大会スケジュール
今回開催されるUFCファイトナイト・ラスベガス107は、UFCではファイトナイトシリーズに分類されています。ファイトナイトシリーズとは、主に各階級の中堅選手の試合がメインカードに組み込まれることが多く、ナンバーシリーズに参戦するための登竜門としての役割があると言われています。今回は女子フライ級マッチとして「エリン・ブランチフィールド VS メイシー・バーバー」がメインカードに決定しています。
では早速、大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 |
UFC ファイトナイト・ラスベガス107 ~ブランチフィールド 対 バーバー~ UFC Vegas 107: Blanchfield Vs. Barber |
開催日 |
2025年6月1日(日) |
会場 |
UFC APEX(アメリカ・ラスベガス) |
対戦カード
今回のUFCファイトナイト・ラスベガス107は、メインカードとその前座となるプレリムの2部構成となっています。この項目では今回開催予定となっている大会での各対戦カードについて、選手の戦績データや試合での注目ポイントをまとめました。今回の大会でスポーツベットを楽しむならば、まずは情報を押さえておきましょう。
それでは、各対戦カードの選手データと注目ポイントについて確認していきます。
メインカード
エリン・ブランチフィールド VS メイシー・バーバー
エリン・ブランチフィールド |
選手名 |
メイシー・バーバー |
13勝2敗0分 |
戦績 |
14勝2敗0分 |
2(15%) |
KO / TKO勝利 |
6(43%) |
4(31%) |
サブミッション勝利 |
2(14%) |
7(54%) |
判定勝利 |
6(43%) |
女子フライ級マッチの1戦。現在同級4位で2024年11月の判定勝利以来となるブランチフィールドと同級5位で2024年3月の判定勝利以来のバーバーの試合です。1分あたりの有効打数・被弾数のデータから当てるかつ、防ぐバーバーがやや有利であるといえるでしょう。
マテウス・ガムロット VS ルドビト・クライン
マテウス・ガムロット |
選手名 |
ルドビト・クライン |
24勝3敗0分 |
戦績 |
23勝4敗1分 |
8(33%) |
KO / TKO勝利 |
9(39%) |
5(21%) |
サブミッション勝利 |
6(26%) |
11(46%) |
判定勝利 |
8(35%) |
ライト級マッチで開催予定。現在同級7位で2024年8月の判定負け以来となるガムロットと2024年9月の判定勝利以来のクラインが激突します。どちらも臨機応変に立ち回れるのですが、ガムロットの15分あたりのテイクダウン数の多さから試合の流れが変わりそうです。
ビリー・レイ・ゴフ VS コ・ソクヒョン
ビリー・レイ・ゴフ |
選手名 |
コ・ソクヒョン |
9勝3敗0分 |
戦績 |
11勝2敗0分 |
7(78%) |
KO / TKO勝利 |
6(55%) |
0(0%) |
サブミッション勝利 |
0(0%) |
2(22%) |
判定勝利 |
5(45%) |
ウェルター級マッチとして行われます。2024年5月の判定負け以来のゴフと今回がUFC初参戦となるコの1戦です。どちらもサブミッション勝利が無くスタンディングでの打ち合いが主体となりますが、他団体で4連勝してからUFCに参戦するコに注目しておきたいですね。
ダスティン・ジャコビー VS ブルーノ・ロペス
ダスティン・ジャコビー |
選手名 |
ブルーノ・ロペス |
20勝9敗1分 |
戦績 |
14勝1敗0分 |
13(65%) |
KO / TKO勝利 |
6(43%) |
1(5%) |
サブミッション勝利 |
5(36%) |
6(30%) |
判定勝利 |
3(21%) |
ライトヘビー級マッチで実施予定。2024年12月のKO / TKO勝利以来のジャコビーと2025年1月の判定勝利以来のロペスがぶつかります。前回の試合でUFC初参戦にして華々しい勝利を飾ったロペスですが、1分あたりの有効打数が多いジャコビーが有利と言えるでしょう。
ザカリー・リース VS ドゥスコ・トドロビッチ
ザカリー・リース |
選手名 |
ドゥスコ・トドロビッチ |
8勝2敗0分 |
戦績 |
12勝5敗0分 |
5(63%) |
KO / TKO勝利 |
8(67%) |
2(25%) |
サブミッション勝利 |
3(25%) |
1(13%) |
判定勝利 |
1(8%) |
ミドル級マッチで開催予定です。2025年1月のKO / TKO負け以来のリースと2024年11月のKO / TKO負け以来のトドロビッチが対峙します。データとしてはほぼ互角に見えますが、1分あたりの有効打数の差を考えると打ち合いでトドロビッチ有利であるように感じますね。
プレリム
ジャフェル・フィーリョ VS アラン・ナシメント
ジャフェル・フィーリョ |
選手名 |
アラン・ナシメント |
16勝3敗0分 |
戦績 |
20勝6敗0分 |
5(31%) |
KO / TKO勝利 |
2(10%) |
10(63%) |
サブミッション勝利 |
14(70%) |
1(6%) |
判定勝利 |
4(20%) |
フライ級マッチで行われる1戦。2024年3月のサブミッション勝利以来のフィーリョと2023年1月のサブミッション勝利以来のナシメントの試合です。どちらも前回から間が空きましたが、どちらが先にテイクダウンを取れるかが試合の流れを変えるカギになりそうですね。
ジェレマイア・ウェルズ VS アンドレアス・ガスタフソン
ジェレマイア・ウェルズ |
選手名 |
アンドレアス・ガスタフソン |
12勝4敗1分 |
戦績 |
11勝2敗0分 |
5(42%) |
KO / TKO勝利 |
8(73%) |
4(33%) |
サブミッション勝利 |
2(18%) |
3(25%) |
判定勝利 |
1(9%) |
ウェルター級マッチで行われます。2024年2月の判定負け以来のウェルズと今回が初参戦となるガスタフソンの勝負です。スタンディングでの打ち合いでは打撃精度が良く1分あたりの有効打数の多いガスタフソン有利で、テイクダウンに持ち込めばウェルズ有利でしょう。
ケトレン・ヴィエラ VS メイシー・チアソン
ケトレン・ヴィエラ |
選手名 |
メイシー・チアソン |
14勝4敗0分 |
戦績 |
10勝3敗0分 |
2(14%) |
KO / TKO勝利 |
3(30%) |
4(29%) |
サブミッション勝利 |
3(30%) |
8(57%) |
判定勝利 |
4(40%) |
女子バンタム級マッチで開催予定。現在同級3位で2024年10月の判定負け以来のヴィエラと同級5位で2024年6月のドクターストップによるTKO勝利以来のチアソンの試合です。1分あたりの有効打数のデータを見ると、その数の多いチアソンが試合で有利といえるでしょう。
ラミズ・ブラヒマイ VS オーバン・エリオット
ラミズ・ブラヒマイ |
選手名 |
オーバン・エリオット |
11勝5敗0分 |
戦績 |
12勝2敗0分 |
1(9%) |
KO / TKO勝利 |
3(25%) |
10(91%) |
サブミッション勝利 |
3(25%) |
0(0%) |
判定勝利 |
6(50%) |
ウェルター級マッチの1戦。2024年11月のKO / TKO勝利以来のブラヒマイと同じく2024年11月のKO / TKO勝利以来のエリオットの対戦。判定に持ち込んだことのないブラヒマイに分がありますが、1分あたりの有効打数の多さでいうとエリオット有利といえるでしょう。
カート・ホロボー VS ジョーダン・レビット
カート・ホロボー |
選手名 |
ジョーダン・レビット |
22勝9敗0分 |
戦績 |
11勝3敗0分 |
8(36%) |
KO / TKO勝利 |
2(18%) |
10(45%) |
サブミッション勝利 |
6(55%) |
4(18%) |
判定勝利 |
3(27%) |
ライト級マッチで開催予定。2025年3月の判定負け以来のホロボーと2023年11月のサブミッション負け以来のレビットが戦います。どちらもサブミッション勝率が高いことからテイクダウンが取れるかが重要ですが、平均テイクダウン数の多いレビットが有利といえますね。
マルケル・メデロス VS ボラジ・オキ
マルケル・メデロス |
選手名 |
ボラジ・オキ |
10勝1敗0分 |
戦績 |
9勝2敗0分 |
6(60%) |
KO / TKO勝利 |
5(56%) |
0(0%) |
サブミッション勝利 |
1(11%) |
4(40%) |
判定勝利 |
3(33%) |
ライト級マッチとして行われる予定。2025年3月の判定勝利以来のメデロスと2024年9月のサブミッション負け以来のオキの試合です。どちらも2024年2月にUFCに初参戦していますが、今年に入り既に試合が行われ2連勝としているメデロス有利な状況といえるでしょう。
ハヤネ・ドス・サントス VS アリス・アルデレアン
ハヤネ・ドス・サントス |
選手名 |
アリス・アルデレアン |
14勝8敗0分 |
戦績 |
9勝7敗0分 |
2(14%) |
KO / TKO勝利 |
4(44%) |
8(57%) |
サブミッション勝利 |
4(44%) |
4(29%) |
判定勝利 |
1(11%) |
女子ストロー級マッチの1戦。2024年6月の判定負け以来のドス・サントスと2024年10月の判定負け以来のアルデレアンの試合です。スタンディングでの打ち合いはアルデレアン有利で、テイクダウンの成功で流れが変わればドス・サントス有利に傾くこともありそうです。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定となっているUFCファイトナイト・ラスベガス107は、総合格闘技(MMA)カテゴリを提供している各ブックメーカーサイトでオッズが発表されることでベット可能になります。ここでオッズというのは払い戻し率のことを表しており、予想的中時に購入時のオッズの値とベット額を掛け合わせて自身に返却されるリターン額の計算が行えるようになっています。
UFCでベットできるオッズの種類には、勝者(どちらかの選手が勝利するかを予想する)ものがどのサイトでも必ず提供されるようになっています。ブックメーカーサイトによっては、ハンデキャップ付きの勝利予想や試合が決着するまでのラウンド数合計のような単に選手の勝敗以外を予想できるオッズを提供される場合もあります。そうなったときは、勝敗予想以外の賭け方が楽しめますよ。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、サイト名の通りスポーツベットに力を入れているブックメーカーサイトです。今回のUFCの試合のオッズは総合格闘技カテゴリー内で提供される予定です。他のサイトよりオッズが高く設定されていたり、対象の試合ならベットする際にオッズを引き上げられる独自機能が利用できるなど、リターン額を少しでもアップしたいプレイヤーにおすすめのブックメーカーサイトだといえますね。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、仮想通貨決済に特化しているのが特徴のブックメーカーサイトです。UFCの試合オッズは、総合格闘技のカテゴリーから提供予定です。決済に利用できる仮想通貨はビットコインやイーサリアムのような有名なもの以外に、その他複数のアルトコインが利用できます。また、仮想通貨以外に法定通貨も利用可能です。通貨毎に残高表示されるため、複数通貨での残高管理がしやすいのがメリットです。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、今回の試合のオッズを提供するために他の総合格闘技カテゴリから独立したUFCカテゴリをはじめ、サッカー・野球など多数のスポーツカテゴリを提供するブックメーカーサイトです。提供されるスポーツカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズが公開されていることから、プレイヤーの間では東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトであると評価されることもあり、人気を高めています。
最高のボーナス
UFC各大会の試合のオッズが発表されると、ベットを行うことが可能になります。ブックメーカーサイトであればどこでもUFCのオッズを公開しているといっても良いのですが、そのこともあって遊ぶサイトを決めるのは十中八九迷ってしまうと思います。そのような場合は、今回記事で紹介したおすすめサイトを選択肢に入れてみるとよいでしょう。
また、ブックメーカーサイトに新規登録するなら、そのサイトでウェルカムボーナスが提供されているかチェックしてみてください。もし、ウェルカムボーナスの提供があれば、初めからお得に遊ぶこともできるようになるでしょう。ちなみに、ここでいうボーナスとは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金のようなものをイメージしてください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、記事で紹介した各おすすめブックメーカーサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。上記以外に提供されるボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページを確認するようにしてください。
初めに、ワンバイベットの「入金額の120%」とは、新規登録時の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことです。入金額によりますが、100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するのが特徴です。そのため、希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるかあらかじめチェックしておくことをおすすめします。
また一方で、スポーツベットアイオーとステークからはウェルカムボーナスの提供がありません。しかしこれは、新規登録者向けのボーナスがないだけで、既存登録者向けのボーナスは積極的に提供されています。現時点でどのようなものが提供されているかは、各サイトのプロモーションページからチェックしてみてください。
もし、何らかのボーナスを利用するのであれば、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)の詳細が明記された「ボーナス利用規約」を熟読してください。そうすると、ボーナスの賭け条件や出金時の上限額設定などのボーナスにかかわる疑問やトラブルを抑えることにつながります。
まとめ
この記事では、アメリカ・ラスベガスのUFC APEXで開催される「UFCファイトナイト・ラスベガス107」の大会スケジュールや各対戦カードの選手データ・注目ポイントを見てきました。総合格闘技(MMA)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが公開されると、すぐにベット可能になります。
今回はメインマッチとして組まれている女子フライ級マッチの「エリン・ブランチフィールド VS メイシー・バーバー」に注目ですね。試合展開としてはスタンディングでの打ち合いが主体となりますが、1分あたりの有効打数と被弾数のデータからは当てて防げるバーバーが有利な試合運びを見せてくれそうですね。
UFCファイトナイト・ラスベガス107は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでベットできるようになります。実際の試合までにベットが行えるようにブックメーカーサイトへの登録や資金追加を終わらせておくと、スムーズにベットできるのでおすすめです。
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFCファイトナイト・ラスベガス107は、2025年6月1日(日)にUFC APEX(アメリカ・ラスベガス)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座にあたるプレリムの2部構成で開催予定です。今回注目したいのは、メインカードで開催される「エリン・ブランチフィールド VS メイシー・バーバー」の女子フライ級マッチの1戦になります。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFCファイトナイト・ラスベガス107は現地観戦の他に、UFC FIGHT PASS会員専用サイトでPPVチケットの購入が可能になっています。別サイトとしては、U-NEXTで購入ページが公開された場合は、そちらから視聴することも可能です。
Q.今回の大会は何試合ありますか?
A.UFCファイトナイト・ラスベガス107では、メインカードと前座であるプレリムの合わせて12試合が行われる予定となっています。