大会スケジュール
今回開催されるUFCファイトナイト・ラスベガス109は、UFCではファイトナイトシリーズに分類される大会です。ファイトナイトシリーズとは、主に各階級の中堅選手の試合がメインカードに組み込まれることが多いのが特徴で、この大会に出場することがナンバーシリーズに参戦するための登竜門としての役割を果たしている重要な大会です。今回はミドル級マッチとして「ロマン・ドリッゼ VS アンソニー・ヘルナンデス」がメインカードに決定しています。
ではここからは、大会のスケジュールについて確認していきましょう。
大会名 | UFC ファイトナイト・ラスベガス109 ~ドリッゼ 対 ヘルナンデス~ |
開催日 | 2025年8月10日(日) |
会場 | UFC APEX(アメリカ・ラスベガス) |
対戦カード
今回のUFCファイトナイト・ラスベガス109は、メインカードと前座にあたるプレリムの2部構成で開催される予定です。この項目では今回開催予定の大会で実施予定の各対戦カードにおいて、各選手の戦績データや試合での注目ポイントを押さえていきましょう。今回の大会に合わせてスポーツベットで遊び始めようと考えている方は、まずはこれらのデータを踏まえてどの選手にベットするかを決めるのも良いでしょう。
それでは、各対戦カードの選手データと注目ポイントについて確認していきます。
メインカード
ロマン・ドリッゼ VS アンソニー・ヘルナンデス
ロマン・ドリッゼ | 選手名 | アンソニー・ヘルナンデス |
15勝3敗0分 | 戦績 | 14勝2敗0分 |
8(53%) | KO / TKO勝利 | 3(21%) |
3(20%) | サブミッション勝利 | 8(57%) |
4(27%) | 判定勝利 | 3(21%) |
ミドル級マッチの1戦。現在同級9位で2025年3月の判定勝利以来のドリッゼと同級10位で2025年2月の判定勝利以来のヘルナンデスが戦います。打撃精度と1分あたりの有効打数が上回っている点から、スタンディングの打ち合いはヘルナンデスが有利といえるでしょう。
アレックス・ペレス VS スティーブ・エルセグ
アレックス・ペレス | 選手名 | スティーブ・エルセグ |
25勝9敗0分 | 戦績 | 12勝4敗0分 |
6(24%) | KO / TKO勝利 | 2(17%) |
7(28%) | サブミッション勝利 | 6(50%) |
12(48%) | 判定勝利 | 4(33%) |
バンタム級マッチで開催予定です。現在同級8位で2025年6月のKO / TKO負け以来のペレスと同級10位で2025年3月の判定負け以来のエルセグの試合。打撃精度と1分あたりの有効打数は互角で、有効打ディフェンス率からペレスが体力を温存して判定に持ち込むでしょう。
ヤスミン・ルシンド VS アンジェラ・ヒル
ヤスミン・ルシンド | 選手名 | アンジェラ・ヒル |
17勝6敗0分 | 戦績 | 18勝14敗0分 |
8(47%) | KO / TKO勝利 | 5(28%) |
3(18%) | サブミッション勝利 | 1(6%) |
6(35%) | 判定勝利 | 12(67%) |
女子ストロー級マッチで開催予定。現在同級8位で2025年3月の判定負け以来のルシンドと同級12位で2025年2月の判定勝利以来のヒルの試合です。スタンディングの打ち合いが基本となりますが、1分あたりの有効打数が多いヒルが試合ではやや有利だと言えるでしょう。
アンドレ・フィリ VS クリスチャン・ロドリゲス
アンドレ・フィリ | 選手名 | クリスチャン・ロドリゲス |
24勝12敗0分 | 戦績 | 12勝3敗0分 |
10(42%) | KO / TKO勝利 | 3(25%) |
3(13%) | サブミッション勝利 | 4(33%) |
11(46%) | 判定勝利 | 5(42%) |
フェザー級マッチで行われます。2025年2月のサブミッション負け以来のフィリと2025年3月の判定負け以来のロドリゲスがぶつかります。1分あたりの有効打数は互角ながら、打撃精度の差に着目するとロドリゲスが試合の流れをつかんでいくことに期待が持てそうです。
マイルズ・ジョーンズ VS ジェアン・マツモト
マイルズ・ジョーンズ | 選手名 | ジェアン・マツモト |
15勝3敗0分 | 戦績 | 16勝1敗0分 |
4(27%) | KO / TKO勝利 | 3(19%) |
2(13%) | サブミッション勝利 | 6(38%) |
9(60%) | 判定勝利 | 7(44%) |
バンタム級マッチで開催される予定です。2024年12月の判定負け以来のジョーンズと2025年2月の判定負け以来のマツモトの試合。1分あたりの有効打数や15分あたりの平均テイクダウン数の多さからマツモトが試合の流れをかき乱し勝利に近づく可能性はあるでしょう。
エリク・アンダース VS クリスティアン・リロイ・ダンカン
エリク・アンダース | 選手名 | クリスティアン・リロイ・ダンカン |
17勝8敗0分 | 戦績 | 11勝2敗0分 |
10(59%) | KO / TKO勝利 | 8(73%) |
1(6%) | サブミッション勝利 | 1(9%) |
6(35%) | 判定勝利 | 2(18%) |
ミドル級マッチの1戦。2024年12月のKO / TKO勝利以来のアンダースと2025年3月の判定勝利以来のダンカンが激突。どちらもKO勝率が一番高くはなっていますが、1分あたりの有効打数の多さからはダンカンの方に多くチャンスが回ってくることに期待が持てそうですね。
プレリム
ジュリアス・ウォーカー VS ハファエル・セフケイラ
ジュリアス・ウォーカー | 選手名 | ハファエル・セフケイラ |
6勝1敗0分 | 戦績 | 11勝2敗0分 |
4(67%) | KO / TKO勝利 | 8(73%) |
2(33%) | サブミッション勝利 | 2(18%) |
0(0%) | 判定勝利 | 1(9%) |
ライトヘビー級マッチで行われます。2025年2月の判定負け以来のウォーカーと同じく2025年2月のKO / TKO負け以来のセフケイラの試合です。試合は基本スタンディングの打ち合いを中心に進んでいきますが、1分あたりの有効打数ではウォーカが有利と言えるでしょう。
エライジャ・スミス VS 風間敏臣
エライジャ・スミス | 選手名 | 風間敏臣 |
8勝1敗0分 | 戦績 | 11勝4敗0分 |
4(50%) | KO / TKO勝利 | 3(27%) |
1(13%) | サブミッション勝利 | 6(55%) |
3(38%) | 判定勝利 | 2(18%) |
バンタム級マッチとして開催予定。2025年2月の判定勝利以来のスミスと2024年8月のサブミッション勝利以来の風間が激突。データから風間が相手に打たせつつ適切なタイミングでテイクダウンを決めサブミッション勝利をもぎ取る展開に期待し見守っていきたいですね。
ヨセリン・エドワース VS プリシラ・カショエイラ
ヨセリン・エドワース | 選手名 | プリシラ・カショエイラ |
15勝6敗0分 | 戦績 | 13勝6敗0分 |
7(47%) | KO / TKO勝利 | 8(62%) |
3(20%) | サブミッション勝利 | 0(0%) |
5(33%) | 判定勝利 | 5(38%) |
女子バンタム級マッチとして行われる予定です。現在同級14位で2025年4月のKO / TKO勝利以来のエドワースと2025年3月のKO / TKO勝利以来のカショエイラが戦います。1分あたりの有効打数は互角で、被弾数の差でエドワースが有利に立ち回る試合になりそうですね。
ウロシュ・メディチ VS ギルバート・ウルビナ
ウロシュ・メディチ | 選手名 | ギルバート・ウルビナ |
10勝3敗0分 | 戦績 | 7勝4敗0分 |
8(80%) | KO / TKO勝利 | 2(29%) |
2(20%) | サブミッション勝利 | 2(29%) |
0(0%) | 判定勝利 | 3(43%) |
ウェルター級マッチで行われます。2025年1月のKO / TKO負け以来のメディチと2024年2月のKO / TKO負け以来のウルビナの試合。1分あたりの有効打数や被弾数は大きく変わらないものの、打撃精度の良さからメディチがKO / TKO勝利する可能性が上昇してきています。
ガブリエラ・フェルナンデス VS ユリア・ストリアレンコ
ガブリエラ・フェルナンデス | 選手名 | ユリア・ストリアレンコ |
10勝3敗0分 | 戦績 | 11勝9敗2分 |
3(30%) | KO / TKO勝利 | 0(0%) |
3(30%) | サブミッション勝利 | 10(91%) |
4(40%) | 判定勝利 | 1(9%) |
女子フライ級マッチでの開催となります。2024年11月のサブミッション勝利以来のフェルナンデスと2024年2月のKO / TKO負け以来のストリアレンコが激突。圧倒的なサブミッション勝率を考慮すると、テイクダウンに成功すればストリアレンコ勝利もあるでしょう。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定となっているUFCファイトナイト・ラスベガス109は、総合格闘技(MMA)カテゴリを提供する各ブックメーカーサイトでオッズが発表されるようになるとベット可能になります。なお、オッズというのは払い戻し率のことで、ベットした際に予想が的中した場合には、購入時に表示されていたオッズの値とベット額を掛け合わせると実際に戻ってくるリターン額の計算を行えるようになっています。
UFCでベットできるオッズの種類として多く提供されているのは、勝利(どちらかの選手が勝利するかを予想)がどのサイトでも見かけることがありますね。また、ブックメーカーサイト次第では、ハンデキャップ付きの勝利予想や試合が決着するまでのラウンド数の合計といった純粋な選手の勝敗以外を予想できるオッズが提供されている場合もあるので、勝敗予想以外の賭け方を楽しむことも可能です。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズを確認していきましょう!
2016年に創立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、サイト名にもある通りスポーツベットに特化していることで知られるブックメーカーサイトです。UFCの大会で開催予定となっている各試合のオッズは、総合格闘技カテゴリから提供予定です。他サイト比で同一対象に設定されるオッズの値が高くなっていたり、対象試合に限りベットする際にオッズの引き上げを可能とする独自機能が利用できるなど、リターン額アップ狙いにおすすめ。
2021年に日本市場へ参入したステーク(Stake)は、資金移動方法として仮想通貨決済に特化しているブックメーカーサイトです。仮想通貨として利用できるのはビットコイン・イーサリアムをはじめ、その他アルトコインが規定されています。もし、仮想通貨を所有していない場合でも法定通貨を利用した決済も提供されているので、複数の通貨で入金を行う場合も通貨ごとに残高表示され、残高管理が視覚的に行いやすいというメリットがありますね。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)は、利用するプレイヤーの間で東欧圏最大規模を誇るブックメーカーサイトとして評判を高めてきているブックメーカーサイトです。今回の試合のオッズが提供される予定のUFCカテゴリだけでなく、サッカー・野球・バスケットボールなど多数のスポーツカテゴリが提供されています。これらのカテゴリに対して1日に1,000を超えるオッズが公開されることからも、サイトの規模が推察できるでしょう。
最高のボーナス
UFC各大会の試合のオッズが発表されると、ベットが行えるようになっています。総合格闘技のカテゴリを提供するブックメーカーサイトであれば、どのサイトでもUFCのオッズを取り扱っているのですが、ほぼすべてのサイトに存在するので遊ぶサイトを選ぶ際はその点迷ってしまうことでしょう。そのような場合には、今回記事で紹介してきたおすすめサイトを選択肢に入れてみることがベターといえますね。
また、ブックメーカーサイトに新規登録できる場合は、そのサイトからウェルカムボーナスの提供があるかどうか確認してみてください。もし、ウェルカムボーナスが提供されていることを確認できれば、登録後すぐお得に遊ぶこともできるでしょう。ちなみに、ここでボーナスというのは、各ブックメーカーサイトから提供される条件付きの追加資金であると覚えておいてください。
それでは、各おすすめブックメーカーのウェルカムボーナスを見ていきましょう。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
VIPリワーズ有り | *もらえるボーナス金はVIPレベルによります。 | |
入金額の120% | 78,000円まで |
上の表では、記事で紹介した各おすすめブックメーカーサイトのウェルカムボーナスについてまとめています。上記以外に提供されるボーナスやキャンペーンに関しては、各サイトのプロモーションページから確認できるようになっています。
まずは、ワンバイベットの「入金額の120%」というものですが、新規登録時の初回入金で入金額の最大120%をボーナスとして受け取れる仕組みになっています。入金額によって100%~120%の間でもらえるボーナス額の割合が変わってくるので、あらかじめ予定している入金額でボーナスがいくらもらえるかをチェックしておくべきですね。
また、スポーツベットアイオーとステークからはウェルカムボーナスが提供されていません。しかしこれは、新規登録者向けにボーナスを提供していないだけで、既存登録者向けのボーナスについては定期的に提供が行われています。現時点で既存登録者向けにどのようなボーナスが提供されているかは、各サイトのプロモーションページでチェックが行えます!
もし、何らかのボーナスを利用するなら、各ボーナスの禁止事項や出金条件(賭け条件)について明記されている「ボーナス利用規約」をよく読むようにしてください。そうしておくと、ボーナスの賭け条件や出金時の上限額設定といったボーナスにまつわる疑問やトラブルを最大限防ぐことも可能です。
まとめ
この記事では、アメリカ・ラスベガスのUFC APEXで開催される「UFCファイトナイト・ラスベガス109」の大会スケジュールや各対戦カードの選手データ・注目ポイントをチェックしてきました。各ブックメーカーサイトの総合格闘技(MMA)カテゴリでオッズが公開されると、すぐにベットすることができるようになります。
今回の大会ではメインマッチとして組まれているミドル級マッチの「ロマン・ドリッゼ VS アンソニー・ヘルナンデス」に注目しましょう。試合展開としてはスタンディングでの打ち合いから入りますが、打撃精度と1分あたりの有効打数が上回っていることから、ヘルナンデス有利に試合が進みそうですね。
UFCファイトナイト・ラスベガス109は、今回記事で紹介したおすすめブックメーカーサイトでオッズが発表されることでベットができるようになります。試合のオッズが発表され次第すぐにベットができるように、どの選手にベットするか考えておいたりブックメーカーサイトに登録や資金追加を完了させておくと良いでしょう。
よくある質問
Q.大会の開催予定日は?
A.UFCファイトナイト・ラスベガス109は、2025年8月10日(日)にUFC APEX(アメリカ・ラスベガス)で開催される予定です。
Q.一番注目すべき対戦カードはどれ?
A.メインカードとその前座にあたるプレリムの2部構成で開催される予定となっています。今回注目したいのは、メインカードで開催予定の「ロマン・ドリッゼ VS アンソニー・ヘルナンデス」のミドル級マッチの1戦になります。
Q.PPVはありますか?
A.はい。UFCファイトナイト・ラスベガス109は現地観戦以外にも、UFC FIGHT PASS会員専用サイトからPPVチケットを購入することができるようになっています。それ以外のサイトとしてはU-NEXTがありますが、こちらで購入ページが公開されている場合に限り、そちらから視聴することも可能です。
Q.今回の大会は何試合ありますか? A.UFCファイトナイト・ラスベガス109では、メインカードと前座であるプレリムを合わせた11試合が行われる予定となっています。