「競馬 賭け方」が全てわかる!初心者向け馬券講座【2023年最新版】

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スターホースの誕生や、メディアミックスの成功により、競馬に興味を持たれたはじめた方はかなり多いのではないかと思います。

そういった初心者の人たちが、これから競馬を楽しもうと思い立った際にまず大きな壁となるのが「馬券(正式名:勝馬投票券)の券種の違い」そして「どのように賭ければ良いのか」といったことではないでしょうか?

そこで今回は「競馬の賭け方」を、馬券の種類といった基本的な部分から、賭ける際のポイントまでさまざまな観点からご紹介いたします。

初心者の方はもちろんですが、これまで馬券を購入していた方でも、実は見落としがちな情報まで網羅させていただきますので、是非とも最後までお読みいただければと思います。

1.) 日本中央競馬会(JRA)で購入できる、馬券の種類

– 単勝

– 複勝

– 応援馬券

– 枠連

– 馬連

– 馬単

– ワイド

– 3連複

– 3連単

– WIN5

– もしも的中者がいなかった場合はどうなる?

2.) 競馬で賭ける前に抑えておきたい【枠番】と【馬番】の違い

– 馬番号1番と2番の馬連と枠連を購入する場合

– 馬番号1番と3番の馬連と枠連を購入する場合

– 枠連で賭ける場合に注意したい2つのこと

3.) 馬券のさまざまな『賭け方』

– 流し

– フォーメーション

– ボックス

– マルチ

4.) 意識するだけで変わる、勝つための競馬の賭け方とは?

– 馬券は券種によって「還元率」が異なる

– 抑えの馬券で保険を掛ける

– 3連単はあくまで「勝負馬券」にしない

– 地方競馬ならではの賭け方

日本中央競馬会(JRA)で購入できる、馬券の種類

それではさっそく、日本中央競馬会(JRA)で賭けることのできる馬券の種類についてご説明していきましょう。現在、JRAで発売されている馬券の賭け方は、全部で10種類あります。

単勝

単勝は、対象馬が1着入線を的中させる賭け方であり、正式名称は『単勝式』となります。最もシンプルな馬券であるといえるでしょう。

複勝

複勝は、対象馬が1着、2着、3着のいずれかに入線すると払戻が発生する賭け方であり、正式名称は『複勝式』となります。ちなみにですが、出走頭数が7頭以下の場合は、複勝の払い戻しは1着及び2着のみ。4頭以下の場合は発売されません。

また、複勝は特異なケース(頭数が少ない上に、当該馬が断然人気や、大量購入などによりオッズが1.0-1.0の底値で落ち着くなど)を除き、ほかの1着、2着、3着入線馬の人気によって払い戻しの倍率が変化します。ちなみに「的中させた着順によるオッズの変動」はありません。

応援馬券

応援馬券は、2006年10月7日から販売を開始された馬券であり、単勝と複勝を同時に購入できる賭け方となります。「好きな馬を応援する為の馬券」として販売されている為、馬券の上部に「がんばれ!」の文字が入ることにくわえ、単勝と複勝を同時購入することになるため、2倍の賭け金が必要となります。

(参考リンク:JRA)

ちなみにこちらはインターネット投票や電話投票では購入できず、場外馬券売り場や実際に競馬場で購入する「現金投票」でのみ購入が可能です。

枠連

枠連は、1着と2着になる馬の枠番号を的中させる馬券であり、正式名称は『枠番連勝複式』となります。出走頭数が9頭以上の場合にのみ発売される券種です。

馬連

馬連は、1着と2着になる馬の馬番号を的中させる馬券であり、正式名称は『普通馬番連勝複式』となります。枠連との違いは「枠番号で購入するか、馬番号で購入するか」の違いです。この違いについては、後ほど補足いたします。

馬単

馬連は、1着と2着になる馬の馬番号を着順通りに的中させる馬券であり、正式名称は『普通馬番連勝単式』となります。

馬連は「1着と2着入線馬を予想すればOK」なのに対し、馬単は「1着と2着入線馬を『着順通り』に予想」しなくてはならない為、馬券としての難易度は上がりますが、その分馬連よりも払い戻しも多くなる場合がほとんどです。

ワイド

ワイドは、1着、2着、3着のいずれかに入線する2頭の馬番号を的中させる馬券であり、正式名称は『拡大馬番号二連勝複式』となります。

馬連や馬単は1着と2着を的中させる馬券ですが、ワイドの場合は「1着と2着」以外にも「1着と3着」「2着と3着」であったとしても払戻が発生します。複勝と同じく3着以内に入着した馬の人気によってオッズが変動します。ただ「1着と2着より2着と3着を当てたほうが払戻が低い」といった「的中させた着順によるオッズの変動」はありません。

3連複

3連複は、1着、2着、3着となる馬番号の組み合わせを予想し、入線順を問わずにすべてを的中させる馬券であり、正式名称は『馬番号三連勝複式』となります。

例えば「1-2-3」の3連複馬券を購入し、実際の入線順が「3-2-1」だったとしても、3連複は「順不同でOK」なため、払戻が発生します。

3連単

3連単は、1着、2着、3着となる馬番号の組み合わせを予想し、入線順通りにすべてを的中させる馬券であり、正式名称は『馬番号三連勝単式』となります。

例えば「1-2-3」の3連単馬券を購入した場合、払戻が発生するのは入線順も「1-2-3」の順番の時のみとなります。後ほどご紹介するWIN5を除けば、的中させるのがもっとも難しい券種であるといえるでしょう。

WIN5

WIN5は、指定された5レースの1着馬すべてを的中させる馬券であり、正式名称は『5重勝単勝式』となります。

これまでご紹介した馬券とは異なり「複数レースをまたいで予想する馬券」。また、WIN5は、日本中央競馬界の場合、インターネット投票でのみ販売されている券種となります。

WIN5には賭け方もさまざま用意されており、自分で5レース分すべてを予想する「完全セレクト」。最大で4レースまで1頭ずつ自分で予想し、残りはコンピュータによって無作為に選択される「一部セレクト」。5レースすべてをコンピュータが無作為に選出する「ランダム」があります。

また、WIN5で的中者がなかった場合、胴元がすべて回収する訳ではなく、次週のWIN5へそのままキャリーオーバーされるなど、他の馬券とはかなり異なったルール設定がなされています。

ちなみにですが、発売された馬券券種としては最も新しい2011年に登場したWIN5こと「重勝式馬券」ですが、実は日本競馬界において重勝式馬券が初めて販売されたのは1951年のことと、実は結構歴史の深い券種でもあります。

もしも的中者がいなかった場合はどうなる?

馬券を購入しようという方や、まだ競馬を楽しみ始めて間もない方ならきっと誰しもが「もしもその組み合わせの馬券を誰も買っていなかった場合、払い戻しはどうなるのだろう?」と、疑問に思ったことがあることでしょう。

こういった「的中者ゼロ」の馬券が発生した場合『特払い』が行われ、的中者ゼロとなった対象馬券の購入対象者全員に対し、賭け金100円につき70円の払い戻しが発生します。

つまり、3連単を1000円購入していた際に、当該レースの3連単的中者がおらず『特払い』となった場合、手元に700円が戻ってくるということです。

 

競馬で賭ける前に抑えておきたい【枠番】と【馬番】の違い

先ほどの「枠連」そして「馬連」の項目をご覧いただいた方の中には「一体何が違うのか?」と、疑問に思われた方もいらっしゃるかと思います。枠番と馬番の違いを端的に説明すると……

枠番:1枠から8枠まで。9頭以上の場合は外枠から順に1頭ずつ追加して割り振られる

馬番:1番から順に出走する各馬に割り振られる

ということになります。

馬番は1頭ずつ単独で割り振られるのに比べ、枠番は出走する頭数によって変化します。

出走頭数が8頭までの場合は、1番から順番に枠番号も割り振られますが、9頭目からは、8枠に馬番号8番と9番が割り振られ、そこから順に1頭ずつ増やして割り振られていきます。例えば、10頭立ての場合は、8枠と7枠に2頭ずつといった具合です。17頭立て、18頭立ての場合は、それぞれ8枠と7枠にまた1頭ずつ割り振られます。

実際に18頭立てのレースの場合の枠番号と馬番号の割り振りを見てみましょう。

枠番号      馬番号

1枠(白) 1番、2番

2枠(黒) 3番、4番

3枠(赤) 5番、6番

4枠(青) 7番、8番

5枠(黄) 9番、10番

6枠(緑) 11番、12番

7枠(橙) 13番、14番、15番

8枠(桃) 16番、17番、18番

おわかりいただけたでしょうか?

それでは、上の表を見ながら「枠連」と「馬連」の違いをご説明していきます。

馬番号1番と2番の馬連と枠連を購入する場合

まずは「同枠に入っている馬同士の馬連と枠連を購入するケース」を考えてみます。馬連で購入の場合は「1-2」ですが、枠連の場合は「1-1(ゾロ目)」となります。的中の為の条件は全く同一です。

馬番号1番と3番の馬連と枠連を購入する場合

ここから、馬連と枠連で馬券としての性質が大きく異なってきます。

馬番号1番と3番の馬が1着と2着に来るだろうと予想し、賭ける場合、馬連なら「1-3」ですが、枠連の場合は枠ごとで購入するため、1番が含まれる1枠と、3番が含まれる2枠の組み合わせで「1-2」となります。

馬連は、対象の馬番号のみが的中対象ですが、枠連の場合は1枠と2枠のくくりで購入している訳ですから「1番と4番」「2番と3番」もしくは「2番と4番」が1着と2着に入線しても的中となります。

つまり、18頭立ての場合、7枠と8枠の枠連を購入すると「13番、14番、15番のいずれか」と「16番、17番、18番のいずれか」が1着と2着に入線すれば払戻となるため、的中の可能性が大きく広がります。

枠連で賭ける場合に注意したい2つのこと

いわば「拡大馬連」のような存在であり、かなり便利で、的中率の高そうな枠連ではありますが、同系統の馬券である馬連と異なる点が2つあります。

1つ目が「馬連と比較すると払戻が少ない場合がほとんど」という点。

もちろん、頭数やその枠番にどれだけ人気馬、不人気馬が割り振られているかにもよりますが、だいたいの場合、馬連よりも枠連のほうが払戻が少なくなります。リスクが少なくなる代わりにリターンもそれだけ少なくなるということです。

2つ目が「対象枠の馬が競走除外となっても賭け金を返還されない場合がある」という点。

例えば、先ほどの例の中にある「馬番号1番と3番の馬連と枠連を購入する場合」をモデルに考えてみましょう。このレース、投票が締め切られた後に1番の馬に問題が発生し、競走から除外されたとします。

この場合、馬番号1番を含む馬券を購入していた人たちは『ある馬券』を購入していた人を除いて馬券自体が不成立となるため、レース後に賭け金が返還されます。その『ある馬券』こそが「枠連」です。

今回の場合、1番の馬が除外されたとしても、1枠には2番の馬がまだいます。つまり、枠連自体は成立する為、枠連だけは返還がされません。

ちなみにですが、今回のケースで枠連をゾロ目で購入していた場合は不成立となるため変換されますが、17頭立て以上の「1枠に3頭が割り振られている枠のゾロ目」を購入した場合は、1頭除外されたとしてもその枠には2頭残っていますので、馬券成立となり、こちらも返還ではなくそのまま成立となります。

馬券のさまざまな『賭け方』

さて、ここまでは競馬における馬券の「券種」についてご紹介してきましたが、馬券を1つの買い目ずつ購入していくのは非常に大変です。その為、競馬には、購入したい馬券をより簡単に購入するための、さまざまな『賭け方』が存在します。

流し

流しとは、軸となる馬を決め、そこから何頭かの相手を選んで購入する賭け方です。例えば「1頭軸で1番を軸にして馬連で流そう」と考えた場合、考え方的には『1から2、3、4、5』となり、これを実際に購入すると

1-2 1-3 1-4 1-5

と、なります。

軸となる馬は決まっているが、相手となる馬がたくさんいる場合」などによく利用される賭け方であり、3連系の馬券の場合は、2頭を軸にする「2頭流し」という賭け方もあります。また、軸馬から軸馬以外すべての相手を流しで購入することを「全流し」とも呼びます。

フォーメーション

フォーメーションとは、1着から2着ないしは、1着から2着、3着までにいくつかの候補馬を選んで購入する賭け方です。例えば「1番と2番を軸に馬連フォーメーションで購入しよう」と考えた場合、考え方的には『1もしくは2から1、2、3、4、5』となり、これを実際に購入すると

1-2 1-3 1-4 1-5

2-3 2-4 2-5

と、なります。

一見、流しとフォーメーションの間には、大きな違いがなさそうに思えますが、大きな違いは3連系馬券で現れます。わかりやすく、3連単で比較してみましょう。

流しの場合

1列目(1着):1

2列目(2着):2、3、4、5

3列目(3着):2、3、4、5

フォーメーションの場合

1列目(1着):1

2列目(2着):2、3

3列目(3着):2、3、4、5

このように、流しは軸に据えた馬以外をすべての着順に流しますが、フォーメーションは購入する馬や、どの列にどの馬を入れるかなどを、かなり柔軟に変更することが可能な買い方です。

ボックス

ボックスとは、候補馬すべてを含んで購入する賭け方です。例えば「1、2、3、4、5の馬連ボックスを購入しよう」と考えた場合、考え方的には『1、2、3、4、5』となり、これを実際に購入すると

1-2 1-3 1-4 1-5

2-3 2-4 2-5

3-4 3-5

4-5

と、なります。

ボックス購入は、的中する可能性こそ上昇しますが、購入する馬券の点数が増えてしまうリスクも伴っています。

マルチ

マルチとは、馬単、3連単を購入する際において、軸となる馬の着順を固定せず、すべての位置で購入する賭け方です。例えば「1番を軸に、馬単をマルチで購入しよう」と考えた場合、考え方的には「1⇔2、3、4、5」となり、これを実際に購入すると

1→2、3、4、5

2、3、4、5→1

と、なります。

他の賭け方に比べるとやや複雑なのですが、基本的には「マルチ対象に選択した馬が、馬券対象内に入線していないと的中にならない変則的ボックス」と、捉えると、わかりやすいかもしれません。

意識するだけで変わる、勝つための競馬の賭け方とは?

この項目では、競馬で賭ける際に意識しておきたい、覚えておきたいポイントをいくつかご紹介します。

馬券は券種によって「還元率」が異なる

意外と知られていないことなのですが、日本中央競馬会で発売されている馬券は、券種によって「還元率」が異なります。

単勝:80%

複勝:80%

枠連:77.5%

馬連:77.5%

ワイド:77.5%

馬単:75%

3連複:75%

3連複:72.5%

Win5:70%

ご覧いただくとわかるように、最も還元率の高い「単勝と複勝」と、最も還元率の低い「WIN5」では10%のもの開きがあります。

競馬には「競馬の基本の賭け方は、単勝と複勝(ワイド)」という格言があります。

結局のところ、他の馬券を購入する際も「頭にくると思う馬」「軸にする1頭ないしは2頭」を予想して購入することを考えれば、単複やワイドはその予想を最大限に活用できるかつ、還元率的にも裏付けがあるからこそ、先ほどの格言が広く知れ渡っているといえるでしょう。

抑えの馬券で保険を掛ける

どういったギャンブルにおいても「保険を掛ける」というのは、悪いことではありません。こと、競馬においてはその保険が非常に掛けやすいというのも特徴です。

例えば、単勝を購入する際に、軍資金の何割かで複勝を買っておけば、仮に単勝で購入した馬が2着であったとしてもマイナスを軽減、もしかすればプラスに転じさせることが可能です。

馬連、馬単ならワイドも。3連単なら3連複も。多少なりとも保険となる馬券を購入するのも、決して悪手ではありません。

保険を掛ける意味でもうひとつ有用なのが「タテ目を抑える」という賭け方です。タテ目とは「軸ではなくその相手馬たちで決着すること(1-2、1-3を購入したのに2-3で決まること)」を指します。軸はもちろんですが、相手となる馬も理由があって選出した馬たちであり、その馬たちで決着する可能性も低くはありません。

タテ目を抑えるのも、競馬における有用な保険の掛け方のひとつと言えるでしょう。

3連単はあくまで「勝負馬券」にしない

上位3頭を着順通りに予想する3連単は、配当の高さで言えばもちろん最も魅力的ではあるのですが、的中させる難易度も高い上に控除率が高い為「稼ぐため、的中させるための馬券」とは言えません。基本的に、3連単は「買わない」もしくは「買ったとしても少額」にとどめておくのが、競馬で勝利を得るための賭け方であるといえるでしょう。

地方競馬ならではの賭け方

中央競馬とは異なり、JRAだけが勝ち馬投票券を販売している訳ではない「地方競馬」は、販売元によっては賭けた金額によってポイントによるキャッシュバックなどを行っている場合があります。その為、少頭数で固く決まると思われているレースや、ポイント還元率の高いレースは、ポイント狙いで大口の投票が行われる可能性があります。

その一方で、販売元も「リスクの少ない馬券(単勝/複勝/ワイド)」は、ポイント還元の対象外とすることが多く「馬連よりも枠連のほうが配当が高い」もしくは「馬連と枠連の配当がほぼ変わらない」こういったことが、中央競馬と比較すると頻繁に起こりえます。

地方競馬において決着が固そうなレースで勝負をする場合、最後まで「馬連、枠連、どちらを買うべきか」を、検討したほうが良いでしょう。

同様に、一部の地方競馬場では、馬単の枠番号バージョンである「枠単」を販売している競馬場があります。普段中央競馬だけを楽しむようなファンも購入するような大きい地方レースの場合、枠単になじみのない人が多い為、枠単の配当のほうが高くなるケースもあります。

(引用元:NAR Umanity JP)

ただし、枠番号で購入することのリスクは先ほどもご説明した通り。大きなオッズ乖離が発生していない限りは、そういったリスクをしっかりと天秤にかけたほうが良いでしょう。

今回ご紹介した内容を参考に、是非とも良い競馬ライフをお送りください!

競馬 賭け方・買い方を解説

日本中央競馬会(JRA)で購入できる馬券の種類や競馬賭け方を解説していきました。馬券の種類もたくさんあるため、初めての方は「馬券 種類 初心者」などで調べる方も多いですよね。競馬 初心者 賭け方としておすすめなのは、3連単で大きいリターンを狙うよりは、保険もかけつつ単勝と複勝(ワイド)で固く賭けていく方法です。

おすすめの賭け方が分かったのでここからは、競馬 賭け方・買い方を解説していきましょう。買い方を知らないと競馬に参加することができません。競馬の馬券を購入する方法は大きく分けて「競馬場」「WINS(場外馬券発売所)」「ネット」の3種類あります。

それぞれを解説していきましょう。

競馬場で馬券を購入する

競馬賭け方・買い方の基本はやはり競馬場に行って馬券を購入する方法です。実際にレースを見ることができる上に、パドックの様子を見られる、競馬場ならでは人気のグルメを楽しめるなどいろんなメリットがあります。現在、日本ではJRAが主催する中央競馬は10ヶ所あります。

  • 函館
  • 札幌
  • 福島
  • 新潟
  • 中山
  • 東京
  • 中京
  • 京都
  • 阪神
  • 小倉

これらの他にも地方競馬と呼ばれる都道府県や市町村が主催するものもあり、大井、川崎、船橋、浦和、佐賀、盛岡などいろんな場所にあります。

競馬場には馬券が購入できる自動発売機が置いてあり、現金で購入することが可能です。マークシート式の購入するために必要なカードに記入し、自動発売機に通すことによって馬券を購入できる仕様になっています。

ひとつの競馬場ではレースは1日に大体12レース行われるため、12回参加することもできますが、必ずしも馬券を購入する必要はありません。自分が参加したいレースだけ馬券を購入することも可能です。さらに、その競馬場でレースは行われていなくても、他の競馬場で開催中のレースの馬券を購入することもできます。

競馬場に行って購入するメリットはやはりレースを生で観戦できることです。臨場感を味わって競馬を楽しみましょう。

WINS(場外馬券発売所)で購入する

競馬 賭け方・買い方は必ずしも競馬場まで行かなくても大丈夫です。日本全国各地にはWINS(場外馬券発売所)があり、全国で開催されているレースの馬券を購入することができます。いわゆる「場外」と呼ばれる発売所です。

WINSでは生でレースを味わうことはできませんが、設備としてモニターが置いてありモニター越しにレースを見て楽しむことができます。WINSは無料で入れますが、入場料を支払って入れる有料指定席(エクセル)もあり、ネットカフェのように専用のシートとモニターが完備してあり、より楽しめます。

このように、WINSで馬券を購入して全国各地のレースを楽しむ競馬賭け方もあります。

ネットで手軽に購入する

競馬 賭け方・買い方の方法としてかなり定着しつつあるのがインターネットでの馬券の購入です。近年のインターネットやスマートフォンの普及や、新型コロナウイルス感染の影響もありスマホから購入する方が増えてきています。インターネットに繋がっているパソコンやスマートフォン、タブレットであれば銀行口座の設定などをすれば簡単に購入可能です。

これまでのように競馬場やWINNSに足を運ばなくても馬券を購入できるようになったため、いつでも場所を選ばずにレースを楽しむことができるようになりました。インターネットで馬券を購入するには以下のいずれかのサービスを利用します。

  • 即PATで購入する(公式)
  • オッズパークで購入する
  • SPAT4で購入する
  • 楽天競馬で購入する
  • JRA-VANで購入する
  • netkeibaで購入する

その他にもネットでの競馬賭け方はありますが、代表的なサービスやアプリは以上になります。いずれも対応する銀行口座の登録を行い、馬券の購入が可能。購入できるだけでなく、競馬の情報や予想なども発信しているため賭ける時の参考にもできます。

いきなり競馬場に行くのは怖い、難しいと感じる初心者の方もきっと多いです。そういう方はぜひネットでの馬券購入から競馬を始めてみてください。

ブックメーカーでも競馬に賭けられる 

競馬賭け方は日本の競馬場やWINS、ネットでの購入の他にも実はブックメーカーで購入するという方法があります。ブックメーカーでは海外のプロスポーツであるNBA、メジャーリーグ、ヨーロッパリーグのサッカーなどの有名な試合の他にもさまざまなスポーツが賭けの対象です。最近ではゲームの競技であるeスポーツも賭けの対象となっています。

そんなスポーツベットですが、競馬もスポーツとして捉え、賭けの対象としているブックメーカーもあります。

日本の公営競馬とブックメーカー競馬の違い 

海外ブックメーカーでは競馬はスポーツとして捉えられているので、賭けられます。競馬 初心者 賭け方でもある単勝や複勝というベットもできるので安心してください。ただ、日本の公営競馬とブックメーカー競馬では違う点もあります。

ここからは、日本の競馬との違いについて解説をしていきましょう。

日本の競馬以外の海外競馬にも賭けられる

海外ブックメーカーでも日本の中央競馬や地方競馬など様々な競馬場で行われるレースに賭けることができます。そこは日本の公営競馬とも同じです。ただ、ブックメーカーではヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなど世界中で行われているレースも賭けの対象となっています。見たことがない名前が並んでいたりと見ていて楽しいです。

さらにはパリで開催される凱旋門賞などの超有名な競馬の試合も対象となるので賭けることができます。これは日本の公営競馬との大きな差ですね。

ブックメーカー方式のオッズで事前に公開されている

日本の公営競馬と海外ブックメーカー競馬 賭け方の大きな違いのもうひとつは、”オッズ”です。

日本の競馬や競艇にもオッズはありますが、日本の公営ギャンブルでは『パリミュチュエル方式』を採用しています。これは競馬 掛け金に関係しており、どのくらいのプレイヤーがどのくらいの金額を賭けているかによってオッズが変動する仕様です。つまり、特定の馬に賭け金が集中すればオッズが低くなりリターンが少なくなります。

さらに賭ける側のプレイヤーは事前にオッズが分かりません。ベットもレースもすべて終わった後に胴元が負けないように取り分まで決められた上でオッズが決定し、的中したプレイヤーに戻ってきます。

それに対してブックメーカー競馬のオッズは『ブックメーカー方式』を採用しています。これは試合が始まる前に事前に専門家がオッズを決めて、オッズを公開します。試合開始までに多少変動はありますが、プレイヤーが的中した時には購入した時点のオッズが適用されるため、後から払戻金が減って損をしたということはありません。オッズを見て賭けられるのは日本の公営競馬ではあり得ません。

日本の公営競馬の方が賭けられる試合は多い

海外ブックメーカーでは日本の中央競馬や地方競馬にも賭けられると言いましたが、すべての試合に賭けられるという訳ではありません。その点では、日本の公営競馬で賭ける方が日本の試合には強いです。ブックメーカーでは日本の競馬も含む世界中の競馬に賭けられると思っておきましょう。

ブックメーカー競馬と日本公営競馬のオッズを比較

さて海外ブックメーカーで競馬に賭けられることや日本の公営競馬との違いなどを解説していきました。説明したようにオッズについてもブックメーカーと日本では採用している方式が違います。

そこで海外ブックメーカー競馬と日本の公営競馬のオッズにはどのくらい差があるのかを比較しながらチェックしてみましょう。今回は例として2022年に開催された凱旋門賞の”単勝

オッズ”で比較しますが、試合によっては全然オッズは変わってくるため、あくまで参考程度にご覧ください。

着順 日本 Sportsbet.io William Hill bet365
アルピニスタ 5.8 5.00 6.00 6.00
ヴァデニ 10.3 9.50 9.00 9.00
トルカータータッソ 9.4 8.00 8.50 8.50
アルハキーム 30.0 13.00 12.00 26.00
グランドグローリー 87.3 51.00 51.00 67.00

単勝オッズで比較してみましたが、以上のような差がありました。このようにブックメーカーによってもオッズは変動します。日本の公営競馬と比較するとややオッズは低めになっていますが、人気競走馬ほどオッズの差は小さくなっている傾向があります。

海外ブックメーカーのメリット・デメリット

長所
  • 世界中のレースに賭けることができる
  • ベットした時点でオッズが決定する
  • 選べれるサイトが沢山ある
  • ボーナスが用意されているブックメーカーが多い
短所
  • ハウスエッジが若干国内のオッズと変わらない

ブックメーカー競馬 賭け方を解説

海外ブックメーカーでも日本の競馬や世界中の競馬に賭けられることが分かりました。ここからは実際に競馬 かけ方を解説していきましょう。先ほど紹介したように競馬のかけ方には単勝や複勝、3連単、3連複、ワイドなどたくさん種類があります。

馬券 種類 初心者の方からすると種類が多くてどれを購入したら良いか迷いそうな気がしますが、ブックメーカーの競馬への賭け方はとてもシンプルで分かりやすいです。

ここではブックメーカーSportsbet.ioを例に挙げて解説します。流れは以下の通りです。

  • スポーツページにて「競走馬」を選択
  • 賭けるレースを選択する
  • 選択したレースで購入する馬券を選択する
  • ベットする金額を入力して購入する

大まかな流れは以上の通りとなっています。ベット額は競馬 掛け金だと思ってください。すべてスマホやパソコンから購入が可能です。

馬券(賭け方)の違いですが、スポーツベットでは競馬 賭け方 種類はたくさんありません。賭け方は以下の通りです。

勝ち そのレースで1着になると予想するベット方法。いわゆる「単勝」となります。
上位2プレイヤー そのレースで1着あるいは2着になると予想するベット方法。選択した馬が1着がとれずに2着になっても的中となります。
着順 そのレースで3着以内になると予想するベット方法。いわゆる「複勝」となります。

利用するブックメーカーによって名称が違ったり、賭けられる種類が変わったりしますが、大まかにはこの3種類です。これだけ覚えていればブックメーカー競馬は楽しむことができます。

競馬に賭けられるおすすめのブックメーカー 

最後にブックメーカーで競馬をするならおすすめのブックメーカーを紹介します。ブックメーカーであればどこでも競馬に賭けられるという訳ではなく、競馬に賭けられるサイトは限られます。

おすすめのブックメーカーを3つ紹介するのでぜひご覧ください。

Sportsbet.io

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世界で初めて仮想通貨専門のブックメーカーとして登場した『Sportsbet.io』では世界中の競馬に賭けられます。競馬 かけかたも非常に簡単で、勝ち・2着以内・複勝から選択するだけなので予想しやすいです。

また決済に利用できる仮想通貨の種類も多いため、普段から仮想通貨を利用しているプレイヤーからすると非常に楽です。登録時に入力する個人情報も少なく、簡単にアカウント開設ができるのもSportsbet.ioの魅力!

オンラインカジノサイトのメリット

オンラインカジノサイトには多くのメリットがあります。

日本のみならず世界中で利用されているブックメーカー『bet365(ベット365)』でも競馬に賭けられます。賭けられるスポーツの種類も多く、人気があるサイトです。

bet365では単勝・複勝で賭けられますが、レースによっては賭け方の種類も増えていきます。

William Hill

イギリス発の老舗ブックメーカー『William Hill(ウィリアムヒル)』でも世界中の競馬に賭けられます。さすが世界で一番知られているブックメーカーということもあり、賭けられるスポーツの種類も豊富です。

William Hillの競馬には、通常のブックメーカー方式のオッズもありますが、『SPオッズ』が採用されているレースもあります。これはStarting Priceの略で、いわゆるレース直前のオッズが適用されるオッズとなっています。

世界中で愛されるブックメーカーなので、ぜひあなたも使ってみてください。

競馬 賭け方 ー よくある質問

よくある質問

はい。上位2プレイヤーというオッズはブックメーカーでしか提供していません。2位以内を予想する賭け方で、馬連のような賭け方が可能です。

競馬に勝つためには、券種を吟味して購入することが近道です。初心者であれば「単勝」「複勝」「ワイド」の3種類が的中率も高くおすすめです。

これまでの最高配当は、2010年に平塚競馬場で山口県の男性が的中させた9億598万7400円となっています。夢がありますね。

三連単 4頭ボックスは何点?

ハマリ タカヤシ

ハマリは、スポーツベッティングとカジノを心から愛する経験豊富なギャンブルの専門家です。 当サイトでは、彼女の豊富な専門知識を、日本のギャンブラーに伝えしていきます。

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