イベント・レース詳細
阪神ジュベナイルフィリーズ(Hanshin Juvenile Fillies)は、1949年に関西所属の3歳馬チャンピオン決定戦として創設された阪神3歳ステークスを前身とする競馬レースです。1991年に阪神3歳牝馬ステークスに名称変更後、国際基準の馬齢表記に合わせるために現在の名称となりました。略称は阪神ジュベナイルFです。
牝馬チャンピオン決定戦として位置づけられており、このレースで優勝した競走馬が翌年の中央競馬で開催される3歳クラシックでの活躍に直結することでも知られています。
創設当初は芝1200メートルでの開催でしたが1962年開催から芝1600メートルに伸び、2006年からは距離は変わらないものの新設された外回りのコースでの開催されるように変更されました。また1971年から外国産馬、1995年から地方競馬所属の競走馬が出走可能になっており、さらに2010年には外国馬も出走できるように規定が改正されています。
JRA(日本中央競馬会)所属馬や外国調教馬に優先出走権が与えられ、地方競馬所属の競走馬に関してもアルテミスステークス(G3)かファンタジーステークス(G3)のいずれかで2着以内になるかJRA主催の2歳重賞レースで1着となることでレースへの優先出走権が与えられるようになっています。
今回開催が決定している、第75回 阪神ジュベナイルフィリーズの開催日やコースについての詳細は以下の通りです。
イベント・レース名 | 第75回 阪神ジュベナイルフィリーズ |
開催日 | 2023年12月10日(日) |
会場 | 日本・阪神競馬場(兵庫) |
コース | 芝1600メートル |
今回のレースで使用される阪神競馬場は、兵庫県宝塚市にある中央競馬の競馬場です。競馬場の最寄り駅が仁川駅であることから、仁川競馬場とも呼ばれています。第2次世界大戦後に新阪神競馬場として開場され、現在に至るまで数多くの改修が行われてきました。中でも2006年のコース改修で第3コーナーから第4コーナーにかけての外側に新設された芝外回りコースは右回りの競馬場として日本最大の1周距離を誇ります。
レースには2006年改修時に新設された外回りのコースが使用され、向こう正面中間からやや左側からスタートします。コーナーは非常にゆったりとしており、緩やかな管坂で構成されています。最後の直線はAコース使用時に473.6メートルあり、残り200メートルから80メートルにかけて急坂が待ち構えています。内回りコースよりもペースが落ち着きやすい傾向にあるため、瞬発力勝負になるのが特徴です。
阪神ジュベナイルフィリーズは開催年によって変動しますが、16~18頭立てで開催されるレースとなっています。今回の第75回 阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬は確定していませんが、現在までに出ているニュース記事等を参考に注目の競走馬をまとめたので参考にしてみてください!
注目の競走馬 | 注目ポイント |
コラソンビート(Corazon Beat) | 2023年直近の成績はダリア賞(OP)と京王杯2歳ステークス(G2)を制覇し、未勝利戦から3連勝となっています。今回の阪神ジュベナイルフィリーズに関しても、京王杯2歳ステークスと同じく横山武史騎手とのコンビを継続した状態で挑むことが発表されています。 |
ボンドガール(Bond Girl) | 2023年直近の成績は2歳新馬を制覇した後、サウジアラビアロイヤルカップ(G3)で2着となっています。現在は阪神ジュベナイルフィリーズ出走に向けて美浦トレーニングセンターに帰厩しており、調教師によればトム・マーカンド機種との新コンビを結成し挑むと発表されました。 |
アスコリピチェーノ(Ascoli Piceno) | 2023年直近の成績は2歳新馬と新潟2歳ステークス(G3)を制覇しています。前走ではダイワメジャー産駒であることから、予想されていなかった末脚を発揮して2勝を飾っています。前向きすぎていた気性がコントロールできている印象を受けるレースとなっていました。 |
前回レースの結果
前回2022年12月11日(日)に開催された第74回 阪神ジュベナイルフィリーズでは1番人気のリバティアイランドがリズムの良い競馬を行って制覇し、見事2歳女王に輝くことになりました。
リバティアイランドはスタートから調子良く、無理のない形で中団に付けて直線では手ごたえのある伸び脚から突き抜ける流れとなりました。2着は2馬身差をつけて12番人気のシンリョクカ、そこからさらにクビ差をつけて3着に10番人気のドゥアイズがゴールしています。
おすすめのブックメーカー
今回開催予定の第75回 阪神ジュベナイルフィリーズは、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリからベットできるようになる予定です。なおオッズというのは払い戻し率のことで、予想が的中すると購入時のオッズにベット額を掛けた額がリターンされます。
競馬でベット可能な主なオッズとして、1着の競走馬(単勝)や3着以内の競走馬(複勝)があります。レースに出走する各競走馬にオッズが付与されていて、競走馬によって異なる値がつけられているのが特徴です。このオッズの値は、人気のある競走馬ほど低くなる傾向にあります。
また逆にオッズが高い馬は、レースに勝つ見込みがないなど何らかの理由で不人気な競走馬といえます。もちろんオッズが高い競走馬にベットすることで予想的中時の払戻額も大きくなるのですが、このような競走馬にベットするのであれば予想が的中しにくく大きなリスクを伴うことを忘れないでください。
それでは、ここで各ブックメーカーのオッズをチェックしていきます!
2016年に設立されたスポーツベットアイオー(Sportsbet.io)は、スポーツベットに力を入れているサイトです。他サイトと比較して高いオッズが設定されているのが特徴で、さらに購入時にオッズを引き上げられる独自機能を利用することも可能。予想に自信があるときは積極的に利用してリターン額をアップさせたいですね。
2006年に創業されたのが、ベットウェイ(Betway)というサイトです。海外サイトでありながら日本語化対応が完了しており、白と緑が適度に使用されたシンプルなレイアウトによってベット対象の試合を探すのも、実際にベットするのも違和感なく行えるのが特徴です。競馬だけでなく、サッカーや野球などの世界中のスポーツの試合にベットできます。
2007年に創業されたワンバイベット(1xBET)を見ていきましょう。すごく歴史のあるブックメーカーサイトで、東欧圏最大の規模を誇ります。その規模に偽りはなく、競馬・野球・サッカー・テニスなど、1日1,000を超えるオッズが提供されるので、いつ見ても何かしらの試合にベットすることができるのが特徴です。
最高のボーナス
ここまで触れましたが、各ブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでベット可能です!今回の阪神ジュベナイルフィリーズのオッズを取り扱う予定のブックメーカーサイトは多々ありますが、まずはリターン額の大きさを決めるオッズ比較を行いましょう!
加えて各サイトで提供されるウェルカムボーナスがあるかをチェックすると、さらに決めやすくなるのでおすすめです。ちなみにボーナスというのは、そのブックメーカーから条件付きでもらえる追加資金のことです。
今回おすすめとして紹介した3つのブックメーカーサイトで、このウェルカムボーナスが提供されているかどうかまとめたので参考にしてください。
ブックメーカー | ボーナス内容 | ボーナス最大額 |
スポーツベットアイオー | VIPリワーズ有り | ボーナス金はVIPレベルによる |
ベットウェイ | 入金額の100% | 10,000円まで |
ワンバイベット | 入金額の100% | 12,500円まで |
上の表は各ブックメーカーサイトの新規登録時にもらえる「ウェルカムボーナス」をまとめたものです。
ベットウェイやワンバイベットの「入金額の100%」は、作成したアカウントへの入金額の100%がボーナスとしてもらえる仕組みになっています。例えば$100を入金すれば、その100%の額である$100がボーナスとしてもらえるというわけです。
一方でスポーツベットアイオーにはウェルカムボーナスがありませんが、ウェルカムボーナス以外のキャンペーンが定期的に開催されますし、ベットの際にオッズの引き上げが可能な独自機能も使えるので、遊べば遊ぶほどお得な要素が増えていきます!
もしボーナスを利用するなら、そのボーナスについての禁止事項や出金条件(賭け条件)について書かれた「ボーナス利用規約」をよく読んでから利用することをおすすめします!
まとめ
この記事では、日本・阪神競馬場(兵庫)で開催される「第75回 阪神ジュベナイルフィリーズ」のイベント日程やコースレイアウトの特徴について紹介してきました。さらに出走が期待される注目の競走馬の情報も見てきましたが、これらの競走馬に対するオッズが発表され次第ベット可能になります!
今回のレースでは2歳牝馬である競走馬が出走条件となっており、芝1600メートルの馬場を走ります。最後の直線の残り200メートルから80メートルにかけて急坂が待ち構えているのが特徴です。外回りコースを使用するため内回りコースよりペースが落ち着きやすく、瞬発力勝負になるでしょう。
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)は、今回紹介したおすすめブックメーカーサイトの競馬(競走馬)カテゴリでベットすることができます。どのサイトも魅力的なところばかりなので、今回のレースにベットする際にチョイスして間違いないと思います!
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)FAQ
Q.レースの開催予定日は?
A.第75回 阪神ジュベナイルフィリーズは、2023年12月10日(日)に日本・阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で開催される予定です。
Q.注目の競走馬はどれ?
A.コラソンビート、ボンドガール、アスコリピチェーノなどの競走馬が挙げられますが、その他にも芝馬場で1600メートルクラスのレースを走破する2歳牝馬も候補に入るでしょう。
Q.レースはどのようなコースで行われる?
A.芝1600メートルで、外回りコースを右回りで走ります。コーナーは緩やかで最後の直線の終盤にかけて急坂が待ち構えていますが、全体的にペースが落ち着きやすく瞬発力勝負になることが予想されます。
Q.何頭立てでのレースになりますか?
A.阪神ジュベナイルフィリーズの出走枠は開催年ごとにわずかに異なりますが、16~18頭立てで開催されます。前回の2022年開催時は、18頭立てでレースが行われました。