大会スケジュールや開催予定となる各対戦カードの選手データや注目ポイントを確認しました。今回の大会のオッズは、各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリからベットできる予定となっています。
今回はUFCファイトナイト・ナッシュビルのメインイベントとして開催予定のヘビー級マッチ「デリック・ルイス VS タリソン・テイシェイラ」に注目です。ヘビー級9位のルイスと同級13位であるテイシェイラによる、一撃必殺の打撃が見どころになりそうですね。
UFCファイトナイト・ナッシュビルは、今回記事でも紹介したおすすめブックメーカーサイトでベット可能になる予定なので、まずは各サイトでアカウント登録を済ませ、UFCの試合にスムーズにベットできるよう資金追加まで終わらせておくとよいでしょう。
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFCファイトナイト・ナッシュビルは、2025年7月13日(日)にブリヂストン・アリーナ(アメリカ・ナッシュビル)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座となるプレリムの2部構成となりますが、今回はメインカードである「デリック・ルイス VS タリソン・テイシェイラ」のヘビー級マッチの1戦に注目です。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFCファイトナイト・ナッシュビルでは現地観戦以外にも、PPVチケットを購入するとネット配信の視聴が可能になります。PPVチケット購入はUFC FIGHT PASS会員であれば誰でも行えますが、U-NEXTのサイトで購入ページが公開された場合はそちらでも視聴可能となります。
Q.今回の大会は何試合ありますか? A.UFCファイトナイト・ナッシュビルでは、メインカードと前座であるプレリムを全部合わせて12試合が行われる予定となっています。