大会スケジュール
今回開催されるUFCファイトナイト・ラスベガス108は、UFCではファイトナイトシリーズに分類される大会となります。ファイトナイトシリーズというのは、主に各階級の中堅選手の試合がメインカードに組み込まれることが多いですが、ナンバーシリーズに参戦するための登竜門としての役割もある重要な大会です。今回はフライ級マッチとして「アミル・アルバジ VS 平良達郎」がメインカードに決定しています。
では早速、大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 |
UFC ファイトナイト・ラスベガス108 ~アルバジ 対 平良~ |
開催日 |
2025年8月3日(日) |
会場 |
UFC APEX(アメリカ・ラスベガス) |
対戦カード
今回のUFCファイトナイト・ラスベガス108は、メインカードとその前座となるプレリムの2部構成で開催されます。この項目では今回開催予定となっている大会における各対戦カードで、それぞれの選手の戦績データや試合での注目ポイントをまとめてみました。今回の大会からスポーツベットを始めようと思っている方は、まずは情報を押さえて誰にベットするかを決めておきましょう。
それでは、各対戦カードの選手データと注目ポイントについて確認していきます。
メインカード
アミル・アルバジ VS 平良達郎
アミル・アルバジ | 選手名 | 平良達郎 |
17勝2敗0分 | 戦績 | 16勝1敗0分 |
5(29%) | KO / TKO勝利 | 5(31%) |
9(53%) | サブミッション勝利 | 7(44%) |
3(18%) | 判定勝利 | 4(25%) |
フライ級マッチの1戦。現在同級4位で2024年11月の判定負け以来となるアルバジと同級6位で 2024年10月の判定負け以来となる平良の試合です。どちらも1分あたりの有効打数は同程度ですが、打撃精度の差でスタンディングの打ち合いは平良がやや有利となりそうです。
マテウシュ・レベツキ VS クリス・ダンカン
マテウシュ・レベツキ | 選手名 | クリス・ダンカン |
20勝2敗0分 | 戦績 | 13勝2敗0分 |
9(45%) | KO / TKO勝利 | 7(54%) |
7(35%) | サブミッション勝利 | 3(23%) |
4(20%) | 判定勝利 | 3(23%) |
ライト級マッチで開催予定。2024年10月の判定勝利以来となるレベツキと2025年3月のサブミッション勝利以来のダンカンがぶつかります。スタンディングでの打ち合いが基本となっていくものの、テイクダウン精度の高いレベツキが試合の流れを変えてくれそうです。
エルブス・ブレナー VS エステバン・リボビクス
エルブス・ブレナー | 選手名 | エステバン・リボビクス |
16勝5敗0分 | 戦績 | 14勝2敗0分 |
3(19%) | KO / TKO勝利 | 7(50%) |
11(69%) | サブミッション勝利 | 5(36%) |
2(13%) | 判定勝利 | 2(14%) |
ライト級マッチとして行われる予定です。2024年8月のKO / TKO負け以来のブレナーと2025年3月の判定負け以来のリボビクスの試合になります。1分あたりの有効打数はリボビクスが圧倒的に多いですが、ブレナーのサブミッション勝率も高く侮れてはいけません。
カロル・ホザ VS ノハ・コノル
カロル・ホザ | 選手名 | ノハ・コノル |
18勝7敗0分 | 戦績 | 9勝2敗0分 |
4(22%) | KO / TKO勝利 | 6(67%) |
2(11%) | サブミッション勝利 | 2(22%) |
12(67%) | 判定勝利 | 1(11%) |
女子バンタム級マッチとして行われます。現在同級10位で2025年1月の判定負け以来のホザと同級12位で2025年4月のサブミッション勝利以来となるコノルが激突。打撃精度はほぼ同じですが、1分あたりの有効打数が多いホザが試合においてはやや有利といえるでしょう。
ニール・マグニー VS エリゼウ・ザレスキ・ドイス・サントス
ニール・マグニー | 選手名 | エリゼウ・ザレスキ・ドイス・サントス |
29勝14敗0分 | 戦績 | 25勝9敗1分 |
8(28%) | KO / TKO勝利 | 15(60%) |
4(14%) | サブミッション勝利 | 3(12%) |
17(59%) | 判定勝利 | 7(28%) |
ウェルター級マッチの1戦。2024年11月のKO / TKO負け以来のマグニーと2025年3月のKO / TKO負け以来となるドイス・サントスの試合です。打撃精度と1分あたりの有効打数のデータから、試合で打ち合いを制する可能性があるドイス・サントスが有利といえるでしょう。
ダニー・シウバ VS ケヴィン・ヴァシェホス
ダニー・シウバ | 選手名 | ケヴィン・ヴァシェホス |
10勝1敗0分 | 戦績 | 15勝1敗0分 |
5(50%) | KO / TKO勝利 | 11(73%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 2(13%) |
5(50%) | 判定勝利 | 2(13%) |
フェザー級マッチで行われます。2025年3月の判定勝ち以来のシウバと同じく2025年3月のKO / TKO勝ち以来のヴァシェホスの試合。どちらも1分あたりの有効打数が多いことから打ち合いの応酬となりますが、打撃精度の高いシウバが有利に立ち回ることができそうです。
プレリム
中村倫也 VS ネイサン・フレッチャー
中村倫也 | 選手名 | ネイサン・フレッチャー |
9勝1敗0分 | 戦績 | 9勝2敗0分 |
5(56%) | KO / TKO勝利 | 1(11%) |
1(11%) | サブミッション勝利 | 7(78%) |
3(33%) | 判定勝利 | 1(11%) |
バンタム級マッチで開催予定となっています。2025年1月の判定負け以来の中村と2025年3月の判定負け以来のフレッチャーが対峙。フレッチャーのサブミッション勝率が高くなっていますが、試合では中村がテイクダウンを防げるかどうかで流れが変わってくるでしょう。
ホドルフォ・ヴィエイラ VS トレーシャン・ゴア
ホドルフォ・ヴィエイラ | 選手名 | トレーシャン・ゴア |
10勝3敗0分 | 戦績 | 6勝3敗0分 |
1(10%) | KO / TKO勝利 | 2(33%) |
9(90%) | サブミッション勝利 | 3(50%) |
0(0%) | 判定勝利 | 1(17%) |
ミドル級マッチで行われます。2025年2月の判定負け以来のヴィエイラと2025年4月のKO / TKO負け以来のゴアの試合です。どちらの選手ともサブミッション勝率が高くなっていますが、テイクダウン精度の高いゴアが試合運びにおいてはやや有利と言ってもよいでしょう。
ニック・クライン VS アンドレイ・プリャエフ
ニック・クライン | 選手名 | アンドレイ・プリャエフ |
6勝2敗0分 | 戦績 | 9勝3敗0分 |
2(33%) | KO / TKO勝利 | 5(56%) |
3(50%) | サブミッション勝利 | 2(22%) |
1(17%) | 判定勝利 | 2(22%) |
ミドル級マッチとして開催予定。2025年5月のKO / TKO負け以来のクラインと2025年3月の判定負け以来のプリャエフが戦います。打撃精度や1分あたりの有効打数はほぼ互角ですが、1分あたりの被弾数が少ないクラインの方が体力を温存できる分有利となるでしょう。
アンドレ・リマ vs フェリペ・ブネス
アンドレ・リマ | 選手名 | フェリペ・ブネス |
11勝0敗0分 | 戦績 | 14勝7敗0分 |
5(45%) | KO / TKO勝利 | 2(14%) |
1(9%) | サブミッション勝利 | 9(64%) |
5(45%) | 判定勝利 | 3(21%) |
フライ級マッチの1戦。2025年3月のサブミッション勝利以来のリマと2025年1月のサブミッション勝利以来のブネスが激突。1分あたりの有効打数が多いリマが打ち合い優勢ですが、被弾数が多くてもテイクダウンを狙う姿勢のブネスを抑えられるかがカギとなります。
ピエラ・ロドリゲス VS ケトレン・ソウザ
ピエラ・ロドリゲス | 選手名 | ケトレン・ソウザ |
10勝2敗0分 | 戦績 | 15勝5敗0分 |
5(50%) | KO / TKO勝利 | 8(53%) |
0(0%) | サブミッション勝利 | 2(13%) |
5(50%) | 判定勝利 | 5(33%) |
女子ストロー級マッチとして開催予定。2024年12月の判定勝利以来のロドリゲスと2025年2月の判定負け以来のソウザが戦います。打撃精度や1分あたりの有効打数のデータからは、ソウザが優勢といえますが、ディフェンス率の高いロドリゲスにもチャンスはありますね。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定となっているUFCファイトナイト・ラスベガス108は、各ブックメーカーサイトから提供される総合格闘技(MMA)カテゴリからオッズが発表されることでベットできるようになります。ここでオッズとは払い戻し率のことを意味していて、予想が的中したときには、この購入時のオッズの値とベット額を掛け合わせることで返却が行われるリターン額の計算が行えるようになっています。
UFCでベットできるオッズの種類には、どちらかの選手が勝利するかを予想する「勝者」がどのサイトでも必ず提供されるようになっています。また、ブックメーカーサイトによっては、ハンデキャップ付きの勝利予想であったり試合が決着するまでのラウンド数の合計のような選手の勝敗以外を予想できるオッズを提供される場合もあります。そうなったときは、勝敗予想以外の賭け方が楽しめますよ。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は2016年に創立されたブックメーカーサイトで、サイト名にあるので分かると思いますが、スポーツベットに特化していることで知られています。UFC大会で開催される各試合のオッズは、総合格闘技カテゴリで提供される予定です。他のサイトと比べて設定されるオッズの値が高かったり、対象の試合であればベットする際にオッズを引き上げられる独自機能が利用できるなど、リターン額アップが図れます。
ステーク(Stake)は2021年に日本市場へ参入したブックメーカーサイトで、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨決済に特化しています。UFCの各試合のオッズは、総合格闘技カテゴリで提供予定です。仮想通貨を所有していない場合の決済方法として法定通貨を利用した決済も行えるようになっていて、異なる複数の通貨で入金した場合にも通貨ごとに残高表示されるようになっているので、複数通貨での残高管理がしやすいのがメリットです。
ワンバイベット(1xBET)は2007年に創業されたブックメーカーサイトで、今回の試合のオッズが提供されているUFCカテゴリをはじめ、サッカー・野球・バスケットボールなど多数のスポーツカテゴリが提供されています。これらの提供されているスポーツカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズが公開されており、利用したプレイヤーの間では東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトであると評価されており、その人気が高まっています。
最高のボーナス
UFC各大会の試合のオッズが発表され次第、ベットを行うことができるようになっています。総合格闘技のカテゴリを提供しているブックメーカーサイトであれば、どこでもUFCのオッズが公開されているのですが、あまりの取り扱いの多さにどのサイトで遊ぶか決めるのは至難の業といっても良いでしょう。そのような場合には、今回記事で紹介してきたおすすめサイトを選択肢に入れてみることをおすすめします。
また、ブックメーカーサイトに新規登録できるのであれば、そのサイトでウェルカムボーナスが提供されているかどうか確認してみてください。もし、ウェルカムボーナスが提供されているのであれば、登録した初めからお得に遊ぶこともできるようになります。ちなみに、ここでいうボーナスとは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金をイメージすると分かりやすいでしょう。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表は、記事で紹介した各おすすめブックメーカーサイトのウェルカムボーナスをまとめたものです。上記以外に提供されるボーナスやキャンペーンは、各サイトのプロモーションページを確認するようにしてください。
まず初めに、ワンバイベットのところの「入金額の120%」というのは、新規登録時の初回入金に限って入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みのことを言います。入金額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変動するので、事前に希望する入金額でいくらのボーナスがもらえるかを見ておくと良いでしょう。
その一方で、スポーツベットアイオーとステークはウェルカムボーナスを提供していません。しかしこれは、新規登録者向けのボーナスがないというだけで、既存登録者向けのボーナスは定期的に提供が行われています。現時点でどのようなボーナスが提供されているかは、各サイトのプロモーションページをチェックするようにしてください。
もし、何らかのボーナスを利用するのであれば、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)についての規定が書かれている「ボーナス利用規約」をよく読んでください。そうすることで、ボーナスの賭け条件や出金時の上限額設定といったボーナスに関連する疑問やトラブルを最小限に抑えることができるでしょう。
まとめ
この記事では、アメリカ・ラスベガスのUFC APEXで開催される「UFCファイトナイト・ラスベガス108」の大会日程や各対戦カードの選手データ・注目ポイントについて確認してきました。総合格闘技(MMA)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトからオッズが公開されると、すぐにベット可能になります。
今回はメインマッチとして組まれているフライ級マッチの「アミル・アルバジ VS 平良達郎」に注目ですね。試合展開としてはスタンディングでの打ち合いが主体となりますが、1分あたりの有効打数が同程度なので、打撃精度の差で平良がやや有利となりそうな予感がします。
UFCファイトナイト・ラスベガス108は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが発表され次第ベット可能になります。試合のオッズが発表されるまでにベットが行えるようにブックメーカーサイトに登録したり、資金追加を終わらせておくことでスムーズにベットできるようになるのでおすすめです。
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFCファイトナイト・ラスベガス108は、2025年8月3日(日)にUFC APEX(アメリカ・ラスベガス)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座にあたるプレリムの2部構成で開催される予定となっています。今回注目したいのは、メインカードで開催予定の「アミル・アルバジ VS 平良達郎」のフライ級マッチの1戦になります。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFCファイトナイト・ラスベガス108は現地観戦だけでなく、UFC FIGHT PASS会員専用サイトでPPVチケットの購入が可能になっています。別サイトとしては、U-NEXTで購入ページが公開されている場合は、そちらから視聴することもできます。
Q.今回の大会は何試合ありますか?
A.UFCファイトナイト・ラスベガス108では、メインカードと前座であるプレリムを合わせた11試合が行われる予定となっています。